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公示相場

GLOSSARY

FX用語解説集

XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。

公示相場

読み方、同義語、対義語

読み方 こうじそうば
同義語 外国為替公示相場、店頭公示相場

公示相場とは、市中銀行が顧客取引の基準として営業日ごとに提示する為替レートのことです。午前10時ごろの外国為替市場の相場(インターバンク市場の実勢レート)を参考に、各行が独自に決めています。

銀行のサイトや店舗で公示相場を見ると、「TTM」「TTS」「TTB」という3種類の為替レートが表示されています。TTMは「仲値」と呼ばれる基準の価格です。TTSは円を外貨に交換する(銀行が顧客に対して外貨を売る)際のレート、TTBは外貨を円に交換する(銀行が顧客から外貨を買い取る)際のレートです。

TTMを中心に、両方向に一定の価格差を設けており、銀行が為替業務を行う際には、この価格差が手数料収益となります。そのTTSとTTBの価格差をスプレッドと呼びます。銀行の公示相場では、TTMとTTS・TTBの差は米ドルの場合、1円が一般的です。TTMが100円とすると、TTSは101円、TTBは99円となります。

knowledge TTM・TTS・TTBって何のこと?

TTMは「Telegraphic Transfer Middle Rate」の略語です。Telegraphic Transferとは電気的な通信、Middle Rateは中間の値、つまりTTSとTTBの中間の値であることを意味します。日本語表記では「電信仲値」です。TTSの正式表記は「Telegraphic Transfer Selling Rate」、TTBは「Telegraphic Transfer Buying Rate」です。TTSは「円を売って」外貨を買う、TTBは外貨を売って「円を買う」際のレートということになります。

公示相場は、米ドル、ユーロ 、ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドル、カナダドルなどFXでおなじみの通貨もあれば、ハンガリーフォリント、チェココルナ、インドルピー、フィリピンペソ、タイバーツ、韓国ウォンなど一般的なFXでは扱われていない通貨もあります。

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