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先安観

GLOSSARY

FX用語解説集

XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。

先安観

読み方、同義語、対義語

読み方 さきやすかん

先安観とは、相場の先行きとして値下がりしていくだろうという見込みや期待感のことです。比較的近い将来を指す傾向があり、この先安観が広がると売る人が増え、その動きが本物のトレンドとなることもあります。対義語は「先高観」です。

相場の見通しについて、相場観と呼ぶことがありますが、先安観・先高観は具体的な方向性を持ったものです。報道などでは「市場関係者の間で、米ドル円に対する先安観が強まっている」「先安観が後退」「先安観を修正」といった用いられ方をされます。投資家の個人的な観測ではなく、それが市場のコンセンサスともなれば、トレンドにもなり得ます。

FXの通貨ペアの場合、通貨ペアを構成するどちらの通貨に先安観・先高観があるのかを確認することが重要です。つまり、米ドル円の先安観の場合は、米ドル安の予測によるものなのか、円高の予測によるものなのかといった具合に、どちらの通貨の要因なのかを見極めることができると相場分析の確度が増します。

point 底値売り・高値掴みに注意

先安観がある場合は売り、先高観がある場合は買いでトレンドフォローを行うのが通常ですが、あまりにも売られ過ぎ・買われ過ぎの状態でポジションを持ってしまうと、調整局面に入って価格が不利な方向に向かってしまうリスクがあります。そのようなリスクを避けるためには、押し目買い戻り売りとなるタイミングを狙う戦略が有効です。

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