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前日の取引実績(2026年10月15日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.10.15
NEW

前日の取引実績(2026年10月15日)

#ドル円
#ポンド円
#金

10月14日のNY市場は、米国株式の主要3指数がそろって続落。NYダウ(US30)は51,621.48ドルで前日比-0.09%と小幅安にとどまったものの、S&P500(US500)は前日比-1.11%、ハイテク株比率の高いナスダック100(US100)は前日比-2.02%と大幅安となった。この日発表された9月の米・消費者物価指数(CPI)が前年比+3.7%(予想+3.6%)、コアが+2.6%と予想を上回り、10月の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が一時50%超へ高まったことが株価の重荷となった。10年債利回りは5.33%近辺まで上昇し、高金利によるAI投資の資金調達懸念から半導体株が下落。フィラデルフィア半導体株指数は4%超下落し、コアウィーブは15%超安。バンク・オブ・アメリカも制裁金が嫌気されて下落した。

米ドル/円(USDJPY)はCPIの上振れでドル高が進み、一時158.95円と9月25日以来の高値を付けたが、その後は米10年債利回りが5.19%へ低下したことで158.05円まで押し戻され、出入りの激しい動きとなった。NY時間の終値は前営業日と変わらずの158.33円。ユーロ/米ドル(EURUSD)はフランスの財政懸念と米利上げ観測を受けて売られ、一時1.1113ドルと約1年5か月ぶりの安値を付け、1.1157ドルで引けた。英ポンド/米ドル(GBPUSD)も1.3272ドルから1.3137ドルへ下落し、主要通貨で最も弱い動きとなった。金(GOLD)は金利急伸とドル高で3日続落。4,100ドル割れの水準まで下値を拡大させた。WTI原油(OIL)は5日続伸で1バレル95ドル前後の高値圏で推移。サウジとフーシ派の衝突やホルムズ海峡の船舶攻撃報道が買い材料となった。ビットコイン(BTCUSD)は株安と金利警戒で約2%安の81,500ドル近辺まで下落。

本日は、日本時間21時30分に発表される米国の9月・小売売上高が最大の焦点となる。予想は前月比+0.3%、自動車除くコアが+0.5%で、前回の+1.1%からの反動が見込まれる。同時刻には9月・生産者物価指数(PPI)も発表され、予想は前月比+0.6%。強い結果なら利上げ観測が強まってドル買い、弱ければドル売りとなりやすい。10月会合の利上げ確率は3割強まで低下。日本時間9時30分にはオーストラリアの9月雇用統計(失業率予想4.6%)、15時00分には英国の8月GDP(前月比予想-0.1%)も注目される。10時30分には小枝日銀審議委員が熊本県金融経済懇談会で挨拶。午後には記者会見の予定。11時55分にはボウマンFRB副議長、12時40分にはピル英MPC委員、23時にはグールズビー米シカゴ連銀総裁の発言も予定され、16日12時30分にはウォーシュFRB議長の講演も控える。中東情勢と原油高、G20財務相・中央銀行総裁会議の議論にも警戒が必要だ。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

金

欧州通貨のボラ拡大。

昨日の実績

欧州通貨のボラ拡大。

米CPIの強い結果を受けてドル高が急速に進むも、NY時間の半ばを過ぎると動きは反転。ドル高で急落した欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はロンドンフィックスを境に急激にリバウンドする動きを見せた。特にユーロ/米ドル(EURUSD)は米CPIによる下げをきれいに打ち消す形で往って来い。日中値幅は98pips。直近20日間の平均値幅63pipsの1.5倍強までボラティリティを拡大させた。英ポンド/米ドル(GBPUSD)も20日間平均71pipsの1.9倍強となる日中値幅138pipsを示現。英ポンド/円(GBPJPY)では195pipsまで値幅を拡大。欧州通貨のさらなるボラ拡大を期待しつつマーケットの動向を見守りたい。

1. 豪・雇用統計(日本時間9時30分)

日本時間9時30分に9月の豪雇用統計が発表される。今回の予想は失業率が4.6%、雇用者数が+2.20万人。9月24日発表の前回結果は失業率が4.6%、雇用者数が+3.95万人であった。前回は非常勤が+4.58万人と増加を牽引し、常勤は-0.63万人と弱く、内容は強弱が混在した。豪準備銀行(RBA)は9月29日に政策金利を4.6%へ引き上げており、失業率が横ばいなら11月の会合は据え置き観測が優勢となりやすい。失業率の改善は豪ドル買い、悪化は豪ドル売りの材料となることが予想される。

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2. 英・月次GDP(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に8月の英・月次GDPと鉱工業生産指数、製造業生産高が発表される。今回の予想はGDPが前月比-0.1%、鉱工業生産が前月比-0.1%・前年比+0.7%、製造業生産高が前月比-0.1%・前年比+2.3%。9月11日発表の前回結果はGDPが+0.4%、鉱工業生産が前月比+0.2%・前年比+0.6%、製造業生産高が前月比+0.9%・前年比+2.6%であった。今回は主要指標の伸びが鈍化する予想であり、英国経済の減速懸念が強まるかが焦点となる。実績が予想を上回れば、景気の底堅さから英ポンド買いが進む可能性がある。一方、GDPや生産関連指標がそろってマイナスとなれば、英中銀(BOE)の利下げ観測が強まり、英ポンドの下落要因となり得る。ポンドドル(GBPUSD)やポンド円(GBPJPY)では、発表値と市場予想の乖離に注目したい。

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3. 米・小売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に9月の米・小売売上高が発表される。今回の予想は前月比+0.3%、自動車除くコアが+0.5%。9月16日発表の前回結果は前月比が+1.2%、コアが+1.4%であった。前回は予想を大きく上回っており、今回は反動で伸びが鈍化する見通し。実質賃金の伸び悩みも消費の重石となる。10月27~28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが実施される確率は2割強で、予想を上回れば利上げ観測が強まりドル買い、下回ればドル売りが優勢となる可能性がある。

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