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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月21日のNY市場は株安・ゴールド高。パウエルFRB議長更迭リスクにマーケットが大きく反応した。トランプ大統領は、利下げに慎重なFRBの姿勢を批判。自身のソーシャルメディアへの投稿で「パウエル議長がいますぐ金利を引き下げない限り、経済の減速は避けられない」と述べている。この発言に反応して米株の主要3指数はいずれも序盤から売りに押され、NYダウ(US30)は一時、1,000ドル超のマイナスに沈んだ。終値ベースでは-971ドルの前日比-2.48%。S&P500(US500)は前日比-2.36%、ナスダック(US100)は前日比-2.55%。恐怖指数ことVIXは前日比+14.13%。最大で前日比+20%の35.75まで上昇した。為替は、東京時間にドルが売られたものの、NY時間に入るとほぼ横ばい。米ドル/円(USDJPY)は140.00に近づくと底堅く買い戻され、140円台の小幅なレンジでの推移となった。東京時間に対ドルで上昇した欧州通貨(ユーロ、英ポンド)も、NY時間にはほぼ横這いの動きに終始。連日の高値更新を続ける金(GOLD)は、連休明けの相場でも力強く買われて長い陽線を形成。旺盛な購買意欲が感じられる。東京時間に大幅上昇したビットコイン(BTCUSD)は高値を維持。こちらも資産逃避のための需要の強さが伺える。本日は米要人の発言が相次いで予定されている。トランプ発言をはじめ、ヘッドラインニュースによる突発的な値動きには注意したい。また、米株引け後の米国東部時間16時(日本時間29時)にはテスラの四半期決算発表が予定されている。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールドに強いボラティリティ。
昨日の実績
ゴールドに強いボラティリティ。
連休明けのマーケットではゴールド買いが継続。東証取引前から金(GOLD)には買いが入り、NY引けまでほぼ押し目無く上昇。日中値幅は83.2ドル。直近20日間の平均値幅64.4ドルを大きく上回った。淡々と機械的に買い上げられていく様に実需の強さが感じられる。米ドル/円(USDJPY)は節目の140.00を目前にして足踏み。英ポンド/円(GBPJPY)はドルストレート(GBPUSD)の上げとクロス円の下げに相殺されて、ドル円を下回る日中値幅84pipsにとどまった。
日本時間14時00分に、日銀コアCPIが発表される。前回は前年比+2.2%。今回は前年比で+2.4%と予想されている。日銀CPIは2023年10月の3.4%をピークに低下傾向にあったが、昨年11月(前年比+1.5%)を底にして上昇に転じている。前回・前々回の+2.2%は、2024年4月以来の高い数字となった。コアCPIは、消費者物価指数(CPI)から生鮮食品を除いた指数で、物価の基調を把握するための指標として利用される。米穀は生鮮食品に分類されないため、昨今の米価の高騰がコアCPIに反映され、高い数字が予想されている。東証の場中(取引時間内)に発表される指標だけに、日本株の動きに影響する可能性がある。日経平均(JP225)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間22時00分に、ジェファーソンFRB副議長が「デュアルマンデート(雇用最大化と物価安定の2つの使命)」について講演(質疑応答なし)。ジェファーソン氏は、トランプ関税が発効された今月2日以降の講演にて、「金融政策スタンスの変更を急ぐ必要があるとは考えていない」との認識を示している。また、日本時間22時30分にはハーカー:フィラデルフィア連銀総裁が講演予定(質疑応答なし)。26時40分にはカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁が討論会に参加(質疑応答あり)。27時30分にはバーキン:リッチモンド連銀総裁が討論会に参加(質疑応答あり)する。三者とも今年の投票権は有していないが、ハーカー氏は2015年7月から、カシュカリ氏は2016年1月から、バーキン氏は2018年1月から、いずれも長く地区連銀総裁の地位にある人物である。翌7時00からはクーグラーFRB理事が「金融政策の波及効果」について講演(質疑応答あり)を予定。トランプ関税に揺れる現状について何かしらの言及が聞かれるのか、注目される。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時00分に、ラガルドECB総裁の講演が予定されている。ECBは先週17日(木曜日)の会合で25bp(0.25%)の利下げを実施。ECBの利下げは昨年9月の会合以降、6会合連続。市場予想通りの通常利下げとなった。ラガルド総裁は記者会見で、数週間前までは金利据え置きを主張する理事会メンバーもいたが、会合では全会一致で利下げ継続が支持されたことを明かした。トランプ関税による影響については、「経済成長に一定の影響を与えることは予想できるが、インフレへの純粋な影響は時間の経過とともに明らかになるだろう」としつつも、「異例の不確実性によって経済見通しは不透明になっている」とした。イースターの連休明けのマーケットではドル安が進行。ユーロが対ドルでどこまで買い戻されるのか。ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きからエントリーポイントを探りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.04.22
最終更新
:
2025.04.22
前日の取引実績(2025年4月25日)
前日の取引実績(2025年4月24日)
前日の取引実績(2025年4月23日)
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