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前日の取引実績(2026年10月6日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.10.06
NEW

前日の取引実績(2026年10月6日)

#ドル円
#ポンド円
#金

10月5日のNY市場は続伸した。主要3指数の騰落率は、NYダウ(US30)が前日比+0.18%、S&P500(US500)が前日比+0.66%、ナスダック100(US100)が前日比+0.87%となった。主要7カ国(G7)による石油備蓄協調放出の決定や中東からの原油輸出回復観測を受け、WTI原油(OILCash)価格が下落したことが投資家心理の改善につながり相場を後押しした。また、エヌビディアやマイクロソフトなどAI関連を中心とした超大型ハイテク株に買いが集まり、ナスダック総合指数は最高値を更新した。米9月ISM非製造業景況感指数は54.9と市場予想を下回ったものの、好不況の節目である50を27カ月連続で超え、米景気の底堅さが意識された。一方で、フランスの財政不安やスペインの議会解散表明に伴う欧州の政治不透明感から米長期金利が上昇し、ダウ平均の下押し要因となる場面も散見された。

同日の外国為替市場で米ドル/円(USDJPY)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオ検証報告がなかったとの報道から運用見直し観測が後退し、円売り・ドル買いが優勢となって158円台に再び上昇した。欧州の政治・財政不安やECB高官の利上げ慎重発言に伴う早期利上げ観測の後退を背景に、ユーロ/米ドル(EURUSD)やユーロ/円(EURJPY)は軟調に推移した。英ポンド/米ドル(GBPUSD)も10月後半の英予算発表を控えたリスクプレミアム上乗せ等から上値が重く、英ポンド/円(GBPJPY)は209円付近で方向感を欠く展開となった。コモディティ市場では、米長期金利の上昇やドル高が重荷となり金(GOLD)が小幅続落し、WTI原油(OILCash)も短期的需給緩和観測から続落した。ビットコイン(BTCUSD)は米金利高の圧力を受けつつも、85,700ドル近辺で底堅さを維持した。

本日のマーケットは、10月FOMCでの利上げ見送り見通しと年内の追加利上げ観測が交錯する中、米長期金利の動向や利回り追求のキャリートレードが意識される展開が予想される。米ドル/円(USDJPY)は日米金利差を背景にドル高・上昇の底堅い流れが続く一方、日本政府による介入警戒感や「機動的な対応」への意識が上値を抑える格好となり膠着展開が想定される。注目度の高い経済指標として、ドイツの9月製造業新規受注、英国の9月建設業PMI、ユーロ圏の8月小売売上高のほか、米国の8月貿易収支やカナダのIvey購買部協会指数などの発表が予定されている。さらに、欧州主要国の政情不安やECB高官らの要人発言、米国の各種経済イベントが今後の注目ポイントとなる。市場参加者は来週発表予定の米インフレ指標を睨みつつ、各主要通貨の押し目買いや利益確定のタイミングを慎重に見極める姿勢を強めている。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

金

ユーロのボラ拡大。

昨日の実績

ユーロのボラ拡大。

10月5日は欧州の政治・財政不安を受け、ユーロ/米ドル(EURUSD)のボラティリティが最も拡大した。日中値幅は100pipsと直近20日間の平均値幅56pipsの約1.8倍に達し、ユーロ/円(EURJPY)も152pipsと平均129pipsの約1.2倍まで拡大した。一方、米ドル/円(USDJPY)は85pips(平均128pips)、英ポンド/円(GBPJPY)は107pips(平均147pips)、金(GOLD)は46ドル(平均88ドル)と小幅にとどまった。欧州動向に伴うボラティリティのさらなる拡大を注視したい。

1. 英・建設業購買担当者景気指数(PMI)(日本時間17時30分)

日本時間17時30分に、英国の9月建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。前回の8月実績は44.3と、景気拡大の分岐点である50を20ヶ月連続で下回った。今回の市場予想は44.9と微改善が見込まれるものの、高金利の長期化や資材高に伴う住宅建設の不振が背景にあり、株式・為替市場の動意材料となる。結果が予想を上回れば英ポンド/米ドル(GBPUSD)や英ポンド/円(GBPJPY)で買われる取引チャンスが生じる一方、下回ればポンド売りが強まる見通しだ。

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2. 欧・小売売上高(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、欧州の8月小売売上高が発表される。前回の7月実績は前月比-0.6%と大幅低下を記録したが、今回は同+0.2%への反発が予想されている。7月の急減からの反動が見込まれる一方、エネルギー高に伴うインフレ再燃や消費者心理の低迷が需要の重石となる。指標結果は欧州中央銀行の政策観測を通じて市場を動かす見通しだ。予想を上回れば個人消費の底堅さからユーロ/米ドル(EURUSD)やユーロ/円(EURJPY)の上昇機会となり、下回れば景気減速懸念からユーロ売りの好機となる公算が大きい。

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3. 米・貿易収支(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、米国の8月貿易収支が発表される。前月7月の結果は886億ドルの赤字であった。今回の市場コンセンサスは1,020億ドルへの赤字拡大が見込まれる。先行公表された8月モノ(財:Goods)の貿易赤字が1,326億ドルへ急拡大した背景には、AI関連等の設備投資に伴う輸入増加がある。GDP下振れ懸念は株式市場の重石となる一方、金利高止まりがドルを支える。赤字が予想未満なら米ドル/円(USDJPY)、大幅拡大ならユーロ/米ドル(EURUSD)に取引の好機が生じる見通しだ。

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