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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月17日のNY市場では、注目の米経済指標が軒並み弱い結果となったことを受けて、序盤は米ドル売りが加速。この日発表された3月の住宅着工件数と4月のフィラデルフィア連銀景況指数はいずれも予想以上の低下を示し、週次で発表される新規失業保険申請件数も予想を上回る増加となった。指標発表後に米ドル/円(USDJPY)は一時142円割れ水準まで下落。日米貿易交渉への期待感から東京市場で143円まで上昇していたものの、NY市場では再びリスク警戒が意識される地合いとなった。また、欧州中央銀行(ECB)が市場予想通り0.25%の追加利下げを発表。直前まで利下げに否定的であったタカ派メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁も反対せず、全会一致での決定となった。利下げ発表後にユーロ/米ドル(EURUSD)は一時売りで反応し、1.1340ドルを割り込み日通し安値を更新したが、下値は限定的。ラガルドECB総裁の会見では、関税措置によって世界各国の金融政策が同一にならないと述べ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長について「同僚でも友人でもあるパウエル議長を心から尊敬している」と発言。トランプ米大統領はこの日SNS上でパウエル議長の対応が遅すぎると批判し、「FRBはECBのように利下げすべきだった」とECBについても言及していた。米株式市場では、ユナイテッドヘルス(UNH)の決算を受けてNYダウ(US30)が大幅安。前日に大幅安となったエヌビディア(NVIDIA)も続落し、ハイテク株も下落。S&P500(US500)は下げ一巡後に上昇し、3日ぶりの反発となった。本日から日本以外の多くの国がイースターの祝日による連休入りとなる。1日を通して市場流動性が大きく低下する可能性が高いため、突発的な値動きに注意したい。
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ドル円
ポンド円
金
警戒感が緩和され落ち着いた動き。
昨日の実績
警戒感が緩和され落ち着いた動き。
関税に関する突発的なニュースもなかったことから、比較的落ち着いた相場となった。米ドル/円(USDJPY)は東京時間での上げ幅でボラティリティを124pipsまで拡大。米国からの円安是正圧力への警戒感が一旦は和らいだことから円売りが加速した。英ポンド/円(GBPJPY)も同様に、円売り優勢の動きから168pipsまで値幅を拡大。前日の下げ幅分を取り戻す水準付近まで持ち直した。金(GOLD)は史上最高値更新後に調整の動き。日米貿易交渉への警戒感が後退したことや、米ドル買いが加速したことを背景に一時3,280まで下げ幅を拡大した。
日本時間13時00分に、3月の中国・海外直接投資(FDI)が発表される。海外から中国への直接投資の変化を表す指標で、前年比の数値が中国商務省より発表される。前回2月の数字は-20.40%。2023年7月にマイナスに転じて以降、前年比でのマイナスが続いている。背景には、中国のビジネス環境や経済・政治に対する海外投資家の強い懸念があり、容易に改善される見込みはない。世界第二位の経済大国と嘯くものの、海外からの投資なしにはジリ貧の未来しかないのが現実だ。16日(水曜日)の第1四半期GDPは前年比で5.4%と、現実離れした高い数値が発表されたが、今回の海外直接投資(FDI)はどんな数値となるのか。中国マーケットと緊密性の高い株価指数CFD(ChinaHCash、HK50Cash)の動きを注視したい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間24時00分に、メアリー・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。16日(水曜日)にはパウエルFRB議長の発言をきっかけに米株が大きく売られる展開となっただけに、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言内容にも高い関心が寄せられる。メアリー・デイリー氏は、15歳で高校を中退した後、17歳で大学受験資格を取得し、大学で経済学を専攻。96年にサンフランシスコ連銀に入行した異例の経歴の持ち主である。同行調査部長、副総裁を経て2018年に総裁に就任。女性としては3人目の地区連銀総裁。直近の発言では広範囲な関税によるインフレ圧力の増加について懸念を表明。慎重な政策アプローチを支持している。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間26時30分に、CFTC(全米商品先物委員会)のネットポジションが発表される。CFTCネットポジションとは、米国内における投機的ポジション(先物取引における建玉明細)である。米国内の各取引所は、毎週火曜日の時点での投機的ポジション(先物取引の建玉枚数)を全米商品先物委員会(CFTC)に報告することが義務付けられている。CFTCはそれを集計して、当該週の金曜日午後3時30分(米国東部時間)にホームページに掲載。公開される商品は、原油からソフトコモディティ、株価指数、為替まで多岐にわたり、投機筋のポジションを概観できるのが特徴。直近では、通貨先物で円買いポジションが大きく積みあがっていることが指摘され、マーケットが円高・ドル安に傾いていることが指摘されている。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.18
最終更新
:
2025.04.18
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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