MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
8月13日のNY市場は株高・ドル安・原油安。前日にそろって最高値を更新したS&P500とナスダックは、高値での利食いに押されて前日終値付近で推移。小幅にプラスを保つにとどまったが、NYダウは構成銘柄の買いに支えられて連日の大幅プラス。NYダウ(US30)は前日比+1.04%、S&P500(US500)は前日比+0.32%、ナスダック(US100)は前日比+0.14%、半導体指数は前日比+0.90%。ベッセント財務長官はインタビューで「金利は過度に引き締め的で1.50-1.75%低くあるべきだ」との認識を示した。「FRBは今後数か月で一連の利下げに踏み切る可能性があり、その第一歩として9月に0.50%の大幅利下げを行う」との見通しを示した。また、日銀の植田総裁と話したことも明らかにし、日本に対してインフレ抑制を促したとも述べた。一方、ボスティック:アトランタ連銀総裁はこの日の講演で、「年内1回の利下げが適切と見ている」との見解を述べた。利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは低下。為替ではドル安・円高が進み、米ドル/円(USDJPY)は147.05付近まで下落。ドル円の下落に連れて、日経株価(JP225)も東証大引けの4万3,274円から4万3,000円付近まで下押しした。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで上昇。特に英ポンドが大きく買われ、クロス円銘柄の英ポンド/円(GBPJPY)は昨年7月以来の200円台に乗せる場面も見られた。金(GOLD)はドル安との逆相関で買われたものの、ロンドンフィックス通過後は利食いに押されて上げ幅を縮小した。WTI原油(OIL)は、引き続き供給過剰懸念による売りに押されて1バレル62ドル割れまで値を下げたものの、その後は買い戻されて62.80付近まで反発。ビットコイン(BTCUSD)は欧州時間からNY時間にかけて強く買われて12万ドルを上抜き、一気に7月14日につけた最高値を更新した。イーサリアム(ETHUSD)も2021年の最高値に迫る勢いを見せている。本日の注目は21時30分発表の米・生産者物価指数(PPI)。一昨日のCPIに続き、インフレ懸念の後退が確認される結果となるのか。ベッセント財務長官が口にした0.50%の大幅利下げがどこまで織り込まれるのか、注目したい。23時00分にはムサレム:セントルイス連銀総裁がCNBCに出演。27時00分にはバーキン:リッチモンド連銀総裁が全米企業エコノミスト協会(NABE)の討論会に出席(質疑応答あり)。週末(15日)にはアラスカにて米露首脳会談が予定されている中、ヘッドラインニュースによる急変動の可能性にも留意したい。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
主要銘柄のボラ低下。
昨日の実績
主要銘柄のボラ低下。
9月FOMCでの利下げ期待が広まる中、米ドル/円(USDJPY)には下方向への流れが継続するものの、日中値幅は108pips。直近20日間の平均値幅132pipsから約2割減の小動きにとどまった。ドルは売られているものの、ボラティリティの拡大には繋がらない印象だ。ドルストレート(GBPUSD)の上昇に連れて昨年7月以来の200.00円にタッチした英ポンド/円(GBPJPY)もボラティリティは拡大せず。日中値幅は86pips。直近20日間の平均値幅138pipsの約4割減。週末に開催予定の米露首脳会談に向けて、マーケットはいったん様子見といったところか。
日本時間15時に英国の4-6月期の四半期GDP(速報値)が発表される。今回の予想は、前年同月比が1.0%(前回1.3%)、前期比が0.1%(前回0.7%)と予想されている。イギリス国家統計局(ONS)が、四半期ごとの英国内で生産された最終製品やサービスの付加価値の合計を算出して発表される指標で、英国内の経済状況を総合的に測るうえで重要な指標である。産業別では金融・不動産を含めたサービス業の占める割合が他の先進国より高いのが特徴。同時刻に、鉱工業生産指数や製造業生産指数、商品貿易収支、月次のGDP(6月)も合わせて発表される。英ポンドは7月に入って財政悪化懸念から対ドルで下落に転じたものの、8月に入るとリバウンド。再び対ドルでの強い地合いを回復した。今回の四半期GDPで流れが変わるのか、それとも対ドルで強含む動きがさらに加速するのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)、英ポンド/円(GBPJPY)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間18時00分に、ユーロ圏の1-3月期の四半期GDP(国内総生産)の改定値が発表される。7月30日に発表された速報値は前期比が0.1%(予想0.0%)、前年同期比は1.4%(予想1.2%)となり、市場予想を上回る結果となった。7月末にトランプ関税を巡る協議で一括15%関税での合意が発表されると、ユーロは対ドルで大きく下落。今年に入って継続していた対ドル上昇が調整に入るかと思われたが、その後は再び上昇に転じた。ユーロの対ドルでの強い地合いは継続か。ユーロ/米ドル(EURUSD)の動きを注視して、トレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分には、7月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場予想は、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.2%(前回0.0%)、前年同月比は2.5%(前回2.3%)。食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比で0.2%(前回0.0%)、前年同月比は3.0%(前回2.6%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアの数字が重視される。予想とのブレが生じればマーケットが過敏に反応する可能性もある。今週火曜日(12日)の消費者物価指数(CPI)ではFRBの9月利下げ期待がさらに高まり、米ドル/円(USDJPY)は100pips近くドル安・円高が進行した。生産者物価指数(PPI)も、マーケットの利下げ期待をさらに後押しする結果となるのか。発表直後の値動きを注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.08.14
最終更新
:
2025.08.14
前日の取引実績(2025年8月15日)
前日の取引実績(2025年8月14日)
前日の取引実績(2025年8月13日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
MENU
WebPush通知を受信
スマートフォンをご利用のお客様は、ホーム画面にアプリを追加後、プッシュ通知をオンににしてください。プッシュ通知機能を利用して、取引チャンスやお得なボーナス情報を受け取ろう!
手順をみる重要指標やお知らせを受信