前日の取引実績(2025年1月14日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.14

前日の取引実績(2025年1月14日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月13日のNY市場はドル安の展開。欧州時間に下値を探る動きを見せた欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は、NY時間に入るとジリジリと買い戻されて長い下ヒゲを形成。オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)やスイスフラン、カナダドルでもドルが売られる展開となった。ただし、米ドル/円(USDJPY)は蚊帳の外。157円台で上値重く下値堅いレンジの動きに終始した。米株の主要3指数は高安まちまち。NYダウ(US30)はしっかり買われて前日比0.86%のプラス。S&P500(US500)はマイナス圏での推移から引けで買われ、前日比でわずかにプラスの0.16%。時間外で売られてマイナススタートとなったナスダック(US100)は、引けにかけて買われたもののプラス圏に浮上するには至らず、前日比-0.38%での引けを迎えた。トランプラリーの下限を割ったものの、安いところでは買われる底堅さが感じられる。連日の高騰が続くWTI原油は、昨日も買われて昨年8月の高値を更新。ロシアの石油産業に対する追加制裁の発表を受けて供給不足懸念が高まった。金(GOLD)は利確の売りで大幅下落。ロンドンフィキシングに向けて売られる展開となった。ビットコイン(BTCUSD)はNYスタートに大きく売られたものの、9万ドル割れから急反発。レンジの下限で拾いたい向きには格好の買い場となった格好だ。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

英ポンドは下値からの切り返しでボラ拡大。

昨日の実績

英ポンドは下値からの切り返しでボラ拡大。

英国の財政悪化懸念を材料に売られたポンドが下値から買い戻されて下ヒゲ形成。ドルストレート(GBPUSD)で前日比プラス圏まで反発した流れを受けて、クロス円(GBPJPY)でも大きなボラティリティが発生した。日中値幅は268pips。英ポンド/円の直近20日間の平均値幅195pips。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は106pips。直近20日間の平均値幅127pipsに届かぬ小幅なレンジでの動きに終始した。9万ドル割れから急反発したビットコイン(BTCUSD)は、直近20日間の平均値幅3,373ドルの約2倍となる6,667ドルのボラティリティを示現した。

1. 日・景気ウォッチャー調査(日本時間14時00分)

日本時間14時00分には、12月の景気ウォッチャー調査が発表される。今回、現状判断DIは49.5(前回49.4)、先行き判断DIは50.0(前回49.4)と予想されている。景気ウォッチャー調査は内閣府が実施する景気調査の一つで、全国12地域の2,050人を対象にアンケート調査。家計動向、企業動向、雇用等について一般の人々の生活実感をもとに数値化してまとめられる。3ヶ月前と比較した景気の現状に関するデータが「現状判断DI」、今後2~3ヶ月先の景気の見通しに関するデータが「先行き判断DI」として発表される。日経平均(JP225)は、米株の下落を受けて38,000円台に下落。石破内閣発足以来、4万円台にのせきれず上値の重い展開が続いている。

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2. 欧英の要人発言(日本時間16時35分~17時30分)

日本時間16時35分にレーンECB専務理事、17時30分にはブリーデンBOE副総裁の発言が予定されている。欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン専務理事は、アジア金融フォーラム(AFF)「欧州、アジア、そして変化する世界経済」にて講演の予定。レーン専務理事は先月のインタビューで、「インフレ率が2%の時には経済を抑制するような引き締め的な金利水準を維持する必要はない」との見解を示した。英中銀のブリーデン副総裁は先週末の講演で、利回り急上昇とポンド下落をあまり問題視せず、さらなる利下げに前向きな姿勢を示した。いずれの通貨も対ドルで直近の安値を割って下値を探る様相を呈しているものの、ユーロ/英ポンド(EURGBP)では、より売られている英ポンドに対してユーロが買われて値を上げている状態。要人発言を材料に動いてくる可能性に留意しておきたい。

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3. 米・生産者物価指数(日本時間22時30分)

日本時間22時30分には、12月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場では、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.3%(前回0.4%、前年比は3.0%)、PPIコアは前月比で0.3%(前回0.2%、前年比は3.4%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアが注目される。最近は、米指標の強さから利下げ期待が後退気味だが、生産者物価指数、とりわけPPIコアに予想とのズレが生じるのか。米ドル/円(USDJPY)の値動きを注視したい。

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