2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。
ISM製造業景況感指数とは、米国の経済指標の一つで、主要な製造業の企業に対してアンケートを行って調査した景況感を指数化したものです。毎月第1営業日に発表されるため、週末や米国の祝日にかかっていなければ1日に発表されます。毎月発表される経済指標の中では「トップバッター」となり、米国経済の景況感を知るのに役立てられています。なお、このISMとは「Institute for Supply Management」の略で、調査を行っている全米供給管理協会という団体のことです。
アンケートでは、新規受注や生産状況、雇用、入荷状況、そして在庫などの調査が行われます。ISM製造業景況感指数は、50を上回っているか否かで景況感の判断ができるとされており、50を上回っていると景気拡大、逆に下回っていると景気後退局面であると判断します。
2019年からの推移を見ると、2020年4月に40付近まで大きく落ち込みました。これは、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済へのダメージが顕著になったことから、製造業の景況感が悪化し急落したことを示しています。その後、世界各国の政府が大規模な財政出動を行ったことなどにより、景気の見通しが改善したため、数値は急回復しました。2020年7月にはパンデミック前の水準を上回る数値に達しています。
作成日
:
2020.12.21
最終更新
:
2024.11.14
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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