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前日の取引実績(2025年6月4日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.06.04

前日の取引実績(2025年6月4日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月3日のNY市場は株高・ドル高・ゴールド安。米株の主要3指数はそろって続伸。4月のJOLTS(雇用動態調査)求人件数は予想を上振れ(予想710.0万件、結果739.1万件)。米中貿易戦争を巡る不透明感が引き続き広がる一方で、米国の雇用市場の堅調さを伺わせる数字となった。NYダウ(US30)は前日比+0.51%、S&P500(US500)は前日比+0.58%、ナスダック(US100)は前日比+0.81%、半導体指数は前日比+2.72%。恐怖指数ことVIXは17.64まで低下。米ドルが買われ、ドルインデックスが上昇。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間序盤の142円台半ばから144.10付近まで継続的にドル買い・円売りが進んだ。欧州通貨は、ユーロ(EURUSD)が対ドルで大きく値を下げる一方、英ポンド(GBPUSD)は小幅な下げにとどまり、対ドルでの底堅さを感じさせる値動きとなった。前日に大幅上昇した金(GOLD)はドル高との逆相関で売られたが、ロンドンフィックス通過後は買い戻され、下げ幅を解消。WTI原油(OIL)は続伸。ロシアやイランを巡る警戒感の高まりが相場を押し上げた。本日は、米国の鉄鋼・アルミに対する関税引き上げ(25%から50%へ)が、米国東部時間の6月4日(日本時間6月4日13時)に発効。21時30分にはクックFRB理事とボスティック:アトランタ連銀総裁が討論会に参加(質疑応答なし)。22時45分にはカナダの政策金利発表、23時30分にはマックレムBOC総裁の記者会見、27時には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。引き続き、要人発言とヘッドラインニュースに注意したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

円売りでクロス円のボラ拡大。

昨日の実績

円売りでクロス円のボラ拡大。

参院財政金融委員会での植田日銀総裁の発言で円安に傾斜。「将来の利下げ余地を確保するためだけに利上げを急ぐことはない」との発言がハト派的と受け取られ、東京時間に売られた円が欧州~NYでも引き続き売られ、クロス円銘柄は軒並み上昇。米ドル/円(USDJPY)は欧州序盤の142円台半ばから、NY時間には144.10付近まで上昇。直近20日間の平均値幅161pipを上回る169pipsの日中値幅市場を示現した。英ポンド/円(GBPJPY)も、ドルストレート(GBPUSD)が対ドルで底堅く推移した影響でクロス円での上げ幅を拡大。直近20日間の平均値幅150pipsを大きく上回る日中値幅205pipsの値動きを見せた。週末の米・雇用統計に向けてさらなるボラ拡大を期待したい。

1. 豪・四半期GDP(日本時間10時30分)

日本時間10時30分に、オーストラリアの1-3月期の四半期国内総生産(GDP)が発表される。前年同期比の予想は1.5%(前回は1.3%)、前期比は0.4%(前回0.6%)と予想されている。今年2月と前回5月の会合で25bp(0.25%)ずつ利下げが実施された。現在のRBA政策金利は3.85%。6月3日に公表された前回(5月20日)の政策決定会合の議事要旨では、世界的な貿易リスクに対する「保険」として50bp(0.50%)の利下げを検討したものの、慎重かつ予測可能な政策を選択したことが明かされた。一方で、政策金利を4.10%に据え置く案も議論したが、国内外の状況から、3.85%に引き下げる強い論拠があると判断された。次回の会合は7月8日(火)。今回の四半期GDPで予想とのズレがあれば、豪ドル/米ドル(AUDUSD)、豪ドル/円(AUDJPY)に値動きが発生する可能性を想定しておきたい。

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2. カナダ・政策金利(日本時間22時45分)

日本時間22時45分に、カナダの政策金利が発表される。カナダの政策金利は現在2.75%。2024年6月から今年3月まで7会合連続での引き下げが続いていたが、前回4月は据え置き。今回も据え置きが予想されている。トランプ大統領就任直後から、カナダはメキシコ、中国とともにいわゆるトランプ関税の第一ターゲットとなり、苦しい立場に置かれることとなった。資源大国とはいえ、隣国アメリカなしでは立ち行かないカナダには抗う術はないが、先の総選挙ではトルドー前首相の後任となったカーニー氏率いる自由党が勝利。環境左派的な色彩の濃い政権運営が継続されるものと予想される。米ドル/カナダドル(USDCAD)は各国へのトランプ関税発効後に大幅下落。カナダの政策金利発表で米ドル安・カナダドル高の流れに変化が生じるのか。事前予測では金利据え置きが濃厚だが、20%程度の確率で利下げの可能性も排除できないと見られている。利下げが実施されればカナダドルが売られ、米ドル/カナダドル(USDCAD)急騰が想定される。予断を持たずに金利発表を見守りたい。

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3. 米・ISM非製造業景況指数(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、5月の米・ISM非製造業景況指数が発表される。今回の予想は52.0(前回51.6)。ISM非製造業景況指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が算出する非製造業(=サービス業)の景況感を示す指標で、景気先行指数として注目される指標である。製造業の景況感を示すISM製造業景況指数の2営業日後に発表される。米国の労働者の約85%がサービス業に従事しているだけに、非製造業(サービス業)の景況感指数は経済の先行指標として意識される。50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。今週月曜日に発表されたISM製造業景況指数は予想から下振れ(予想49.3、結果48.5)。3か月連続で50を割り込む結果となった。一方、サービス業の景況感を示すISM非製造業景況指数はトランプ大統領就任以降も50以上を維持。サービス業にはトランプ関税の影響はまだ及んでいないものと思われる。予想から上振れする結果となればドルが買い戻される展開も想定される。米ドル/円(USDJPY)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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