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前日の取引実績(2026年9月29日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.09.29
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前日の取引実績(2026年9月29日)

#ドル円
#ポンド円
#金

9月28日のNY市場はそろって反落した。変動率は、NYダウ(US30)が前日比-0.67%、S&P500(US500)が前日比-0.77%、ナスダック100(US100)が前日比-1.08%となった。市場を動かした主な要因は、中東情勢を巡る不透明感の緊迫化とそれに伴う原油高・米長期金利の上昇である。トランプ米大統領がイラン側の停戦提案を拒否したと伝わり、供給懸念から原油先物価格が急伸した。これを受けてインフレ警戒感が強まり、米10年物国債利回りが一時5.27%と約19年ぶりの高水準に達したため、株式の割高感が意識されて売りが優勢となった。個別銘柄では、新型機のソフトウエア不具合が報じられたボーイングが急落してダウ平均の押し下げ要因となったほか、テスラも売られた。一方で、巨額の追加自社株買い枠を発表したエヌビディアには買いが集まり、相場を下支えした。

為替市場では、米ドル/円(USDJPY)が三村財務官による円安牽制発言を受けて一時156円台半ばまでドル安・円高が進む場面があった。しかし、米長期金利の上昇に伴う日米金利差や地政学リスクを背景とした米ドル買いが根強く、その後は上昇に転じて157.35近辺で取引を終えた。ユーロ/米ドル(EURUSD)は欧米金利差の拡大意識から1.1369近辺へ下落し、ユーロ/円(EURJPY)も178.89近辺で推移した。英ポンド/米ドル(GBPUSD)は1.3252近辺で下げが一服し、英ポンド/円(GBPJPY)は208.54近辺となった。コモディティ市場では、WTI原油(OILCash)が米イラン交渉の難航懸念から反発して96ドル近辺で推移した。一方、金(GOLD)は米金利上昇に伴い金利を生まない資産としての魅力が低下し、4,110ドルへ大幅下落した。暗号資産のビットコイン(BTCUSD)は83,500ドル近辺で引けた。

本日のマーケットでは、日米金利差に着目した米ドル買いと、日米当局による円安牽制への警戒感が交錯する展開が予想される。カタールなど仲介国による米イラン間の協議動向や原油価格、米長期金利の推移が引き続き最大の注目点である。また、週末10月2日に控える米雇用統計などの重要指標を見極めたい意向も市場の重しとなる。本日発表が予定される主要な経済指標としては、豪・RBA政策金利発表(13:30)、ユーロ・消費者信頼感指数確報値(18:00)、カナダ・月次GDP(21:30)、米・S&Pケースシラー住宅価格指数(22:00)、米・コンファレンスボード(23:00)、米・JOLTS求人件数(23:00)が挙げられる。要人発言では、中東情勢を巡るトランプ米大統領やイラン高官の発言、金融政策に関する各国中銀関係者の見解に注視が必要である。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

金

金(GOLD)のボラ急拡大。

昨日の実績

金(GOLD)のボラ急拡大。

9月28日は米イラン情勢緊迫や米金利急騰を受け、金(GOLD)のボラティリティが突出した。金(GOLD)の日中値幅は169ドルと直近20日間の平均値幅99ドルの1.7倍強へ急拡大。ユーロ/円(EURJPY)も日中値幅153pipsと直近20日間の平均値幅141pipsを突破した。一方、介入警戒感のある米ドル/円(USDJPY)は日中値幅135pips(直近20日間の平均値幅152pips)、英ポンド/円(GBPJPY)は130pips(同170pips)と低調。ビットコイン(BTCUSD)は2,457ドル(同2,398ドル)と平均並み。今後のボラティリティ再拡大を注視したい。

1. 豪・RBA政策金利(日本時間13時30分)

日本時間13時30分に、オーストラリアの9月政策金利が発表される。前回結果は4.35%で据え置かれたが、粘着質なコアインフレや原油高を背景に、今回は0.25%の利上げ(4.60%)が市場コンセンサスだ。利上げは株式市場に重石となる一方、為替市場では豪ドル買いの要因となる。指標結果が予想を上回るタカ派利上げか下回る据え置きかにより、豪ドル/米ドル(AUDUSD)や豪ドル/円(AUDJPY)、ユーロ/円(EURJPY)等で取引のチャンスが生じる見通しだ。

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2. 加・月次GDP(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、カナダの7月月次国内総生産(GDP)が発表される。前回の6月結果は前月比+0.3%となったが、今回の市場予想は同0.0%と横ばいが見込まれている。対米貿易摩擦の激化や製造業の不振が景気の重石となる一方、サービスセクターの下支えが交錯する展開だ。指標結果が市場予想を上回った場合、カナダドルの買い圧力が強まり、米ドル/カナダドル(USDCAD)やカナダドル/円(CADJPY)でカナダドル高の取引機会が生じる。一方、下回った場合は景気減速懸念からカナダドル売りが進み、同銘柄での逆方向の動向に注目が集まる。

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3. 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、米国の9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が発表される。前回の8月結果は89.4。今回の市場予想は89.1と横ばい圏での推移が見込まれる。原油高や高金利による将来期待の低迷が背景にあり、発表後は株式・為替市場で動意が強まる見通しだ。予想上振れ時はFRBの利上げ観測から米ドル買いとなり、米ドル/円(USDJPY)や米ドル/カナダドル(USDCAD)に取引機会が生じる。一方、下振れ時は景気懸念から米ドル売りが進み、ユーロ/米ドル(EURUSD)や英ポンド/米ドル(GBPUSD)で値動きが活発化すると予想される。

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