前日の取引実績(2025年1月3日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.03

前日の取引実績(2025年1月3日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月2日のNY市場は株安・ドル高・原油高。米株の主要3指数はいずれも昨年末の流れを引き継いでマイナス推移。引けにかけてはやや買い戻され、NYダウ(US30)は-0.36%、S&P500(US500)は-0.22%、ナスダック(US100)は-0.16%と、前日比ほぼ変わらぬレベルに戻している。為替では欧州時間のスタートからドルが買われ、ユーロ/米ドル(EURUSD)は11月の安値1.03295を割れて1.02225まで大幅下落。2022年11月以来の安値を付けた。英ポンドも対ドル(GBPUSD)で売られて安値1.23515に下落。2024年4月の安値1.22983を伺うレベルに到達した。米ドル/円(USDJPY)は高値157.84まで上昇したものの、欧州通貨に比べるとドル高の影響は限定的。WTI原油は中東での地政学リスクの高まりを受けて高値73.7へ上昇。中国の習近平国家主席が新年に向けたテレビ演説で、2025年の成長促進へ一段と積極的に政策を実行する方針を明らかにしたことも支援材料とされた。ビットコイン(BTCUSD)は前日比+2.44%上昇で96,000ドルを回復。再度10万ドルのせを狙う動きを見せている。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

欧州通貨でボラティリティ発生。

昨日の実績

欧州通貨でボラティリティ発生。

年明けのマーケットでは、欧州市場のスタートとともにユーロと英ポンドが対ドルで売られて大幅下落。いずれも対ドルで直近の安値を割って長い陰線を形成した。2022年11月以来の安値をつけたユーロ/米ドル(EURUSD)の日中値幅は約149pips。直近20日間の平均値幅76pipsの2倍近いボラティリティとなった。昨年4月以来の安値をつけた英ポンド/米ドル(GBPUSD)は、こちらも直近20日間の平均値幅95pipsの2倍に迫る日中値幅182pips。クロス円(EURJPY、GBPJPY)は、米ドル/円(USDJPY)の上昇に相殺されて、平均値幅をやや上回る程度のボラティリティに収まっている。大きな値幅を狙うならドルストレート銘柄が賢明だ。

1. 独・失業率(日本時間17時55分)

日本時間17時55分に、12月のドイツ・失業率が発表される。今回の予想は6.2%。前回の6.1%より若干悪化が見込まれる。ドイツ産業の基幹を担うフォルクスワーゲンで大規模な人員削減計画が伝えられる中、ドイツの失業率はコロナパンデミック最中の6.4%に近づきつつある。中国偏重の経済政策、ロシア頼りのエネルギー政策、そして移民問題等々、長すぎたメルケル政権のツケがここに来てまわってきた感がある。合わせて発表される失業者数は1.4万人(前回0.7万人)の予想。欧州市場がどう反応するのか。対ドルで2022年11月以来の安値を付けたユーロ/米ドル(EURUSD)の動きを注意深く見守りたい。

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2. 英・消費者信用残高(日本時間18時30分)

日本時間18時30分に、11月の英国・消費者信用残高が発表される。今回は12億ポンドの予想。前回(11億ポンド)より上昇が見込まれる。イングランド銀行が発表する英国・消費者信用残高は、英国の個人部門による商品やサービスのための借入残高を示す。数字の上昇は消費者の購買意欲の高まりを示し、個人消費の上昇につながると解釈される。予想より高い値はポンドに対し買い材料、予想より低い値は売り材料とされる。コロナ禍では大きくマイナスに落ち込んだものの、2022年以降は10億ポンド前後での推移が続いている。前日に対ドルで大きく売られた英ポンド/米ドル(GBPUSD)でトレードチャンスを探りたい。

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3. 米・ISM製造業景況指数(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、12月の米・ISM製造業景況指数が発表される。今回の予想は48.2。前回結果48.4より若干弱い数値が予想されている。毎月、第1営業日(今月は第2営業日)に発表されるISM製造業景況指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指標の一つである。2営業日をあけて発表されるISM非製造業景況指数と共に、米国の景気先行指標として注目される。50を景気の拡大・後退の分岐点とし、50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示すと判断される。年明け最初の重要経済指標だけに、発表直後の値動きが注目される。米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)の方向性を見守り、トレードチャンスを捉えたい。

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