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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
8月29日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。8月の取引最終日は全体に軟調な展開となった。この日発表された米・個人消費支出は予想通りの結果となり、堅調な個人消費を背景にインフレ圧力の継続を確認。9月会合での利下げ観測は変わらぬものの、今後の利下げ期待はやや後退。米株の主要3指数はいずれも小安く始まり、特にIT・ハイテク株が売りに押されて相場を圧迫した。テスラ、アマゾン、メタといったマグニフィセント7銘柄も下げを主導。引けに向けて下げ幅を縮小したNYダウ(US30)は前日比-0.20%と、軽微なマイナスにとどまったものの、S&P500(US500)は前日比-0.64%、ナスダック(US100)は前日比-1.22%、半導体指数は前日比-3.15%と、それぞれ序盤の下げを回復することなく安値に張りついたまま取引を終えた。米ドル/円(USDJPY)はNY時間序盤に売られたものの、東京時間の安値146.75を割って下に走る勢いはなく、147.00付近で次なる材料待ちといったところか。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は欧州時間はドル買いで下落したものの、NY時間に入るとドル売りに転じて下げ幅を解消。特に対ユーロでドル売りが強く売られる展開となった。米ドルやすとの逆相関で金(GOLD)は上昇。直近のレンジ上限にほぼ面合わせする水準まで値を上げた。今年4月22日の最高値を上抜く勢いが見られるのか、注目したい。ビットコイン(BTCUSD)は週末に11万ドルを割り、10万7,000ドル付近まで下落。週明けのマーケットで押し目が買われて11万ドルを回復するのか、それとも利確の売り継続で10万ドルを目指すのか。上下どちらにも激しく動く仮想通貨ならではのボラ拡大を期待したい。本日は米国がレイバーデーの祝日により休場。欧州時間の後半からは薄商いが予想される。中国の天津では8月31日から9月1日までの予定で上海協力機構(SCO)の首脳会議を開催。昨日発表された8月の中国・製造業PMIは予想に届かず(予想49.5、結果49.4)、新築住宅販売額は前年同月比17.6%減で6か月連続で減少となった。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド上昇でボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド上昇でボラ拡大。
主要通貨ペアのボラティリティが縮小を続ける中、ドル売りとの逆相関で金(GOLD)が上昇。4月以降のレンジ上限に面合わせする水準まで値を上げた。前日の日中値幅は49.6ドル。直近20日間の平均値幅36ドルを大きく上回り、4月22日の最高値3,500ドル超えも狙えるレベルまで上昇した。NY市場が休場なる本日、ロンドン市場でのゴールド買いが加速するのか、日本時間24時のロンドンフィックスに向けたゴールドの動きに注意したい。
日本時間15時00分に、8月の英国・ネーションワイド住宅価格が発表される。前月比の予想は0.2%(前回0.6%)。前年同月比は2.7%(前回2.4%)と予想されている。英国住宅金融組合であるネーションワイドが発表する指標で、住宅ローンを伴う平均住宅価格の月毎の変動を測定する。消費に大きな影響を与える住宅分野の指標として注目度が高い。予想より高い数値は英ポンドにとって買い材料であるとされるが、予想より低い数値は英ポンドにとって売り材料であると解釈される。対ドルで2022年1月以来の高値圏で推移する英ポンドは、米FRBの利下げ観測から今後もさらなる上昇が期待される。指標発表前後のロンドン市場の反応を注視しつつ、英ポンド/円(GBPJPY)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)でトレードチャンスを探りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間16時55分に、8月のドイツ・製造業PMIの確報値が発表される。8月21日に発表された速報値は、48.8の予想に対して結果は49.9。好不況の分岐点とされる50には届かぬものの、前回の確報値49.1を上回る結果となった。製造業の購買担当者を対象に景況感の調査を行って算出されるPMI(購買担当者景気指数)は、50を基準とし、測定値が50を上回れば景況感が良く、50を下回れば景況感が悪いと判断できる。ドイツの製造業PMIは長く50を割り込む数字が続いているものの、徐々に回復傾向にある。高値圏でレンジの動きを見せるドイツの株価指数DAX(GER40)が製造業PMIにどう反応するのか。週明け・月初の欧州市場の値動きを注視しつつ、慎重にトレードチャンスを探りたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間18時00分に、7月のユーロ圏失業率(雇用統計)が発表される。前回6月の失業率は6.2%。前回と変わらずの予想。ユーロ圏の失業率はおおむね6%台前半で推移。2013年には12%超えを記録したものの、そこをピークにコロナ禍前まで順調に下降。2020年にはコロナによる影響で8%を超える時期があったが、2022年以降は6%台に落ち着き、ほぼ横這いを続けている。年初からユーロは対ドルでの上昇が継続。一時的に売られる局面でも下値では拾われる強さを見せている。米FRBの利下げ期待もユーロ買いには支援材料。9月相場のスタートに合わせて直近高値を上抜く勢いが見られるのか。欧州市場の反応を注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.09.01
最終更新
:
2025.09.01
前日の取引実績(2025年9月3日)
前日の取引実績(2025年9月2日)
前日の取引実績(2025年9月1日)
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