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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月19日のNY市場は株高・ドル安の展開。大手格付け会社ムーディーズによる米国債の格下げを嫌気して時間外取引で大幅下落した米株は、主要3指数とも買い戻されて前日比プラス。NYダウ(US30)は前日比+0.32%で三日続伸。S&P500は前日比+0.09%、ナスダックは前日比+0.02%と、いずれも引けの買いでなんとかプラス圏を回復した。下値での押し目買い意欲が強く、米国債格下げのショックはほぼ消化された感がある。米国債格下げの発表直後には4.564%まで上昇した米10年債利回りは、NYに入ると下げに転じて4.445%まで低下。為替はドルが欧州時間に売られたものの、NY時間に入ると小幅ながら買い戻される展開。米ドル/円(USDJPY)は144円台後半で上値重く下値堅い値動きとなった。ドルストレート銘柄は欧州通貨(ユーロ、英ポンド)、オセアニア(豪ドル、NZドル)ともに上昇。欧州通貨はNY時間に値を下げたものの、オセアニア通貨は対ドルでの買いが継続。クロス円銘柄(豪ドル/円、NZドル/円)も高値を維持して推移した。金(GOLD)は方向感なく小幅に推移。WTI原油(OIL)は、米国とイランの協議行き詰まりを受けて小幅続伸。本日は日本時間13時30分にオーストラリアのRBA政策金利が発表される。市場予想は0.25%の利下げ。NY時間には米国の要人発言が相次いで予定されている。
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ドル円
ポンド円
金
ドル安も下値は堅くボラ縮小。
昨日の実績
ドル安も下値は堅くボラ縮小。
格付け会社ムーディーズによる米国債格下げを受けてドルが売られたものの、下値を割って走るには至らず。米ドル/円(USDJPY)は144.60付近が堅く、NY時間には145.00前後で推移した。日中値幅は68pips。直近20日間の平均値幅174pipsを大きく下回り、方向感のない値動きとなった。英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)でのドル売りによる上昇に連れ高。日中値幅はドル円の2倍近い130pipsまで拡大した。金(GOLD)の日中値幅は43.1ドル。直近20日間の平均値幅90.5ドルの半分にも満たない小幅な動きに終始した。
日本時間13時30分に、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を発表する。市場では、現行の4.10%から3.85%へ25bp(0.25%)の利下げが予想されている。RBA(オーストラリア準備銀行)は前々回の2月の会合にて、2023年11月以降10会合連続で維持した政策金利を4.35%から4.10%へ、25bp(0.25%)の利下げを実施。前回4月1日は据え置きとなったが、今回は2会合ぶりに利下げが見込まれている。前回の声明ではややハト派的な姿勢を示したことで、追加緩和期待が進展。米国の関税措置が世界経済の足かせになると予想される中、豪中銀の政策は国際情勢に対応できる適切な状況にあるとの認識を示した。政策金利発表前後の豪ドル/米ドル(AUDUSD)、豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間の15時00分に、4月の独・生産者物価指数(PPI)が発表される。今回の予想は前月比-0.3%。前回の結果(-0.7%)からはやや強い数字が予想されている。生産者物価指数は、国内の財とサービスの生産者が出荷した時点での価格変動を測定するインフレ指標である。独連邦統計庁では、ドイツ国内で生産・販売される製品などの価格動向をまとめている。ユーロは、トランプ大統領の就任以降、対ドルで強含む展開が続いている。相互関税の発表後も対ドルで値を下げ、2021年11月以来の高値に到達。その後はやや値を戻す場面も見られたが、依然、対ドルでの高値維持が続いている。ムーディーズによる米国債格下げにより米ドル安が懸念される中、ユーロはさらに強含むのか。ユーロ/米ドル(EURUSD)の動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、4月のカナダ・消費者物価指数(CPI)が発表される。予想は前年同月比で1.6%(前回2.3%)。前月比で-0.2%(前回0.3%)と予想されている。4月28日に実施されたカナダ総選挙では、トルドー前首相のあとを継いだカーニー新首相率いる与党・自由党が勝利。トルドー前首相時代と同様、「リベラル」色の強い運営が行われると予想される一方で、左派色の強い自由党の政策に不満を募らせる国民・地域からの批判的な声も多く聞かれる。いったんは猶予期間のもうけられたトランプ関税への対応も迫られる中、今後の経済見通しが懸念される。カナダドルは対ドルで強含む展開が続いていたが、直近は対ドルで下落。米ドル/カナダドル(USDCAD)の動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.05.20
最終更新
:
2025.05.20
前日の取引実績(2025年7月31日)
前日の取引実績(2025年7月30日)
前日の取引実績(2025年7月29日)
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