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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月6日のNY市場は株式が全面安。米株の主要3指数はそろって売られ、特にIT・ハイテク銘柄の下げが顕著。ナスダック(US100)は前日比マイナス2.61%と大きく値を下げた。膨らみ過ぎた期待値から下振れしたハイテク企業の決算と、中国企業の新たなAIモデル発表が相場を圧迫した。S&P500(US500)は前日比マイナス1.78%、NYダウ(US30)は前日比マイナス0.99%で取引を終えている。欧州・ECB政策金利は事前予想通り25bp(0.25%)の利下げを実施。連日、対ドルで大幅上昇を続けてきたユーロ(EURUSD)は、初動で小幅に上昇したものの、NY時間には反転下落。日足チャートで上ヒゲを残す形となった。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間に147.30付近まで下落するも、NY時間に反転上昇。100pips余りのリバウドを見せている。ウォラーFRB理事(投票権あり)は、「次回FOMCでの利下げは支持しないものの、年内に2回ないしは3回の利下げの余地はあるかもしれない」との見解を示した。今月18日、19日のFOMC会合では金利据え置きが広く予想されている。本日は、毎月第一金曜日の恒例行事、米・雇用統計の日。22時30分の発表でマーケットがどちらに反応するか、注目だ。欧米の要人発言も多く予定され、ホワイトハウスでは初の暗号資産サミットが開催される。仮想通貨(暗号資産)の動きも注視したい。
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ドル円
ポンド円
金
円高進行でクロス円のボラが拡大傾向。
昨日の実績
円高進行でクロス円のボラが拡大傾向。
対ドルで連日の急騰を続けていたユーロ(EURUSD)の上昇が一服したかわりに、昨日はクロス円での下げ幅が拡大。米ドル/円の日中値幅は202pips。直近20日間の平均値幅157pipsを大きく上回った。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅も、前日の145pipsから267pipsへ拡大。英ポンド/円の直近20日間の平均値幅は207pips。ドルストレート(GBPUSD)が小幅なレンジの動きに終始した分、クロス円は米ドル/円の下げを素直に増幅する形となった。今夜の米・雇用統計で、より大きなボラティリティ発生を期待したい。
日本時間19時00分に、ユーロ圏の第4四半期GDP(国内総生産)の確定値が発表される。1月30日に発表された速報値は前期比が0.0%(予想0.1%)、前年同期比は0.9%(予想1.0%)となり、市場予想をわずかに下回る結果となったが、2月14日の改定値では前期比が0.1%で、当初の予想通りの数字に修正された。前年同月比は変わらずの0.9%。トランプ新政権の関税政策がユーロ圏にも及ぼす影響が懸念される一方で、EUはウクライナ支援強化のため、最大125兆円の防衛力強化計画を発表。欧州各国の防衛関連銘柄が値を上げ、ユーロも対ドルで急騰。ECBの利下げサイクルも見直しが迫られる中、当面はユーロの強さが意識される流れが続くと予想される。ユーロ/米ドル(EURUSD)の動きを注視して、トレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時00分に、2月のメキシコ・消費者物価指数(CPI)が発表される。今回の予想は前年同月比でプラス3.75%。前回(3.59%)よりインフレの伸展が予想される。メキシコペソは高金利通貨で知られ、政策金利は現在9.50%。2月6日に50bp(0.50%)の利下げが行われたが、インフレ懸念が強まれば利下げペースの見直しを迫られる可能性が高い。カナダと共にトランプ大統領の関税政策のやり玉にあげられたメキシコ政府がどのような手を打ってくるのか、普段は世界経済の蚊帳の外に置かれている感のあるメキシコににわかに注目が集まっている。米ドル/メキシコペソ(USDMXN)の動きを見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時30分に、2月の米・雇用統計(非農業部門雇用者変化・失業率)が発表される。今回の予想は、非農業部門雇用者数変化が前月比で16.0万人(前回14.3万人)。失業率は4.0%(前回4.0%)。平均時給は前月比で0.3%(前回0.5%)。平均時給の前年同月比は4.1%(前回4.1%)と予想されている。毎月第1金曜日に発表される雇用統計は、米国の雇用関連指標の中で最も注目度が高く、FRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利を決定するうえで重要視する指標である。最近では予想を下回る弱い経済指標が目立つ印象。FRB(連邦準備制度理事会)は、物価の安定(インフレ抑制)と雇用の最大化が二大責務である。その一つである雇用市場の弱さが確認されれば、早期の追加利下げ期待が伸展する可能性もある。利下げ観測が高まれば、日銀による利上げ示唆とも相まって、急速な円高に振れる可能性を想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.07
最終更新
:
2025.03.07
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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