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前日の取引実績(2026年7月15日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.07.15
NEW

前日の取引実績(2026年7月15日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月14日のNY市場は、主要3指数がそろって反発したものの、NYダウ(US30)は前日比+0.02%とほぼ横ばい。S&P500(US500)は前日比+0.38%、ナスダック100(US100)は前日比+1.10%とハイテク株主導で相場を押し上げる格好となった。この日発表された6月の米・消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%と市場予想を下回り、前月比でも-0.4%の大幅な減速を記録。これにより米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が後退し、買い安心感が広がった。また、米金融大手の好調な決算発表も相場を下支えした。一方で、業績予想が低調だったIBMの株価が25%超も急落したことが重荷となり、ハイテク株が主導してナスダックが大きく買われたのに対し、優良株中心のNYダウは小幅な上昇にとどまるなど、インフレ鈍化への期待と個別材料が交錯する展開となった。

為替市場では米ドル/円(USDJPY)が乱高下。米CPIの鈍化を受けて一時161.63円までドル売り・円買いが進んだが、その後はFRB高官の下院証言によるインフレへの警戒姿勢や地政学リスクを背景にドルが買い戻され、162.24円で取引を終えた。欧州通貨はドル安の局面で上昇し、ユーロ/米ドル(EURUSD)は一時1.1462ドルまで買われ、英ポンド/米ドル(GBPUSD)も1.3443ドルまで急伸した後にやや押し戻されるなど、対ドルで堅調さを維持しつつも荒い値動きとなった。コモディティ市場では、米軍によるイランへの追加攻撃や海上封鎖の報道を受けてホルムズ海峡の供給途絶リスクが強く意識され、WTI原油(OIL)が1バレル81ドル付近まで上昇。約1か月ぶりの高値を更新した。金(GOLD)も利上げ警戒感の後退から3日ぶりに反発し、4,100ドル付近まで上値を伸ばす動きを見せた。ビットコイン(BTCUSD)は前日比+4.0%高の64,750ドル台まで急伸し、リスク選好の回復を反映した。

本日は、前日の米CPIに続いて発表される6月の米・生産者物価指数(PPI)が最大の注目ポイントとなる。市場予想は前年比+6.2%とCPIを大きく上回る見込み。生産者物価の高止まりが企業の利益率を圧迫する懸念があるため、結果次第では株式市場の逆風になり得ることが想定される。地政学リスクに起因する原油価格のさらなる高騰や、相次ぐ金融大手の決算発表も引き続き相場を左右する要因となる。日本時間23時からはウォーシュFRB議長が上院銀行委員会にて半期金融政策報告を行う(質疑応答あり)。26時にはクックFRB理事が経済見通しについて講演。前日のインフレ鈍化を受けた金融政策の見通しについて新たな手がかりを探る動きが強まる可能性がある。地政学リスクの動向次第で株式・為替・商品市場のボラティリティが高まる可能性にも留意したい。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

米CPIの大幅減速でボラ拡大。

昨日の実績

米CPIの大幅減速でボラ拡大。

6月の米・消費者物価指数(CPI)が前年比3.5%と市場予想の3.8%を下回り、前月比では-0.4%(予想は-0.1%)と6年超ぶりの大幅な月次下落を記録。インフレ警戒感の後退から米金利が急速に低下したことを受けて金(GOLD)が大きく反発した。金(GOLD)の日中値幅は119.7ドル。直近20日間の平均値幅107ドルをわずかに上回り、4,000ドル割れの水準から反発する底堅さを発揮した。

1. 欧・鉱工業生産(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、ユーロ圏の5月鉱工業生産が発表される。前回4月実績は前月比+0.1%の微増だった。今回の市場予想も同+0.3%と慎重だ。背景には製造業PMIの低下や中東情勢による供給遅延、コスト上昇懸念がある。ただ、主要国の先行指標が好調で上振れの可能性も指摘される。指標が強く出ればECBの金利高止まり観測からユーロ高が進み、株式市場は金利上昇懸念で上値が重くなる見込みだ。結果が予想を上回ればユーロ/米ドル(EURUSD)やユーロ/円(EURJPY)の上昇が、下回ればユーロ売りが想定され、これら銘柄で取引のチャンスとなる。

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2. 米・生産者物価指数(PPI)(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、米国の6月生産者物価指数(PPI)が発表される。前回の5月PPIはエネルギー価格急騰を背景に、前年比6.5%と予想を上回る上昇であった。今回の市場予想は前月比横ばいないし-0.1%、前年比6.2%の上昇、コア指数は前年比5.2%の上昇である。インフレ再燃が警戒される中、本指標はFRBの金融政策への思惑を左右し、株式や為替市場に影響を与える。結果が予想を上回れば高金利長期化観測から、米ドル/円(USDJPY)などで米ドル買いが強まる。下回れば米ドル売りが進行し、ユーロ/米ドル(EURUSD)等で取引のチャンスとなる。

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3. 加・カナダ銀行政策金利(日本時間22時45分)

日本時間22時45分に、カナダ銀行の政策金利が発表される。前回6月は、政策金利が2.25%に据え置かれた。今回も6会合連続となる2.25%の据え置きが市場のコンセンサスとなっている。カナダ経済はマイナス成長など景気の弱さが見られる一方、中東情勢を受けた原油高によるインフレ圧力や米通商政策の不確実性が根強く、中銀は様子見姿勢を続ける公算が大きい。結果が予想に反し利上げされればカナダドル買い、利下げとなればカナダドル売りが強まる見通しで、米ドル/カナダドル(USDCAD)やカナダドル/円(CADJPY)の取引にチャンスがあるだろう。

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