前日の取引実績(2024年12月17日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2024.12.17

前日の取引実績(2024年12月17日)

#ドル円
#ポンド円
#金

12月16日のNY市場は高安まちまちの展開。米ドル/円(USDJPY)はNY時間序盤に154.00を上抜けて154.48まで上昇。明日のFOMCを前にドルが買われる一方で、英ポンド(GBPUSD)に対してはドル売りで反応。欧州時間に対ドルで売られたユーロ(EURUSD)は、NY時間に入ると買い戻された。金(GOLD)は方向感なく小幅に終始。米株の主要3指数は、ハイテク銘柄の買いでナスダック(US100)が大幅上昇。最高値を更新した。対照的に、NYダウ(US30)は小幅に売られて7日続落。トランプトレードでの上昇分を38.2%超打ち消す形となっている。S&P500(US500)は小幅にプラスで高値を維持。東京時間朝に最高値を更新したビットコイン(BTCUSD)は、NY時間に再び買われ107,752ドルまで上昇。取引実績でもビットコインの取引量は前日比49.4%の増加。ロングポジションの利確がうまく進んでいる模様。トランプ政権下ではビットコインが現在の数倍に値をあげると予想する向きも見られるなど、威勢のいい話が飛び交っている。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

政策金利週間に入り、マーケットは様子見気分。

昨日の実績

政策金利週間に入り、マーケットは様子見気分。

明日の米FOMC、木曜日の日銀金融政策決定会合、英・BOE政策金利の発表を前に、マーケットにはやや様子見気分が広がっている。米ドル/円(USDJPY)はドル高基調に乗って154円高半ばまで上昇するも、日中のボラティリティは116pipsと低調。直近20日間の平均値幅149pipsに届かぬ動きとなった。英サービス業PMIの強い数字を好感して買われた英ポンド/円(GBPJPY)は日中値幅224pips。木曜日のBOE政策金利は据え置き観測が優勢。金(GOLD)の日中値幅はわずか20.9ドル。直近20日間の平均値幅38.27ドルの半分ほどの値動きで方向感なく推移した。

1. 英・失業率(日本時間16時00分)

日本時間16時00分に英国の失業率が発表される。英国では国家統計局(ONS)基準の失業率と、国連労働機関(ILO)の基準によるILO失業率が公表される。ONS基準の失業率は16歳以上の就労可能人口のうち過去4か月間仕事をしていない人の割合であり、ILO基準の失業率は4週間以内に求職活動を行った者を対象とする。ONS基準の失業率は前月のデータが示され、ILO基準の失業率は過去3か月間のデータが示されるため、数値の差異によって景気動向を判断する材料となる。ONS基準による前月の失業率は4.7%。ILO基準による前回の失業率は4.3%、今回のILO基準による失業率は4.3%と予想されている。雇用市場の悪化が懸念される数字となれば、今後の政策金利にも影響することが考えられる。英国の政策金利は先週7日に0.25%の利下げが行われ、現在4.75%。次回は12月19日の予定。先週金曜日に発表された月次GDPが予想に反して弱い結果となったことで、英ポンドは対ドルで下落。対ドルで弱含んでいる英ポンド(GBPUSD)や英国の株価指数FTSE(UK100)の動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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2. 独・IFO企業景況感指数(日本時間18時00分)

日本時間18時00分には、12月のドイツIFO企業景況感指数が発表される。ドイツ5大研究所の一つであるIFO経済研究所(Information and Forschung:Institute for Economic Research at the University of Munich)が約9,000社のドイツ企業を対象に、現況と今後6ヶ月の先行きについてアンケート調査を実施。2015年を100として指数化した数値が毎月下旬に発表される。今回の予想は85.5。前回の結果85.7に比べてやや弱い数字が予想されている。コロナ禍以前は。ほぼ95~105前後で維持されていた。トランプ新大統領による関税政策は欧州経済、とりわけ対米での輸出に依存するドイツ経済に逆風となる可能性が高い。ドイツの景況感悪化が確認されれば、対ドルでのユーロ(EURUSD)が下値を拡大させる可能性もある。ユーロ/米ドル(EURUSD)・ユーロ/円(EURJPY)の値動きを注視したい。

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3. 米・小売売上高(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、11月の米・小売売上高が発表される。米・商務省から発表される小売売上高は、米国内の小売業・サービス業の売上高を集計した指標。米国のGDPは個人消費が約67%を占めるため、個人消費の動向が景気全体に与える影響が大きい。特に、月ごとのブレが大きい自動車を除いたコア部分(除自動車)の数字が注目される。今回は、小売売上高が前回0.4%に対して予想0.6%、コアの小売売上高(除自動車)が前回0.1%に対して0.5%と予想されている。FOMCを明日に控えてドル高基調が続く中、予想を上回る数字となれば米ドル/円(USDJPY)に強い動きが発生する可能性を想定しておきたい。

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