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フィボナッチアーク

GLOSSARY

FX用語解説集

XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。

フィボナッチアーク

読み方、同義語、対義語

読み方 ふぃぼなっちあーく

フィボナッチアークとは、フィボナッチ比率を弧(アーク)で描画するテクニカル指標です。フィボナッチ比率を水平線で表すフィボナッチリトレースメント、斜めラインで表すフィボナッチファンと同様に、サポートラインレジスタンスラインを予測するのに役立ちます。

フィボナッチアークは、起点と終点の間の高さに対してフィボナッチ比率を適用したものです。ラインを弧で描くことによって時間の概念を取り入れており、時間の経過と共に予測される値動きの範囲が狭まるという特徴があります。

フィボナッチアーク

具体的な描画方法は、①起点と②終点の間の高さを100%として、②終点を通る垂直線上にその38.2%、50.0%、61.8%といった点を設定します。その後、それらの点を通る②を中心とした弧を描きます。

フィボナッチアーク

起点と終点の間の高さにフィボナッチ比率を適用するという考え方は、フィボナッチリトレースメントやフィボナッチファンと同様です。フィボナッチリトレースメントは水平線、フィボナッチファンは斜めのライン、フィボナッチアークは弧状となりますが、終点を通る垂直線上でフィボナッチ比率に応じた点を通ることは共通しています。

フィボナッチリトレースメント、ファン、アークの違い

フィボナッチアークは、フィボナッチファンと併用することで、分析の精度を向上させることができます。両者のラインが重複する箇所は、押し目や戻り目の目安として重要視すべきポイントとなります。

point 弧のカーブは調整できる

MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)のデフォルト設定では、フィボナッチアークはほぼ直線で表示されてしまいますが、パラメータ欄の「スケール」で弧のカーブの程度を調整できます。「スケール」では、縦軸のpips数と横軸のバーの数の比率を設定できるため、スケールの数値を大きくすると、弧のカーブが大きくなります。

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