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前日の取引実績(2026年9月1日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.09.01
NEW

前日の取引実績(2026年9月1日)

#ドル円
#ポンド円
#金

8月31日のNY市場は主要3指数がまちまちの展開となった。変動率は、NYダウ(US30)が前日比-0.70%、S&P500(US500)が前日比-0.33%と下落した一方、ナスダック100(US100)は前日比+0.08%となった。市場が下押しされた主な要因は、米軍によるイラン攻撃とそれに対する報復という中東情勢の緊張再燃にともなう原油価格の高騰である。また、インフレ懸念の高まりや、米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長がジャクソンホール会議で示したタカ派的な姿勢から早期の追加利上げ観測が強まり、米長期金利が一時4.76%を記録したことも主力株の売りを促した。金利上昇による調達コスト拡大への懸念や株式の割高感が重荷となり、幅広い銘柄が下落したものの、エネルギー株などは原油高を背景に上昇し指数の下値を支えた。

為替市場では、米ドル/円(USDJPY)が一時160.20までドル高が進行したものの、戻り売りに押されて159円台後半へ下落した。ベッセント米財務長官が日本政府・日銀の早期利上げを後押しする発言をしたことで調整の円買いが一時優勢となったが、原油高や日米金利差から下値は堅かった。ユーロ/米ドル(EURUSD)は1.1615へ反発し、ユーロ/円(EURJPY)は185台半ばへとユーロ高・円安に振れた。英ポンド/米ドル(GBPUSD)は1.35台半ばで底堅く、英ポンド/円(GBPJPY)は216円台前半でやや軟調となった。商品市場では、中東緊迫化でWTI原油(OILCash)が一時87ドル台へ反発した。一方、金利上昇で金(GOLD)は4,440ドル、ビットコイン(BTCUSD)は78,800ドルで引けた。

本日(9月1日)のマーケットは、主要な経済指標や要人発言、さらに地政学リスクを巡る動向に左右され、米ドル/円(USDJPY)などはやや上値の重い展開が予想される。注目すべき経済指標として、18時発表のユーロ・消費者物価指数(HICP・概算値速報)やユーロ・雇用統計、23時発表のアメリカ・ISM製造業景気指数およびアメリカ・JOLTS求人件数への関心が高い。さらに要人発言関連では、ベッセント米財務長官が日本の利上げや財政について言及した流れを受け、日銀の9月利上げシナリオを含めた中央銀行の政策動向に注目が集まっている。また、中東情勢の緊迫化に伴うWTI原油(OILCash)の価格変動やインフレ長期化懸念が、株式や債券市場に与える影響が今後の重要な焦点となる。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

全体的にボラ低め。

昨日の実績

全体的にボラ低め。

8月31日の市場は全体的に動意が乏しく、各銘柄のボラティリティは20日平均を下回った。その中では、ベッセント米財務長官の発言や介入警戒感に揺れた米ドル/円(USDJPY)の値動きが目立った。日中値幅は72 pipsと、直近20日間の平均値幅89 pipsの約8割に達した。一方、材料を欠いた英ポンド/円(GBPJPY)は76 pips(平均100 pipsの約7割)、米金利上昇で4,440ドルへ続落した金(GOLD)は75ドル(平均105ドルの約7割)と小幅な変動に留まった。各銘柄とも再びボラティリティの拡大を期待したい。

1. 欧・消費者物価指数(HICP)[速報値](日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、欧州の8月消費者物価指数(HICP)速報値が発表される。前回の7月実績は前年比2.9%だったが、今回はエネルギー価格上昇を背景に3.3%への加速が見込まれる。一方、コア指数は前回の2.5%から横ばいか低下が予想され、結果は欧州株やECBの金利政策を左右する。指標が予想を上回れば、緊縮長期化懸念からユーロ/米ドル(EURUSD)やユーロ/円(EURJPY)でユーロ買いが強まる見通し。逆に下回れば早期利上げ停止期待からユーロ売りを誘発しやすいため、これら銘柄に取引のチャンスが訪れる。

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2. 米・製造業購買担当者景気指数(PMI)[改定値](日本時間22時45分)

日本時間22時45分に、米国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)[改定値]が発表される。 前回速報値は53.2であり、今回の市場予想コンセンサスも同水準の53.3である。燃料コスト高や在庫減少を伴う製造業の緩やかな減速の一方、サービス業の底堅さが混在しており、高金利高止まりへの警戒感から株式・為替市場の緊張が続いている。 改定値が市場予想を上回り景気の堅調さが示されればドル高が促され、下回れば景気減速を懸念するドル売りに傾きやすい。結果次第で、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)、ユーロ/円(EURJPY)などの銘柄において値動きが活発化し、取引の好機となる見通しだ。

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3. 米・ISM製造業景況指数(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、米国の8月ISM製造業景況指数が発表される。前回結果の55.6に対し、市場予想は55.2である。ジャクソンホール会議でのFRB議長によるタカ派講演を受けて追加利上げ観測が強まるなか、今回の指標は景気活動の持続性を推し量る重要材料として注目される。結果が予想を上回る場合は金利上昇に伴うドル高、下回る場合は利上げ観測後退に伴うドル安が想定される。結果を受けた金利動向や株式市場の反応から、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)などの主要通貨ペアを中心に値動きの拡大が見込まれ、取引の好機となる。

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