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インターコンチネンタル取引所

GLOSSARY

FX用語解説集

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インターコンチネンタル取引所

読み方、同義語、対義語

読み方 いんたーこんちねんたるとりひきじょ
同義語 ICE、Intercontinental Exchange

インターコンチネンタル取引所とは、デリバティブ取引のために運営されている米国の大手取引所です。ジョージア州のアトランタに所在し、英語表記の「Intercontinental Exchange」を略してICEと呼ばれることも多いです。取引品目は多く、農産物や資源、株価指数、さらにはCO2排出権などありとあらゆるデリバティブ商品が取引されています。

インターコンチネンタル取引所の設立は2000年であり、それほど古い歴史はありません。しかし、設立後は世界各国の石油取引所や商品取引所を相次いで買収し、それに伴って取引品目と取引量を拡大してきました。2013年にはニューヨーク証券取引所の運営会社を買収し、取引所運営会社として世界最大の規模を誇ります。

point そもそもデリバティブとは何か?

インターコンチネンタル取引所で取引されるデリバティブ商品とは、日本語では「金融派生商品」と訳され、先物やオプションなどがその代表格です。先物は将来の売買をあらかじめ約束する取引で、オプションはある商品を買う権利・売る権利を売買する取引です。いずれも将来の値動きに備えてリスクヘッジをするために考案されたものですが、近年ではデリバティブ自体が投資対象となっており、FX投資家の中にも株価指数などの先物やオプションを売買している人が多くなっています。

インターコンチネンタル取引所で取引されているデリバティブには、エネルギーや農産物など、実体経済と関わりが深いものが多く含まれています。そのため、ここでの取引によって原油価格や商品価格が上下することがあります。

FX投資家にとって原油価格は、産油国通貨であるカナダドルやメキシコペソに影響を与えやすく、農産物価格は豪ドルやNZドルの相場に影響を与えやすい傾向があります。そのため、ファンダメンタルズ重視でFX取引をする投資家にとっては、非常に関わりの深い取引所だといえます。

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