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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月20日のNY市場は方向感なく推移。21時発表の英BOE政策金利は予想通り据え置き。発表前に対ドルで下げた英ポンドは、政策金利発表とその後の会見でやや戻したものの、前日比ではマイナス0.32%の下落。3月はじめから対ドルでの上昇を続けていたユーロ(EURUSD)も、前日に続いてやや売られ、前日比マイナス0.45%となった。米ドル/円(USDJPY)は、休場の東京時間に売られた分を欧州時間からNY時間で回復。前日比はわずかにプラスの0.07%。オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)はいずれも弱く、ドルストレート・クロス円ともにそろって前日比マイナス0.90%前後の下落となった。21時30分発表の米・新規失業保険申請件数は22.3万件。予想(22.4万件)をわずかに下回ったものの、前回(22.0万件)からは増加。失業保険継続受給者数は189.2万人で、前回(187.0万人)から増加。予想(188.7万人)も上回る数字となった。雇用市場の悪化が懸念される。フィラデルフィア連銀製造業指数は12.5で、予想(8.5)は上回ったものの、前回(18.1)からは低下した。米株の主要3指数は、いずれも小幅なレンジで上下にヒゲを残す展開。NYダウ(US30)は前日比マイナス0.03%。S&P500(US500)は前日比マイナス0.22%、ナスダック(US100)は前日比マイナス0.50%。東京時間に高値を更新した金(GOLD)も、欧州時間の下げで値を落としたものの、ロンドンフィックスを過ぎると買い戻されて高値を維持。米株価指数と同様、上下にヒゲを残して取引を終えた。WTI原油(OIL)は、米国が新たな対イラン制裁を公表したことを買い手掛かりにして大幅上昇。全体に値動き低調な中で唯一目立った動きを見せた。
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ドル円
ポンド円
金
注目イベント通過で主要銘柄のボラ低下。
昨日の実績
注目イベント通過で主要銘柄のボラ低下。
春分の日の祝日により東京が休場となったこともあり、米ドル/円のボラは極端に低下。日中値幅は79pips。直近20日間の平均値幅133pipsから4割減となった。BOE政策金利が予想通り据え置きとなった英ポンドも、クロス円(GBPJPY)の値幅は117pipsと低調。直近20日間の平均値幅183pipsと比べると、こちらもほぼ4割減の動きとなった。欧州時間に対ドルで売られたユーロは、クロス円(EURJPY)でもやや値幅を広げたが、それでも直近20日間の平均値幅168pipsにわずかに届かぬ159pipsでの値動き。同じく対ドルで売られたオセアニア通貨は、クロス円でも順調に値幅を広げ、豪ドル/円(AUDJPY)の日中値幅は149pips(直近20日間の平均値幅は120pips)。NZドル/円(NZDJPY)は直近20日間の平均値幅104pipsの1.5倍超となる日中値幅159pipsを示現した。
日本時間21時30分に、カナダの小売売上高が発表される。今回の予想は前月比で-0.4%(前回2.5%)月ごとのブレが大きい自動車の売上を除いた【除自動車】の小売売上高は、前回の結果が2.7%であった。同指標は個人消費の動向を示し、カナダ経済の健全性を図る重要な指標である。今週18日(火)に発表された2月の消費者物価指数(CPI)は、前月比(1.1%、予想は0.6%)・前年同月比(2.6%、予想は2.2%)いずれも予想を上回る強い結果となった。カナダ中央銀行(BOC)は、3月12日に7会合連続となる利下げを実施。25bp(0.25%)引き下げられ、現在の政策金利は2.75%。次回のカナダ政策金利は4月16日の予定。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時05分から、ウィリアムズNY連銀総裁が講演予定。2018年6月からニューヨーク連銀の総裁を務めるジョン・C・ウィリアムズ氏は、カリフォルニア州出身の経済学者で62歳。2011年から2018年まではサンフランシスコ連銀総裁。FOMCにおいても副議長として影響力のある地位にある。政策的には中立で、パウエル議長に近い立場にある。FOMC明けとなる講演だけに、その発言の一言一句が材料視される可能性が高い。米ドル/円(USDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間24時00分に3月の欧州・消費者信頼感指数が発表される。今回の予想は前月比でマイナス13.0。前回のマイナス13.6からやや改善が見込まれる。欧州の消費者信頼感指数は2023年半ばから概ねマイナス15前後で推移。インフレが進行した22年半ばにはマイナス25前後まで悪化する場面も見られた。コロナ禍以前(マイナス5前後で推移)に比べるといまだに弱い数字が続いているものの、EUがウクライナ支援のための防衛費強化を打ち出し、ドイツも財政規律の緩和見直しを含めた財政拡大策に踏み切る等、欧州経済にとってポジティブな状況も見え始めている。対ドルで安値から大きく切り返して高値を維持するユーロ(EURUSD)がさらなる上昇を見せるのか。週末の手仕舞い相場の中、ユーロ/米ドル(EURUSD)の動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.03.21
最終更新
:
2025.03.21
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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