前日の取引実績(2025年1月13日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.13

前日の取引実績(2025年1月13日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月10日のNY市場は株安・ドル高・原油高。米・雇用統計で予想を上回る強い数字が出たことから利下げ期待が後退。ドルが買われ、各国通貨が対ドルで大きく値を下げた。英ポンドは2023年11月以来の安値に到達。ユーロも2022年11月以来の安値をつけ、対ドルでのパリティ(等価)も視野に入るレベルまで下落した。米ドル/円(USDJPY)は158.00前後から158.85までドルが買われたものの、買い一巡後は円が買い戻されて157.20付近まで下落。円買い要因となるニュースは見られなかったため、一部では覆面介入の可能性も囁かれる動きとなった。米債利回りは上昇。米株の主要3指数は揃って大幅下落。トランプラリーのレンジ下限に面合わせするレベルでなんとか踏みとどまった印象だ。日経株価(JP225)も売られ、38,600円まで値を下げた。東京市場は本日、成人の日の祝日により休場となる。米国の東部・中西部の気温が平年を下回るとの予報からヒーティングオイルが堅調に推移。WTI原油(OIL)は高値77.81ドルまで上昇。昨年10月8日の高値77.68をわずかながらに上抜けた。週末のビットコインは95,000ドル前後の小幅なレンジで推移。アルトコイン・ミームコインは売りに押されて値を下げる展開が優勢。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

英財政の悪材料でポン円のボラ拡大が継続。

昨日の実績

英財政の悪材料でポン円のボラ拡大が継続。

英国債が売られ、ポンドが値を下げる流れが継続。英ポンド/米ドル(GBPUSD)は値幅を伴う動きで2023年11月以来の安値に到達。米・雇用統計で上昇した米ドル/円(USDJPY)が直後に高値から反転下落した流れも受けて、英ポンド/円(GBPJPY)は257pipsの日中値幅を示現。3日連続で直近20日間の平均値幅190pipsを上回る値動きを見せている。オイルヒーティングの上昇を受けて買われたWTI原油は、直近20日間の平均値幅1.48ドルの2.5倍を上回る日中値幅3.81ドルで昨年10月の高値を更新した。

1. トルコ・経常収支(日本時16時00分)

日本時間16時00分に、11月のトルコ・経常収支が発表される。今回の予想は-34.0億ドル(前回は18.8億ドル)。先月26日にトルコ中央銀行(TCMB)は政策金利の2.50%利下げを実施。昨年4月以降50.00%で維持されてきた政策金利が47.50%となったことで、対ドル(USDTRY)でのトルコリラ売り(米ドル買い)一段と加速。USDTRYは35.38超に上昇。対ドルでのトルコリラの価値は10年前の15分の1に低下した。。米国の追加利下げ期待が後退したことでさらなるトルコリラ売り(米ドル買い)が進むのか。米ドル/トルコリラ(USDTRY)の動きを見守りたい。

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2. スイス・消費者信頼感指数(日本時間17時00分)

日本時間17時00分に、12月のスイス・消費者信頼感指数が発表される。今回の予想は-37.8。前回結果-38.2から若干の悪化が予想されている。スイスの消費者信頼感指数は、スイス経済省経済管理局(SECO)が経済活動について家計の信頼感を測定した指標。従来は四半期ごとの数値が発表されていたが、2024年3月からは月ごとの数値も公表される形となった。SECO消費者信頼感指数は2022年5月以降、マイナスでの推移が続いている。スイスの政策金利は昨年12月に50bp(0.50%)の大幅利下げが実施され、現在の政策金利は0.50%。今年の会合では25bp(0.25%)の利下げが連続で実施される見込みで、政策金利が0%になる可能性も高いと予想されている。長いレンジの上限に近づきつつある米ドル/スイスフラン(USDCHF)が上値抵抗線で弾かれるのか、あるいは上値ブレイクして走るのか、値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・月次財政収支(日本時間28時00分)

日本時間28時00分に、12月の米・月次財政収支が発表される。月次財政収支は、月ごとの連邦政府の収入と支出の差額(収入から支出を引いた額)を測定する指標である。前回は3,668億ドルのマイナス。米国の月次財政収支は毎年5月にプラスに転じるほかは、概ねマイナスの数字が続く。コロナパンデミックの最中には最大8,600億ドル超のマイナスを記録したが、その後もコロナ禍以前と比較してマイナス幅は改善されず、2,000億ドルから数10億ドルの範囲での推移を続けている。特に直近1年での赤字幅拡大が顕著で、昨年は4回、3,000億ドル前後のマイナスとなっている。バイデン政権下で悪化した財政収支が今後改善される兆しはみられるのか。マーケットの反応を注意深く見守りたい。

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