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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月25日のNY市場は堅調に推移。週初から米・ベッセント財務長官とトランプ大統領の発言で大きくリバウンドした勢いは衰えつつも、反落するには至らず、ほぼ前日と変わらぬ水準での様子見ムードが漂う相場付きとなった。序盤にマイナス圏に沈んだNYダウ(US30)は、引けにかけて買い戻されて前日比+0.05%(20.10ドル)で小幅にプラスを維持。S&P500(US500)は前日比+0.74%、ナスダック(US100)は前日比+1.26%。半導体指数は前日比+1.03%。米10年債利回りはやや低下したものの、ドルは各通貨に対してほぼ変わらず。米ドル/円(USDJPY)は143円台で推移。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)もドルストレートで小幅なレンジでの動きに終始した。金(GOLD)は買戻しの動きが続かずに下落。WTI原油(OIL)は米中の貿易戦争緩和期待から小幅に続伸。週末のビットコイン(BTCUSD)は、直近の高値圏となる94,000ドル前後での値動きとなった。今週から米FRBは次回FOMC明けの5月8日まで、金融政策に関する発言を自粛する「ブラックアウト」期間に入る。明日29日(火曜日)は、昭和の日の祝日により東証が休場。米国時間の29日18時からは、ミシガン州にてトランプ大統領就任100日記念集会が開催される。5月1日(木曜日)には日銀・政策金利の発表。中国や香港、シンガポール、スイス、フランス等多くの国と地域ではレイバー・デーの祝日により休場となる。5月2日(金曜日)には米・雇用統計。日本ではゴールデンウィークの休日を利用してトレードに参戦する向きも増えると予想される。連休明けには急落が起こるパターンが過去に多く繰り返されているだけに、資金管理を強く意識して臨みたいところだ。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド売りでボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド売りでボラ拡大。
ゴールドのリバウンドは続かず。先週末は、前日(木曜日)の反発を打ち消す形での下落となった。日中値幅は97.9ドル。ロンドンフィックス通過後にやや買い戻され、3,300ドル台を回復したものの、前週までのような買い需要の強さは感じられない。ゴールドの直近20日間の平均値幅は80.2ドル。直近5日間に限定すると平均値幅103ドルと、1週間を通して高いボラティリティが続いていることがわかる。為替は全般に様子見ムード。米ドル/円(USDJPY)は直近20日間の平均値幅200pipsの4割減となる日中値幅121pipsで推移。英ポンド/円(GBPJPY)も、直近20日間の平均値幅228pipsには大きく届かぬ日中値幅167pipsとなった。
カナダの総選挙が実施される。今年1月、9年にわたってカナダ首相を務めたジャスティン・トルドー氏が辞任を表明。与党・カナダ自由党の党首を引き継いだマーク・カーニー氏が次期首相に就任したが、トルドー前首相時代に世論の支持を失った政権の地盤は脆弱。とはいえ、「リベラル」派の市民が多数を占めるカナダでは引き続き自由党支持が多数を占めるものと予想されている。自由党党首として総選挙に臨むマイク・カーニー首相は、カナダ中央銀行総裁の任を途中で投げ出し、次期総裁を公募していたイングランド銀行(英中央銀行)に自らを売り込んでBOE(イングランド銀行)総裁の座についた人物。議員としての経験はなく、その手腕を疑問視する声が強い。カナダは、下院の過半数(あるいは最多数)の議席を持つ政党のリーダー(党首)が首相を務める慣例のため、議員ですらないカーニー氏がトルドー前首相の後釜に座ることには問題がない。そんなカーニー首相が率いる政権にカナダ国民はどう審判を下すのか。カナダドル/円(CADJPY)の値動きを注視しつつ、選挙の成り行きを見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時30分に4月の米・ダラス連銀製造業活動指数が発表される。前回3月の結果は-16.3。同指数は2022年5月以降、マイナスが続いていたが、昨年12月にプラスに転じ、今年1月には14.1まで上昇したものの、2月以降は再びマイナスに転じている。ダラス連銀製造業活動指数は、ダラス連銀が管轄する地域(テキサス州、ルイジアナ州北部、ニューメキシコ州南部)の大企業100社以上を対象に、生産、新規受注、当月の価格、今後6ヶ月間の予測など、いくつもの質問を行い、企業担当者の回答を基に指数化した指標である。テキサス州はエネルギー産業(石油・ガス)や製造業(石油・化学製品、電器・電子機器、産業用機械、金属製品、食品)を中心に先進製造業が盛んな地域だけに、ダラス連銀製造業活動指数は米国経済全体の主要指標として注目される。石油産業をはじめ、先進製造業を多く抱えるダラス連銀の管轄地域では、前政権の環境偏重政策からの脱却により、今後さらなる好景気が期待される。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間24時30分に、米国の3ヶ月物短期国債と6ヶ月物短期国債の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、米中貿易戦争を懸念して、資産の逃避先としての需要が急増。連日の高騰を続けていたが、米中対立緩和の可能性を示唆したベッセント財務長官の発言をきっかけに反転急落。下げたところでは拾われる需要の強さは依然として伺えるが、積みあがったロングポジションが崩れ始めたら下げが加速する可能性に留意した。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.28
最終更新
:
2025.04.28
前日の取引実績(2025年5月2日)
前日の取引実績(2025年5月1日)
前日の取引実績(2025年4月30日)
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