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前日の取引実績(2025年6月17日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.06.17

前日の取引実績(2025年6月17日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月16日のNY市場は、株高・ドル高・原油安。イランがトランプ大統領に、イスラエルへの即時停戦圧力を要請したことが伝わり、先週末に急騰した原油(OIL)は大幅反落。68ドルを割り込む場面も見られ、イラン空爆による上昇分をほぼ吐き出す形となった。米株の主要3指数はそろって反発。イランが停戦を望んでいるとの見方から、NYダウ(US30)は前日比+0.75%、S&P500(US500)は前日比+0.94%、ナスダック(US100)は前日比+1.52%、半導体指数は前日比+3.03%と大きく値を戻した。しかし、株引け後にはトランプ大統領が「全員直ちにテヘランから退避すべき」とSNSで発信。警戒感が広がり、時間外取引で値を下げる動きも見られるため、この後の展開を注意して見守りたい。為替はドルの買戻しが継続。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間に押し目をつけながらNY時間には144円台後半へ上昇。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで売られ、欧州時間の上げ幅を解消した。イラン空爆によるリスク回避の買いで値を上げた金(GOLD)は東京時間から売りに押されて大幅反落。週末をはさんで往って来いの動きとなった。ビットコイン(BTCUSD)は週明けのマーケットで1日を通して力強く上昇。10万9,000ドル手前まで値を上げたが、トランプ大統領のSNS発言を受けてやや反落。リスクに敏感に反応する動きを見せている。本日は、日銀の政策金利発表とその後の植田日銀総裁の記者会見に注目。政策金利は通常、正午頃に発表される予定。これまで利上げ・利下げが実施される場合は多少後ずれする傾向が見られたが、今回は据え置き公算が強いため早めの発表(11時45分頃)が予想される。カナダでのG7(先進国首脳会議)の行方を追いつつ、米ドル/円の値動きを注視したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

原油のボラ拡大継続。

昨日の実績

原油のボラ拡大継続。

WTI原油(OIL)は、イランが停戦要請との報道を受けて反落。先週末にイスラエルによるイラン空爆を受けて急騰した上昇分をほぼ吐き出すレベルまで値を下げた。WTI原油の日中値幅は7.959ドル。過去12か月で最大値幅を記録した先週金曜日(9.140ドル)に次ぐ値幅となった。WTI原油の直近20日間の平均値幅2.15ドル。値動きの激しい直近5日間に限定した平均値幅は3.22ドル。原油のボラティリティ拡大は、今後しばらくは継続するものと推測される。本日は日銀金融政策決定会合。正午前後に予定される政策金利発表と、15時30分からの植田日銀総裁の記者会見でドル円のボラティリティ拡大を期待したい。

1. 日・日銀政策金利(日本時間正午頃)

日銀金融政策決定会合の2日目会合終了後、正午前後を目処に政策金利が発表される。今回の会合では、5月1日に続いて0.50%のまま据え置きの見込み。日銀の政策金利は1月24日に25bp(0.25%)の利上げが実施されたが、その後はトランプ関税の影響で世界的に相場が急落したことも影響。当面は利上げが受け入れられるとはいえない状況だ。今回も予想通りとなれば3月・5月に続いて3会合連続での据え置きとなる。ただ、日銀には今夏の利上げに前向きな姿勢も見られ、声明文や15時30分からの植田日銀総裁の記者会見では、当然、質疑応答で利上げの可否に触れる場面が見られると思われる。植田総裁の発言次第では、相場が過剰な反応を見せる可能性も想定しておきたい。米ドル/円(USDJPY)の値動きを注視しつつ、日経株価(JP225Cash)の値動きからトレードチャンスを探りたい。

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2. 独・ZEW景況感指数(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、6月のドイツ・ZEW景況感指数が発表される。市場予想は35.0(前回25.2)。大幅に減速した4月の値(-14.0)から回復した前回から引き続き景況感の回復が見込まれている。ZEW景況感指数は、欧州経済研究センター(ZEW)がドイツの景況感について調査した指標。今後半年の景況感についてアンケート調査を実施し、指数化した数値が発表される。調査月の中旬頃に発表され、ドイツの景気指標の中でも特に先行性が高いため、景気判断のための先行指標として注目度が高い。同時刻にはユーロ圏の6月ZEW景況感指数も発表されるため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応を見極めたい。

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3. 米・小売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、5月の米・小売売上高が発表される。今回は、小売売上高が前月比で-0.7%(前回0.1%)と予想されている。コアの小売売上高(除自動車)は前月比で0.2%(前回0.1%)の予想。米・商務省から発表される小売売上高は、米国内の小売業・サービス業の売上高を集計した指標。米国のGDPは個人消費が約67%を占めるため、個人消費の動向が景気全体に与える影響が大きい。特に、月ごとのブレが大きい自動車を除いたコア部分(除自動車)の数字が注目される。また、同時刻には5月の輸入物価指数と輸出物価指数が発表される。22時15分には5月の鉱工業生産と設備稼働率、23時00分には4月の企業在庫と6月のNAHB住宅市場指数の発表も控えている。トランプ関税によるインフレと景気後退懸念が小売売上高にどのように反映されるのか。予想とのズレが生じた場合、荒い動きになる可能性も想定してマーケットの反応を注視したい。

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