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前日の取引実績(2026年7月3日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.07.03
NEW

前日の取引実績(2026年7月3日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月2日のNY市場は、主要3指数がまちまちの展開。NYダウ(US30)は前日比+1.14%と大幅高。引けにかけて上げ幅を広げ、連日で過去最高値を更新した一方、S&P500(US500)は前日比+0.00%とほぼ横ばい。ハイテク株比重の高いナスダック100(US100)は前日比-1.61%と連日の大幅下落となった。この日に前倒しで発表された6月の米・雇用統計は、雇用者数の伸びが予想を下回り、利上げへの警戒感が一段と後退。新四半期入りの投資資金流入も加わりダウ平均は終日堅調に推移したが、市場ではセクターロテーションが活発化。これまで相場を牽引してきた半導体やIT・ハイテク株などの値がさ株に利益確定売りが広がったため、ハイテク比率の高いナスダック100は軟調な動きを強いられる結果となった。

為替市場では、東京時間終盤に米ドル/円(USDJPY)が急落。162円台半ばから161円割れの水準まで円高が進んだ。急激な円上昇について三村財務官は「一切コメントは差し控える」とした。また、NY時間には米・雇用統計の下振れを受けてドル売りが加速。160.60付近まで下値を拡大させた。年内の米利上げ観測後退に加え、翌3日の米・独立記念日の振替休場を控えた状況で為替介入警戒による円買い戻しも重なった模様。ユーロ/米ドル(EURUSD)は1.1395ドルから1.1473ドルまで上昇し、英ポンド/米ドル(GBPUSD)も1.3297ドルから1.3385ドルまで買われた。英中銀(BOE)のマンMPC委員によるタカ派発言がポンド買いを後押し。商品市場では、金(GOLD)が弱い雇用統計を受けた米金利低下とドル安を追い風に上昇。WTI原油(OIL)も反発し、欧米の猛暑による需要増加観測が買い材料となった。ビットコイン(BTCUSD)は米国の早期利上げ観測の後退でリスク選好が強まり、前日に続いて上昇。62,000ドル超まで買われる場面もみられた。

本日は、米国が独立記念日の振替で休場となるため、市場の関心は欧州勢の発言や指標に向かいやすいことが予想される。日本時間16時にはトルコの6月・消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比は前回の32.61%からやや鈍化した32.10%程度が見込まれる。17時にはユーロ圏・英国など各国のサービス部門PMI改定値が相次いで公表される。同時刻にはラガルドECB総裁の発言が予定されており、政策金利見通しへの言及があるか注目される。24時にはベイリーBOE総裁の発言も控えており、英金融政策に関する示唆が焦点となる。米市場休場で流動性が薄くなるなか、日本の通貨当局による円買い介入への警戒感も根強く、ドル円の一段の値動きには注意が必要だ。

FX
CFD
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル円のボラ急拡大。

昨日の実績

ドル円のボラ急拡大。

米ドル/円(USDJPY)が約40年ぶりとなる高値圏から急落。東京時間午後から急速に円買いが進み、162.40付近から161.00割れの水準までドル安・円高が進行した。NY時間には注目の米・雇用統計の弱さから一段とドルが売られ、160.60付近まで下値を拡大。日中値幅を197pipsまで拡大させた。直近20日間の平均値幅66pipsのほぼ3倍。NY市場が休場となる本日、急激な円買いが巻き戻されるのか、それとも円買いが加速するのか、さらなるボラ拡大を期待しつつマーケットの流れを見極めたい。

1. トルコ・消費者物価指数(日本時間16時00分)

日本時間16時00分に6月のトルコ消費者物価指数(CPI)が発表される。今回の予想は前年比+32.10%、前月比+1.8%程度、前回結果は前年比+32.61%、前月比+1.71%であった。5月は住宅や教育、食品・非アルコール飲料価格の上昇が指数を押し上げた一方、伸び率自体は4月の前月比+4.18%から大きく鈍化した。6月については中東情勢を背景としたエネルギー価格上昇の二次的な波及が意識され、前年比ベースではやや鈍化する見込み。トルコ中央銀行は不透明性の高さを理由に年末インフレ見通しのレンジ公表を見送っており、主要な資金供給手段をより金利の高いオーバーナイト貸出金利(40%)へシフトさせるなど引き締め姿勢を維持している。予想を上回ればリラ売りが強まることが予想される。

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2. 欧・ラガルドECB総裁の発言(日本時間17時00分)

日本時間17時00分に欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がエクス=アン=プロヴァンス経済会議出席。直近の発言では、ショックの内容に応じて慎重に政策金利を調整していく方針を示し、急速な金融引き締めには否定的な見解を示した。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けたエネルギー価格の高騰を背景に、ECBは6月の理事会で約3年ぶりとなる利上げに踏み切った。今回は利上げ効果の見極めや、エネルギー価格動向を踏まえたインフレ見通し、追加利上げの是非についての言及が予想される。あわせて、ユーロ圏経済の下振れリスクや、金融引き締めに伴う域内国債利回り格差の拡大を防ぐ姿勢についても改めて確認される可能性がある。

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3. 英・ベイリーBOE総裁の発言(日本時間24時00分)

日本時間24時00分にベイリー英中銀総裁、ナーゲル独連銀総裁が「財政政策と金融政策」討論会出席。ベイリー総裁は直近の発言で、過去の原油価格上昇局面の例を踏まえ、英国のインフレ率は下期に3.2%前後まで上昇する可能性が高いとの見解を示している。原油価格自体は2月末のイラン戦争開始前の水準と比べ大幅に高いわけではないとしつつ、2%目標への回帰時期は当初の想定よりも遅れるとの認識も示している。今回は、こうしたエネルギー価格上昇の波及効果や、債券利回り曲線に既に織り込まれた引き締めを理由に対応を急がない姿勢を維持するか否かが焦点となる見通し。利下げ再開の時期を巡る発言があれば英ポンド相場が反応することが想定される。

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