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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
12月12日のNY市場は株安・ドル高の展開。米・生産者物価指数(PPI)は予想を上回る強い数字ながら、利下げ期待には変化なく、米10年債利回りが上昇。金利上昇を受けて金(GOLD)が売られて値を下げた。米ドル/円(USDJPY)は152.00を挟んだレンジで小幅に推移する一方、英ポンドは対ドル(GBPUSD)で大きく売られて値幅を拡大。ECB政策金利は予想通り25bp(0.25%)の利下げを発表。1月にさらに0.25%、3月にも続けて利下げとの見通しが伝わるとユーロも対ドル(EURUSD)で値を下げた。米株の主要3指数はともに小安く、特にNYダウ(US30)は5日続落で下方向への圧力が徐々に強まっている感がある。高値圏での推移が続くS&P500(US500)とナスダック(US100)は上昇一服といったところか。ビットコイン(BTCUSD)は10万ドル台で足場を固めている印象。上昇著しいリップル(XRPUSD)などでロングポジションの決済が進む一方、値動きの軽いアルトコインやミームコインが日替わりで物色されている模様。本日は、16時の英・GDPに注目。昨日、対ドルで下落した英ポンドの動きを注視したい。
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ドル円
ポンド円
金
米国債利回り上昇を受けて金(GOLD)のボラが拡大。
昨日の実績
米国債利回り上昇を受けて金(GOLD)のボラが拡大。
3日連続で上昇を続けていた金(GOLD)が反落。次回FOMCでの利下げ観測に変化はないものの、米国債利回りが大きく上昇したことを受けて、明確に逆相関の動きで欧州時間からNY時間にかけて一方的に売られる展開となった。東京時間にも高値から売られていたこともあり、昨日の日中値幅は51.0ドル。直近20日間の平均値幅38.5ドルを大きく上回った。英ポンド/円(GBPJPY)も、対ドル(GBPUSD)での売りに連れて下値を拡大。昨日の日中値幅は207pips。直近20日間の平均値幅213pipsには届かぬものの、わずか97pipsの小幅な動きに終始した米ドル/円(USDJPY)とは対照的な動きを見せた。来週の米FOMC、日銀金融政策決定会合、英BOE政策金利と続く経済イベントに備えた動きが進んでいると見るべきか。
日本時間13時30分に、10月の鉱工業生産指数(確報値)が発表される。国内経済の現状を機敏に判断する材料とされる鉱工業生産指数は、月末に前の月の速報値が発表され、中旬に確報値が公表される。今回は11月29日に発表された速報値に対する確報値となる。鉱工業生産指数は、日本国内の生産、出荷、在庫に関連する諸活動を経済産業省が調査して公表する。そのうちの生産指数は鉱工業の生産活動を表す総合的な指標として、経済指標の中では最も重要なものの一つである。11月29日の速報値では前月比3.0%、前年同月比は1.6%のプラスであった。4万円を前に足踏みを続ける日経株価(JP225)が動意づくきっかけとなるのか、速報値と確報値のズレに注目したい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間16時00分に、10月のドイツ・貿易収支が発表される。貿易収支は、財の輸出額と輸入額の差額(輸出額から輸入額を引いた額)で表され、国の収支を表わす最も大きな指標である。輸出額はドイツの成長率を反映する一方、輸入額は内需の強さを示す。統一通貨ユーロの導入以来、ドイツの貿易収支は高い伸びを示し、EUにおける一人勝ちを享受してきた。直近においてもドイツの貿易収支は200億ユーロ超の高い数字を示し続けている。一方で、対ロシアに象徴される地政学的な不透明感や貿易障壁から輸出の減少も指摘されている。そんなドイツ経済の減速懸念とは対照的に、ドイツの株価指数DAX(GER40)は上昇を続け、史上最高値付近に貼りついたままの推移が続いている。実体経済と乖離したドイツの株価がこのまま値を膨らませていくのか、予断を持たずにマーケットの動向を見守りたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間16時00分に、10月の英国・月次GDP(国内総生産)が発表される。前月比の予想は、前回結果-0.1%に対して0.1%のプラス。今年の英・月次GDPは、わずかながらプラスもしくは変わらずでの推移が続いている。同時刻に鉱工業生産、製造業生産、建設生産高、サービス業指数、貿易収支など、様々な英国の経済指標が発表される。10月以降、対ドル(GBPUSD)で下落を続けていた英ポンド(GBPUSD)は、1.25をつけたところから反発。1.28では上値を抑えられ、昨日は対ドルで大きく売られて値を下げた。指標をきっかけに値動き反転、もしくは対ドルでの売り継続となるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2024.12.13
最終更新
:
2024.12.23
前日の取引実績(2025年2月5日)
前日の取引実績(2025年2月4日)
前日の取引実績(2025年2月3日)
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