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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月4日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。カナダとメキシコ、中国への関税が発動され、不透明感からマーケットは弱気継続。米株の主要3指数は前日から引き続き売られ、そろってマイナスに沈んだ。NY中盤には買戻しの動きからナスダック(US100)とS&P500(US500)が前日比プラス圏まで回復したものの、引け前には再び売られて前日比マイナスで終了。堅調を維持してきた銀行株の下げが目立つ展開となった。米国債利回りは上昇。金(GOLD)はリスク懸念から買われて2,900ドル台を回復した。資産逃避のためのゴールド需要が再び旺盛になった印象だ。為替はドル全面安。日本円以外の通貨がそろって対ドルで上昇した。特にユーロ(EURUSD)の上げが目立つ。明日(3月6日)のECB政策金利は25bp(0.25%)の利下げが織り込み済みだが、その後の利下げサイクルが見直しされるとの見方が優勢だ。米ドル/円(USDJPY)はクロス円の上げに連れて反発。欧州時間につけた安値148.08からNY時間の高値149.86まで反発した。本日はゴトー日。東証仲値付近でのドル円の動きを注視したい。また、今日(3月5日)日本時間の11時頃には、トランプ大統領が上下両院合同会議にて施政方針演説を行う予定。4日に発動したカナダとメキシコへの25%関税は近く見直される可能性が示唆されている。欧州時間からNY時間には欧米各国の製造業PMI/サービス業PMIが相次いで発表される。日本時間28時の米地区連銀経済報告(ベージュブック)にも注意したい。
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ドル円
ポンド円
金
欧州通貨の強気上昇でボラ拡大。
昨日の実績
欧州通貨の強気上昇でボラ拡大。
英ポンド/円(GBPJPY)のボラティリティが連日拡大。欧州時間まではドル円の下げに連れて下押ししたものの、NY時間に入るとドルストレート(GBPUSD)の上昇に素直に反応して上値を伸ばした。日中値幅は352pips。直近20日間の平均値幅213pipsを大きく上回る値動きとなった。米ドル/円(USDJPY)は148.08付近からの反発上昇で日中値幅178pips。英ポンド/円と比較すると見劣りのする動きではあるが、直近20日間の平均値幅158pipsはしっかり上回る値動きを見せている。トランプトレードによるボラ拡大効果の継続を期待したい。
欧州各国と英国、米国の製造業PMIとサービス業PMIが相次ぎ発表される。日本時間の17時50分にフランス、17時55分にドイツ、18時00分にユーロ圏、18時30分に英国の製造業PMIとサービス業PMIが発表され、NY時間には23時45分に米国の製造業PMIとサービス業PMI、総合PMIが発表される。製造業やサービス業の購買担当者を対象に景況感の調査を行って算出されるPMI(購買担当者景気指数)は、50を基準とし、測定値が50を上回れば景況感が良く、50を下回れば景況感が悪いと判断できる。トランプ大統領の関税政策で世界中が対策に追われる中、対ドルで強含むユーロ(EURUSD)や英ポンド(GBPUSD)の動向を注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時15分に2月の米・ADP全国雇用者数が発表される。今回の予想は14.0万人。前回の結果18.3万人より強い数字が予想されている。ADP全国雇用者数は、米国の給与計算代行サービス大手「オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)社」のデータに基づく非農業部門の雇用者数である。約40万の顧客の給与計算データから算出される。米・労働省による「雇用統計」の2日前に発表されるため、米・雇用統計(非農業部門雇用者数)の先行指標として注目される。予想とのズレが生じれば、米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)が動意づく可能性も想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間24時00分に、2月の米・ISM非製造業景況指数が発表される。今回の予想は52.5(前回52.8)。ISM非製造業景況指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が算出する非製造業(=サービス業)の景況感を示す指標で、景気先行指数として注目される指標である。製造業の景況感を示すISM製造業景況指数の2日後に発表される。米国の労働者の約85%がサービス業に就労しているだけに、非製造業(サービス業)の景況感指数は経済の先行指標として意識される。50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。直近の米国指標は予想を下回る傾向が続いている。今週月曜日に発表されたISM製造業景況指数は予想を下回る弱い数字(予想50.5、結果50.3)で、米株の主要3指数が大きく売られる結果となった。S&P500(US500)やナスダック(US100)の値動きを注視したい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.05
最終更新
:
2025.03.05
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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