MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
9月3日のNY市場はドル安・ゴールド高・原油安。今週に入って最高値更新を続ける金(GOLD)は、欧州時間からロンドンフィックスに向けて強く買われて高値3,578ドルまで上値を伸ばした。この日発表された米・JOLTS求人件数(雇用動態調査)は、予想を下回り、前回結果も下方修正。求人件数が10か月ぶりの低水準に落ち込み、解雇件数は増加。コロナパンデミック以降で初めて失業者数が求人数を上回った。米国の労働市場の減速が改めて裏付けられ、次回会合での利下げ期待も進展。米ドルが売られ、ドル円(USDJPY)は148円台後半から148.00割れの水準まで下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで買われたものの、クロス円銘柄はドル円の下げにより強く反応。欧州時間の上昇分を吐き出す格好となった。米株の主要3指数は高安まちまち。NYダウ(US30)は序盤から売りに押されてマイナス圏で推移。引けにかけて下げ幅を縮小したものの、プラス圏には届かず、前日比-0.05%で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.51%、ナスダック(US100)は前日比+1.02%、半導体指数は前日比-0.23%。日経株価(JP225)は4万2,000円前後でほぼ横這い。WTI原油(OIL)は反落。主要産油国が追加増産を検討していると伝わったことが重しとなった。NY市場が月曜日に休場となったことから1日遅れで発表される米・週間原油在庫量の増減幅に注目が集まる。21時15分に米・ADP雇用統計が発表。23時00分には米・ISM非製造業景況感指数。明日に米・雇用統計を控える中、ヘッドラインニュースによる突発的な動きに注意しつつ、マーケットの流れを見守りたい。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
ゴールド買いによるボラ拡大継続。
昨日の実績
ゴールド買いによるボラ拡大継続。
金(GOLD)は連日の史上最高値更新。昨日の日中値幅は51.8ドルと、一昨日に比べるとやや低下したものの、直近20日間の平均値幅39.3ドルを上回る値動きを続けている。ロンドンフィックス通過後の利確売りもほぼ見られないことから、ゴールド需要の強さを伺わせる。米国債の利回り低下もゴールド買いの支援材料。米ドル/円(USDJPY)も、前日に比べて若干ボラティリティが縮小したものの、昨日の日中値幅126pipsは直近20日間の平均値幅110pipsを上回る水準を堅持。英ポンド/円(GBPJPY)は、欧州時間での英ポンド買戻しを受けて東京時間の安値から124pipsの値幅で上昇。直近20日間の平均値幅117pipsをわずかながらに上回る値動きを見せた。明日の米・雇用統計を前にボラティリティの拡大が見られるのか。マーケットの動向を注視したい。
日本時間21時15分に8月の米・ADP雇用統計が発表される。今回の予想は7.5万人。前回の結果10.4万人より3万人近く減少の予想。ADP雇用統計は、米国の給与計算代行サービス大手「オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)社」のデータに基づく非農業部門の雇用者数である。約50万社、約2,400万人の給与計算データから算出される。通常、米・労働省による「雇用統計」の2日前(今回は1日前)に発表されるため、米・雇用統計(非農業部門雇用者数変化)の先行指標として注目される。予想とのズレが生じれば、米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)が動意づく可能性も想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時00分に、8月の米・ISM非製造業景況指数が発表される。今回の予想は50.5(前回50.1)。ISM非製造業景況指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が算出する非製造業(=サービス業)の景況感を示す指標で、景気先行指数として注目される指標。製造業の景況感を示すISM製造業景況指数の2営業日後に発表される。米国の労働者の約85%がサービス業に従事しているだけに、非製造業(サービス業)の景況感指数は経済の先行指標として意識される。50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。今週火曜日(9月2日)に発表されたISM製造業景況指数は、前回を上回ったものの予想からは下振れ。6か月連続の50割れとなり、トランプ関税による不透明感が依然強く懸念される結果となった。サービス業の景況感を示すISM非製造業景況指数は、トランプ大統領就任以降も50以上を維持していたが、5月はわずかながら50を割り込み、6月・7月も50近くで横這い。トランプ関税による景気悪化懸念がサービス業にも暗い影を落とし始めている様子。今回、予想値よりも下振れする結果となれば、最高値を更新した米株市場にも重しとなる可能性がある。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間25時00分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回の原油在庫量は前週比で239.2万バレルの減少。ガソリン在庫量は前週比123.6万バレルの減少、留出油在庫量は前週比178.6万バレルの減少となった。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。週間原油在庫量は通常、水曜日に発表されるが、今回は月曜日がレイバーデーの祝日により休場となった影響で木曜日の発表となる。WTI原油(OIL)の動きからトレードチャンスを探りたい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.09.04
最終更新
:
2025.09.04
前日の取引実績(2025年9月5日)
前日の取引実績(2025年9月4日)
前日の取引実績(2025年9月3日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
MENU
WebPush通知を受信
スマートフォンをご利用のお客様は、ホーム画面にアプリを追加後、プッシュ通知をオンににしてください。プッシュ通知機能を利用して、取引チャンスやお得なボーナス情報を受け取ろう!
手順をみる重要指標やお知らせを受信