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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
12月16日のNY市場では、米雇用統計の発表を受けて米ドルが乱高下する場面がみられた。NY時間に発表された11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったものの、失業率は2021年11月以来となる4.6%まで悪化。また、発表延期されていた10月の非農業部門雇用者数も-10.5万人と大幅に減速したことから、指標発表後は米ドル売り優勢の動きとなった。米ドル/円(USDJPY)は指標発表直後に一時的な下落が生じたが、すぐに反発して154.97円まで上昇。しかし、155円に乗せることなく売りに押されると、今度はロンドンフィックスに向けた米ドル買いフローで再び買われ、方向感の定まらない動きが続いた。NY引けにかけては手掛かり難でじり安。米10年債利回りが下げたことも米ドル/円(USDJPY)の重しとなり、冴えない動きのまま2日続落で取引を終えた。英ポンドは欧州時間から強含み。昨日発表された英国の12月製造業PMIとサービス業PMIがともに予想を上回ったことが買いを強め、英ポンド/米ドル(GBPUSD)は米雇用統計発表後に約2ヶ月ぶりとなる1.3456ドルまで高値を切り上げた。米株式市場では、主要株価指数のNYダウ(US30)とS&P500(US500)が3日続落し、ナスダック100(US100)は反発。米雇用統計の弱い結果を受けて警戒感が高まったことでNYダウ(US30)とS&P500(US500)は下落したものの、米長期金利が低下したことを背景にハイテク株が買われ、ナスダック100(US100)は小幅に反発した。16日の取引実績を見ると、ナスダック100(US100)ではショート勢のポジション手仕舞いが増加。一時的な下げを狙った短期取引の増加や、連日の下落に乗じた売りポジションを手仕舞いするトレーダーが増加した可能性が高い。本日は欧州時間に英欧の注目指標の発表、NY時間以降は米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の発言が予定されている。明日には英国とユーロ圏の政策金利発表や米国の消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため限定的な動きにとどまる可能性があるが、相場が動意づいた際には慎重なトレード戦略で挑みたい。
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ドル円
ポンド円
金
米雇用統計通過もボラティリティは限定的
昨日の実績
米雇用統計通過もボラティリティは限定的
米ドル/円(USDJPY)は日通し方向感の欠ける動きとなり、日中値幅は73pips。米雇用統計の発表後は一時乱高下が生じたものの、強いトレンドが発生するには至らず。英ポンド/円(GBPJPY)は欧州序盤に買いが強まったが、NY時間に失速。金(GOLD)は東京時間の下落幅と欧州時間の上昇幅が相殺される動きとなり、63ドル程度の値幅となった。
日本時間16時00分に、11月の英国・消費者物価指数(CPI)が発表される。市場予想は、前月比0.0%、前年比+3.5%。変動の激しい項目を除いたコアCPIは、前年比+3.4%が見込まれている。イギリス国家統計局(ONS)が毎月発表するCPIは、英国内の消費者が購入するモノやサービスの価格変動を測定した指標。CPIは英国のインフレターゲットとなる重要な指標であり、小売物価指数(RPI)や生産者物価指数(PPI)など複数の物価関連指標が同時に発表される。前回10月には、CPIの伸び率が9月の3.8%から3.6%まで鈍化。インフレ圧力が弱まったことが12月会合での利下げ観測を強めており、本日発表される11月CPIも市場予想通りとなれば、明日の英中銀金融政策委員会(MPC)での利下げを裏付けるデータとなりそうだ。ただ、現状ではMPCメンバー間で利下げと据え置きの見方が割れている可能性が指摘されているため、予想外に強い結果となった場合は据え置き期待が高まり英ポンド買いが加速する可能性があることも想定しておきたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間18時00分に、12月のドイツ・IFO企業景況感指数が発表される。今回の市場予想は88.2と、前月から小幅に改善する見込み。ドイツのIFO経済研究所が毎月発表するIFO景況指数は、ドイツ国内の様々な業種を対象に景況感を調査した指標。現況と半年後の見通しについて調査され、ドイツやユーロ圏の景気動向を把握するうえで重要視される。前回11月は予想外に低下し、ドイツの景気回復の見通しにやや影を落とす結果となった。特に半年後の景気期待指数が落ち込んだため、今回も弱い結果が示された場合、ユーロ圏の景況感悪化が懸念されユーロ売りに繋がる可能性があることに注意したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間24時30分に米国の週間原油在庫量(12月6-12日)が発表される。前回の原油在庫量は前週比で-181.2万となった。週間原油在庫量は、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が毎週発表する米国内の原油在庫量の週報。ガソリンや留出油などの種別のデータが公表され、さらに全米データとあわせて地域別の在庫状況も発表される。原油在庫の増減によって需給の変化が判断されるため、米国の景気動向を判断する1つの材料として注目される。先週から大幅下落が続くWTI原油(OIL)の値動きに影響を与える可能性が高いため、原油在庫が減少した際は原油価格の上昇、反対に原油在庫が増加した際は原油価格の低下に繋がる可能性があることを念頭に、トレードチャンスを捉えたい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.12.17
最終更新
:
2025.12.17
前日の取引実績(2025年12月17日)
前日の取引実績(2025年12月16日)
前日の取引実績(2025年12月15日)
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5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。
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