2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
MENU
Fedとは、米国の中央銀行に相当する制度である連邦準備制度(Federal Reserve System)の略称です。FRSと呼ぶこともあります。
Fedが「米国の中央銀行の制度そのもの」を指しているのに対し、Fedの枠組みの中で連邦準備銀行の統括と金融政策の審議・決定を行う組織が米連邦準備理事会(FRB:Federal Reserve Board)です。また、FRBが金融政策を審議・決定するために定期的に開く会合が連邦公開市場委員会(FOMC : Federal Open Market Committee)であり、世界の市場関係者が最も注目するイベントです。
FRBが決定した政策は、その監督を受ける連邦準備銀行で実施されます。連邦準備銀行は全米12地域に一つずつあり、地域の市中銀行の監督・規制と紙幣の流通を担当します。
市場関係者の間でよく知られた格言に「Don't fight the Fed.」 があります。文字通り「連邦準備制度と戦うな」という意味です。米国の中央銀行であるFedには、金融政策を決める権限があります。世界最強を誇る米国経済と世界の基軸通貨である米ドルの価値に、唯一決定的な影響を与えられるのがFedであり、市場参加者はその政策方針に逆らった取引をしても報われないという格言です。
作成日
:
2021.01.29
最終更新
:
2024.11.20
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。