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前日の取引実績(2026年8月11日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.08.11
NEW

前日の取引実績(2026年8月11日)

#ドル円
#ポンド円
#金

8月10日のNY市場は、米国株式の主要3指数がそろって小幅安となった。NYダウ(US30)は前日比-0.11%、S&P500(US500)は-0.06%、ナスダック100(US100)は-0.34%。先週の米7月雇用統計が弱い内容だったことでFRBの利上げ観測が後退し、株式市場には買い安心感が残っていたものの、週明けには中東情勢への警戒が再び強まり、上値を抑える動きへとつながった。特に、米国とイランによる協議がホルムズ海峡の再開につながるとの期待が後退し、原油価格が急伸したことでインフレ再燃への懸念が強まった。加えてIntelが最大150億ドル規模の株式売却計画を発表して4.1%下落、Nvidiaも2.9%安となるなど半導体株が軟調で、ナスダック系指数の重しとなった。S&P500は前週末に過去最高値を更新していたこともあり、利益確定売りが出やすい局面だった。

為替市場ではドルが買い戻され、米ドル/円(USDJPY)が大きく上昇。1日を通してドル高・円安が進み、159.35円まで上値を伸ばした。先日の米雇用統計を受けたFRBの利下げ期待は残っているものの、中東情勢の不透明感から安全資産としてドルが選好されたほか、日銀の追加利上げに対する警戒が一服したことも円売りにつながった。ユーロ(EURUSD)は対ドルでやや軟調。英ポンド(GBPUSD)はドル高の影響を受けつつも、相対的には底堅さを維持。クロス円銘柄はいずれもドル円連動で上昇した。商品市場では、ホルムズ海峡を巡る懸念からWTI原油が約5%上昇し、インフレ懸念を強める材料となった。金(GOLD)は安全資産需要や金融政策への思惑から強く買われ、1オンス4,400ドル付近まで上昇。ビットコイン(BTCUSD)はリスク回避の動きから63,800ドル近くへ小幅に反落する動きを見せた。

本日は日本が山の日で休場となる中、市場の関心は明日12日発表の米7月消費者物価指数(CPI)に集まることが予想される。6月のCPIは前年同月比+3.5%と5月の+4.2%から鈍化したが、米イラン軍事衝突の再燃によるガソリン高やAIブームによる半導体・関連サービス価格の上昇が新たなインフレ要因として意識される。上振れれば早期利上げ観測が再燃し、ドル買い・株安要因となりやすい。日本時間13時30分に豪州の政策金利発表、21時15分に米・ADP雇用者変化(週間)、23時には7月の米・中古住宅販売件数が予定されている。このほか今週は複数のFRB高官の発言機会があり、ベッセント財務長官やトランプ大統領の発言、為替介入を巡る思惑も引き続き相場材料となりそうだ。ドル円は159円台から160円を試す動きが見られるのか、介入警戒から上値を抑えられるかが焦点となる。ホルムズ海峡再開協議の進展有無も、原油価格とリスク心理の両面から相場を左右する材料として警戒したい。

FX
CFD
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル円反発で高ボラ継続。

昨日の実績

ドル円反発で高ボラ継続。

先週末の米・雇用統計の弱さで急落した米ドル/円(USDJPY)は週明けのマーケットでリバウンド。東京時間早朝からNY市場の引けまで1日をかけて右肩上がりのジリ上げを続け、米・雇用統計前の水準からほぼ100pips高い水準まで上昇した。日中値幅は152pips。直近20日間の平均値幅116pipsを上回った。クロス円通貨もおおむねドル円連動で連れ高となり、英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は229pipsまで拡大。こちらも直近20日間の平均値幅158pipsを大きく上回る動きとなった。

1. 豪・RBA政策金利(日本時間13時30分)

日本時間13時30分に、オーストラリアの政策金利が発表される。RBAは前回会合で金利を4.35%に据え置いた。今回も4.35%での現状維持が市場のコンセンサスだ。直近の第2四半期CPIが予想を下回り、追加利上げ圧力が後退したことが背景にある。発表前、株式市場は最高値圏で推移し、為替市場も底堅い動きを見せている。結果が予想を上回る(サプライズ利上げやタカ派維持)場合、豪ドル/円(AUDJPY)、豪ドル/米ドル(AUDUSD)などの銘柄で急激な値動きが予想される。一方、予想を下回るハト派的な結果となった場合も、豪ドル/米ドル(AUDUSD)を含めたこれら銘柄に大きな取引好機が到来しよう。

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2. 米・ADP雇用者数変化(週間)(日本時間21時15分)

日本時間21時15分に、米国のADP雇用者数変化(週間)が発表される。前回結果は週平均1.5万人増と5週連続で減速した。今回の実務家予想は1万人増程度とされる。直近の7月米雇用統計の急減速に伴う労働市場の冷却化が背景にあり、慎重な見方が根強い。指標発表後、結果が予想を上回れば米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)に、下回れば英ポンド/米ドル(GBPUSD)やカナダドル/円(CADJPY)などの通貨ペアに値動きが生じ易く、取引の好機となる。

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3. 米・中古住宅販売件数(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、米国の7月中古住宅販売件数が発表される。前回の6月期実績は年率換算409万件(前月比-2.4%)であった。今回の市場予想は405万件と更なる減速が見込まれている。先行指標である保留中住宅販売の急落やローン金利の高止まりが背景にある。FRBが完全にデータ依存の姿勢を強める中、指標を受けたボラティリティ拡大が警戒される。結果が予想を上回れば金利上昇を伴い、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)に急変動の兆しが生じる。逆に下回れば、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/円(EURJPY)で急激な値動きが強まり、いずれも大きな取引好機となる。

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