アクティブ運用

アクティブ運用

読み方、同義語、対義語

読み方 あくてぃぶうんよう
対義語 パッシブ運用、インデックス運用

アクティブ運用とは、運用者の裁量で自由に利益を追求する運用のことをいいます。インデックス(指数)をベンチマーク(比較指標)として、市場全体の動きに連動するよう運用するパッシブ運用とは異なり、指数を上回る成果を目指すことを目的とした運用スタイルです。運用者の裁量に委ねられるため、運用次第では指数を下回るリスクもあります。また、パッシブ運用と比べて手数料が高いのも特徴です。

アクティブ運用とパッシブ運用

アクティブ運用は、特定のインデックスをベンチマークとし、それを上回ることを目標にするものですが、実際にはベンチマークを設定していないものもあります。ファンドがベンチマークを設定していなくても、アクティブ運用を利用するメリットは「パッシブ運用を上回ることができるか」にかかっており、投資家はアクティブ運用の目利きが必要となります。

point アクティブ運用の運用スタイル

アクティブ運用には、大きく分けてトップダウン・アプローチボトムアップ・アプローチがあります。トップダウン・アプローチは、金利や為替などマクロ経済的な投資環境の分析に基づいた資産の配分を重視する運用スタイルです。一方、ボトムアップ・アプローチは、投資対象である市場やセクターの中で、個別の銘柄の良し悪し(割安・割高)の分析に基づいてポートフォリオを構築する運用スタイルです。

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