2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。
スイス国立銀行は、スイス連邦の中央銀行で、国内の金融の安定と経済の発展を目的に金融政策を実施します。英語では「Swiss National Bank」、公用語の一つであるドイツ語では「Schweizerische Nationalbank」と表記し、その略称としてSNBと呼ばれます。
スイス国立銀行の中で金融政策を審議・決定する金融政策委員会は、総裁・副総裁・理事の計3人で構成され、3月・6月・9月・12月に政策が発表されます。
スイス国立銀行は、金融政策の目標としてインフレ率2%を安定的に達成することと定めています。しかし1994年以来、物価上昇率が2%に達した年は2008年のみです。長期にわたるディスインフレ・デフレ経済を打破すべく、スイス国立銀行は2014年にマイナス金利を導入しました。
FXにおいては、スイスフランの値動きはスイス国立銀行の政策により大きく左右されます。スイスフラン高抑制のためしばしば為替介入を行っており、個人投資家はスイス国立銀行の動向に細心の注意を払う必要があります。
為替操作国とは、米国財務省が「対米通商を有利にすることを目的に為替介入し、為替相場を不当に操作している国」を一方的に認定し、為替問題解決のための協議を求めるものです。かねてから監視リスト入りしていたスイスは、2020年12月16日に為替操作国に認定されました。スイス国立銀行は「為替操作は行っていない」としていますが、スイスフランの動向に影響を与える可能性があり注目が集まっています。
作成日
:
2021.01.20
最終更新
:
2024.11.15
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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