フリーランスのエンジニアとして働く傍ら、2012年よりFXに取り組み、FX歴は12年を超える。 長年の試行錯誤を経てトレードの安定性を確立し、現在は専業トレーダーとしてテクニカル分析を軸にした資産運用を継続中。また、FP2級(AFP)やテクニカルアナリスト検定を取得し、知識と実践の両面から相場にアプローチ。初心者にもわかりやすいチャート解説や市場分析レポートの執筆にも力を入れている。
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海外FX特集記事
海外FX業界の基礎知識や最新動向を、初心者にもわかりやすい内容で解説しています。海外FXの基本的な仕組みや特徴、利用するにあったてのメリットデメリットなど、これから海外FXを始める方にとって役立つ情報が満載です。
「海外FXはおすすめしない」「海外FXはやめとけ」といった意見を目にすることがあります。そうした意見を見て、海外FXの利用に不安を感じた方もいるかもしれません。確かに、海外FXは国内FXと比較してリスクが高いとされる場面があるのは事実であり、特に安全性やハイレバレッジに対する懸念は、よく挙げられるポイントのひとつです。
しかし、そうした情報をそのまま鵜呑みにしてしまう前に、冷静に背景や実態を確認することが大切です。正しい知識を持ち、適切な対策を講じれば、海外FXでも十分に安全性を確保した取引が可能です。
本記事では、なぜ「海外FXはおすすめしない」「海外FXはやめとけ」と言われるのか、その理由を整理した上で、それでも多くのトレーダーが海外FXを選んでいる背景についても解説します。あわせて、安全に取引を行うための実践的なポイントについても詳しく紹介します。
海外FXに対して、「おすすめしない」「危ない」といった声を目にすることがあります。一部にリスクの高い業者が存在するのは事実ですが、すべての海外FX業者が危険とは限りません。業者の選定とリスク管理を徹底すれば、むしろ国内にはない柔軟な取引環境を得ることもできます。
とはいえ、国内FXと比較した際に注意すべき点があるのも事実です。ここでは、海外FXが「おすすめしない」と言われがちな主な理由を、ランキング形式で整理しました。
海外FX業者とは、海外に拠点を持ち、他国の金融当局による認可を受けるなどして運営しているFXブローカーを指します。一方で、海外FX業者が日本の金融庁に登録してサービスを提供した場合「国内FX業者」に分類されます。
日本の金融庁に登録すると、高いレバレッジやゼロカットシステムなど海外FX業者ならではのサービスを提供できなくなります。そのため、多くの海外FX業者はあえて日本の金融庁への登録を行っていません。
また、日本の金融庁は、多くの海外FX業者に対して「無登録で金融商品取引業を行っている」として警告を出しています。このように、日本の法制度に基づく登録を受けていない点や、当局からの警告対象であることが、海外FXに対する不安や「おすすめしない」といった声につながっています。
加えて、国内FX業者は顧客資金保護として信託保全が義務付けられていますが、海外FXでは一般的に信託保全は行われていません。業者が破綻した場合、お金が確実に戻ってこない可能性があることから、安全性の低さを指摘する人もいます。
しかし実際には、多くの海外FX業者が顧客資金を分別管理しており、運営資金と混同されることはありません。そのため、たとえ信託保全がなくとも、一定の資金保全体制が整えられているといえるでしょう。
信託保全とは、顧客の資産を信託銀行などの第三者機関に預けて管理する方法のことです。信託銀行の口座は、代理人(監査機関や弁護士など)の監視下に置かれるため、業者が手出しできない仕組みになっています。
顧客資金が信託保全で管理されている場合、業者が経営難や、破綻という状況に陥った場合でも顧客の資金は確実に守られ、必ず顧客の元に返還されるというメリットがあります。
XMTrading(エックスエム)は、国際的にも信頼性が高いとされるセーシェル金融庁(FSA)のライセンスを取得しています。FSAは審査基準が厳格で、取得には一定の透明性と財務的な健全性が求められるため、当社の信頼性を裏付ける要素の一つとなっています。
また、お客様からお預かりした資金は、当社の運営資金とは完全に分離した形で管理されており、厳格な分別管理体制を整えています。これにより、万が一の事態においても顧客資産の保護が確保される仕組みとなっています。
XMの安全性の詳細はこちら「海外FXはレバレッジが高いから危険」といった声は、海外FXをおすすめしない理由としてよく挙げられます。実際、ハイレバレッジ取引は大きな利益を狙える反面、使い方を誤れば一瞬で資金を失うリスクも伴います。
実際に、国内FX(最大25倍)と海外FX(最大1,000倍)では、同じ証拠金でも取引できる通貨量や損失リスクが大きく異なります。以下は、資金10万円でドル円(1ドル=150円)を取引した場合の一例です。
レバレッジ25倍(国内FX相当)
最大で16,000通貨までの取引が可能です。仮に上限までポジションを保有した場合、口座資金をすべて失うには約625pipsの損失が必要となり、資金が急激に減るリスクは比較的低めです。
レバレッジ1,000倍(海外FX相当)
最大で66万6,000通貨まで保有できます。限界までポジションを持った状態でわずか15pips逆行しただけで口座資金をすべて失うため、リスクの高い状態になります。
ハイレバレッジを活用すれば、少ない資金でも大きな数量で取引できますが、無計画に限界までポジションを持つと、わずかな逆行で大きな損失を被る恐れがあるため注意が必要です。このように、海外FXでは大きな数量で取引できることがメリットである一方で、リスクも高まりやすく、「海外FXは危険」といわれる一因にもなっています。
XMTrading(エックスエム)では、1倍から1,000倍までの幅広いレバレッジ設定を、自分のスタイルに合わせて自由に選択できます。加えて、XMでは有効証拠金の残高に応じてレバレッジが制限される仕組みが導入されており、想定外の損失を防ぎやすい設計となっています。このように、自由度と安全性を両立した環境のもと、適切なレバレッジを選ぶことで、過度なリスクを抑えつつ無理のない取引が可能です。
XM おすすめのレバレッジ設定の詳細はこちら海外FX業者での出金トラブルは、さまざまな要因で発生しますが、多くは一時的なもので、原因が解消されれば出金が再開されるケースがほとんどです。
ただし中には、一時的なトラブルにとどまらず、出金停止のまま経営が破綻してしまう業者も稀に存在します。背景としては、資金繰りの悪化などが挙げられます。こうした業者を利用していた場合、預けた資金が返還されない可能性もあるため注意が必要です。
なお、XMTrading(エックスエム)では、一部の悪質な業者で見られるような不当な出金拒否は一切行っておりません。お客様の大切な資金を安心して運用いただけるよう、安全性の高い出金環境を提供しています。利用規約に違反していない限り、正当な出金リクエストが拒否される事はありませんので、ご安心ください。
XM 出金できない原因と対処法はこちら国内FXと海外FXの取引環境を比較すると、一般的に国内FX口座よりも海外FX口座の方がスプレッドは広めです。そのため、スプレッドを重視するトレーダーからは「海外FXはおすすめしない」といわれることがあります。
しかし、なかには国内FXと比較しても競争力のあるスプレッドを実現している海外FX業者も存在します。XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座もその一例です。以下は、XMのKIWAMI極口座と国内FX口座のスプレッドを比較したものです。
XMと国内FX口座のスプレッドを比較
通貨ペア | KIWAMI極口座 | 国内FX口座 |
---|---|---|
USDJPY (米ドル/日本円) |
0.8pips | 0.2pips |
EURUSD (ユーロ/米ドル) |
0.8pips | 0.3pips |
GBPUSD (英ポンド/米ドル) |
0.8pips | 1.0pips |
GBPJPY (英ポンド/日本円) |
1.5pips | 0.9pips |
USDJPY | |
---|---|
KIWAMI極口座 | 0.8pips |
国内FX口座 | 0.2pips |
EURUSD | |
---|---|
KIWAMI極口座 | 0.8pips |
国内FX口座 | 0.3pips |
GBPUSD | |
KIWAMI極口座 | 0.8pips |
国内FX口座 | 1.0pips |
GBPJPY | |
KIWAMI極口座 | 1.5pips |
国内FX口座 | 0.9pips |
XMのKIWAMI極口座では、通貨ペアによっては国内FXと同水準、またはそれに近いスプレッドが実現されています。全体としては国内FXの方がスプレッドが狭い傾向にありますが、XMのように十分実用的な水準を提示している海外FX業者も存在します。
さらに、高いレバレッジの活用やゼロカットによるリスク限定など、海外FXならではの優位性も享受できます。海外FXは、こうした点を重視するトレーダーにとって十分に検討に値する選択肢といえるでしょう。
スプレッドの仕組みの詳細はこちら海外FXが「おすすめしない」と言われる要因の一つに、税制上の不利が挙げられます。
個人でFX取引を行う場合、利益の金額によっては国内FXに比べて海外FXの方が税金が高くなる場合があります。国内FXで得た利益はどれだけ高額になっても税率は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)と一定です。一方で海外FXの利益は、総合課税の対象となり、本業の給与などと合算され累進課税の対象となるため、税率は17.1%~57.1%(住民税、復興特別所得税を含む)となります。
以下に、両者の違いを整理しました。
申告分離課税(国内FX)
国内FXの場合は申告分離課税が適用され、利益に対して一律20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)の税率が課されます。
総合課税(海外FX)
海外FXの利益は総合課税の対象となり、他の所得と合算されて課税されます。税率は17.1%〜57.1%で、所得額に応じて段階的に上昇します(住民税・復興特別所得税を含む)。
なお、所得額によっては海外FXの方が税負担を抑えられるケースもあります。ただし、一般的には総合課税が適用される海外FXは税率が上がりやすく、仕組みを正しく理解せずに取引を行うと、想定以上の納税額になる可能性があるため注意が必要です。
XM(海外FX)と国内FXの税制の違いの詳細はこちら海外FXには、国内FXとは異なるリスクが伴います。それでも一定数のトレーダーが利用を続けているのは、リスクを踏まえた上でも選ぶ価値があると判断しているからです。
取引環境や制度面において、国内FXでは得られない利点が複数存在しており、そうした要素が海外FXを選択する動機となっています。
以下では、海外FXの代表的なメリットを5つの視点から詳しく解説します。
海外FX業者の安全性を見極めるためには、保有する金融ライセンスの有無や種類を確認しましょう。金融ライセンス未取得の海外FX業者の場合、安全性が低いと想定できます。一方、金融ライセンスを取得している業者であれば、公的な規制を受け法令を遵守しながら運営されているため、一定の安全性があると判断できるでしょう。
また、海外FX業者が保有するライセンスの中には、取得難易度が高いものもあります。例えば、顧客の資金管理や運営の透明性、定期的な監査や報告義務など厳格な規制が設けられているライセンスであれば、安心して取引できるでしょう。
特に要件の厳しい金融ライセンスを挙げると、次の3つがあります。
日本の金融庁へは登録していなくても、厳格な金融ライセンスを取得している海外FX業者の場合は、一定の安全性が確保できていると考えられます。
また、海外FX業者の中には、各国の規制に対応するため、提供エリアごとに子会社を設立し、グループ全体で運営を行っているケースも見られます。信頼性を見極める際は、個別の法人だけでなく、グループ全体がどの金融ライセンスを取得しているかを確認するとよいでしょう。
なお、XMTrading(エックスエム)では、セーシェル金融庁(FSA)のライセンスを取得しているほか、グループ各社においても、モーリシャスFSCや英国FCA、キプロスCySECなど、国際的にも評価の高い金融ライセンスを保有しております。これらの規制機関の監督のもとで適切に運営を行い、XMでは信頼性と透明性の確保に継続的に取り組んでおります。
XMの信頼できる金融ライセンスの詳細はこちら海外FXの高いレバレッジは、「おすすめしない理由」として挙げられることがあります。
確かに、海外FXでは最大レバレッジが数百倍〜数千倍と高く設定されており、少ない証拠金で大きなポジションを持つことが可能です。その一方で、ロットを大きくすれば、それに比例して損失リスクも急激に高まるため、ハイレバレッジ=危険というイメージが広まりやすいのも事実です。
しかし、レバレッジ自体が危険なのではなく、使い方次第でリスクをコントロールできるのが本質です。たとえば、取引ロットを小さく設定すれば、必要証拠金が抑えられる分、資金効率を高めつつリスクを限定する運用も可能です。
例えば、ドル円を10,000通貨取引する場合、必要な証拠金は以下のようになります。
ドル円を10,000通貨取引する場合
レバレッジ | 必要証拠金(*1) |
---|---|
25倍 (国内FX) |
60,000円 |
1,000倍 (XMTrading) |
1,500円 |
国内FXでは最大レバレッジが25倍に制限されており、例えば1ロット(10万通貨)の取引には約60,000円の証拠金が必要です。これに対し、XMTrading(エックスエム)では最大1,000倍のレバレッジが設定可能なため、同じ取引に必要な証拠金はわずか1,500円に抑えられます。
レバレッジが高ければ、取引に必要な証拠金を最小限にできるため、口座に多額の資金を入れておく必要がなくなります。これは、相場急変時にリスクにさらされる資金が限定されるという点でも有利です。
実際、海外FXでは必要な分だけ小分けで入金し、万が一の損失リスクを最小化するという運用スタイルも一般的です。こうした方法が有効なのは、XMをはじめとした多くの海外FX業者に「ゼロカットシステム」が導入されており、証拠金以上の損失が発生しても追証が発生しないからです。
次の項目では、このゼロカットシステムについて詳しく解説します。
XMの最大1,000倍のレバレッジの詳細はこちら詳細:
FX取引での必要証拠金とは、ポジションを保有するために最低限必要な担保金のことです。必要証拠金の計算は「取引する通貨量 × 現在のレート ÷ 口座の最大レバレッジ」で行います。取引量が増えるほど必要証拠金も増えますが、最大レバレッジが高ければ必要証拠金をより少なく抑えることが可能になります。
海外FXが一般的に「おすすめしない」と言われる理由のひとつに、ハイレバレッジによる損失リスクの高さが挙げられることがあります。確かに、レバレッジを高く設定すれば、それだけ損益の振れ幅も大きくなり、短期間で資金を失うリスクも無視できません。しかし実際には、多くの海外FX業者でゼロカットシステムが導入されており、損失は基本的に口座残高の範囲に限定されます。
海外FXのゼロカットシステムとは、万が一損失が口座残高を上回っても、マイナス分を業者が負担し、追証が発生しない仕組みのことです。この制度は多くの海外FX業者で導入されています。
ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を利用している限り、口座の資金を超える損失は発生しません。一方で、国内FX業者は法令で顧客に対する損失補填が禁止されているので、ゼロカットシステムを採用できません。口座資金を超える損失が出た場合、顧客が負担する必要があります。
しかし、キプロスの金融ライセンスではゼロカットが義務化されているなど海外FX業者においては一般的です。海外FXにリスクが高い印象を持っている人もいますが、損失額を限定できるゼロカットがあることで、むしろ安全性が高いという見方もできるでしょう。
XMTrading(エックスエム)もゼロカットシステムを採用しております。急激な相場変動で残高がマイナスになった場合でも、マイナス残高はゼロにリセットされるため、安心してお取引頂けます。
XMのゼロカットシステムの詳細はこちら海外FX業者では、FX通貨ペア以外にも多種多様なCFD銘柄を取り扱っています。具体的には以下のような銘柄があります。
海外FX業者では、一般的にFX通貨ペアと同じ取引口座で、人気のゴールドや仮想通貨、または株式や株価指数など、さまざまな銘柄の取引ができます。国内FX業者でもCFD銘柄を取引できますが、FX通貨ペアの取引とは分けられており、追加で取引口座を用意する必要がある他、資金もそれぞれの口座に入れておく必要があります。
人気のゴールドやビットコインなどの取引にも興味がある人にとって、海外FXは気軽に挑戦しやすい環境が整っているでしょう。
XMの取引銘柄の詳細はこちらCFDとは「Contract For Difference」の略称で、差金決済取引を意味します。具体的には、商品等の現物のやり取りは行わず、価格差を利用して損益が発生する取引方法になります。FX取引もCFD取引の1種であり、海外FXで取引できる銘柄の多くがCFDとなっています。
海外FX業者によっては、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを提供しています。一般的な海外FXのボーナスは取引口座内で証拠金としての働きを持つため、入金額よりも証拠金を増やした状態で取引することが可能です。
海外FX業者が提供するボーナスキャンペーンとしては、下表のようなものが一般的です。
海外FX業者が提供するボーナスキャンペーン
ボーナス名称 | 内容 |
---|---|
口座開設ボーナス | 新規口座開設の際に入金不要でボーナスを付与 |
入金ボーナス | 入金額に対して規定割合のボーナスを付与 |
キャッシュバック | 取引量に応じてボーナスまたは現金をキャッシュバック |
海外FX業者のボーナスを活用することで、証拠金に対する自己資金の割合を少なくできるため、よりリスクを抑えた取引が可能です。
国内FX業者にもキャンペーンはありますが、取引量に応じてキャッシュバックや賞品が授与されるというものが大半で、さらにキャッシュバック率は9,000万通貨の取引で12,000円といったように厳し目の設定です。ボーナスキャンペーンは、海外FXの方が優れている傾向にあります。
XMTrading(エックスエム)では、新規で口座開設されるお客様に対し、口座開設ボーナスをご用意しています。通常3,000円のボーナスを現在は15,000円に増額しており、お得に取引を始められるチャンスです。さらにXMでは、10,500ドル相当額までの100%+20%入金ボーナスを提供しています。XMならボーナスを活用したトレードができます。
XMの3種類のボーナスに関する情報はこちら海外FXには魅力的な側面がある一方で、利用をおすすめしない業者も少なからず存在します。海外FX業者の安全性には大きな差があり、中には利用を控えるべき業者が含まれている可能性もあります。安心して取引を行うためには、利用者自身が信頼性を見極めるための判断基準を持つことが重要です。
そこで本記事では、「おすすめしない海外FX業者」の典型的な特徴を整理したチェックリストをご紹介します。以下の項目に該当する業者は、利用を避けた方が無難です。
これらの項目に一つも該当しない業者であれば、一定の安全性が期待できます。特に海外FX初心者の方は、リスクを避けるためにも、上記チェックリストをすべてクリアしている業者から選ぶことをおすすめします。
このあと、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
おすすめできない海外FX業者の特徴の一つに、金融ライセンスを取得していない点が挙げられます。
海外FX業者を選ぶ際にまず確認したいのが、金融ライセンスの有無です。その日本人対象のFXサービスを運営する法人だけでなく、グループ会社についても金融ライセンスを取得していない海外FX業者は、公的な第三者による規制を受けていないことになります。そのため、安全性や信頼性は極めて低く、利用をおすすめできません。
海外FX業者が取得している金融ライセンスを確認する一番簡単な方法は、公式サイトのフッター(最下部)を確認することです。
フッターに記載していない場合は、公式サイトのFAQに記載がある場合がありますが、どうしても見つからない場合はカスタマーサポートに確認してみましょう。
ただし、以下のように金融ライセンスと勘違いしやすい記載がある業者もあります。
これらは正式な金融ライセンスではありません。特にセントビンセント・グレナディーン金融サービス庁(SVG IBC)の登記番号は一見すると金融ライセンスと誤認する可能性があるため注意が必要です。
日本人対象の海外FX業者またはグループ会社も含めて、金融ライセンスを取得している業者を選ぶようにしましょう。
セントビンセント・グレナディーン金融サービス庁が発行しているライセンス(SVG IBC)は国際事業会社としてのライセンスであり、外国為替、証券、バイナリーオプション等の取引を行う業者を認可するライセンスではありません。したがって、SVG IBCしか取得していない海外FX業者は、事実上金融ライセンスを取得しているとはいえません。
海外FXでおすすめしない業者の一例として、運営開始から間もないブローカーが挙げられます。運営実績や年数は、その業者の信頼性を判断するうえで有効な指標です。設立まもない業者は知名度が低く、利用者の口コミやトラブル対応の実績も限られているため、判断材料が少なく、信頼性を見極めにくくなります。
こうした理由から、運営歴の浅い海外FX業者は、特に初心者にとってはリスクが高く、あまりおすすめできません。海外FXに不慣れなうちは、一定の実績と信頼を積み重ねてきた業者を選ぶことが、安全に取引を始めるうえで有効な選択肢となります。
ただし、「運営年数が短い=信頼性がない」というわけではなく、業界経験の豊富なメンバーによって設立されたブローカーなど、安定した運営体制を構築しているケースも存在します。
なお、XMTrading(エックスエム)は2009年のサービス開始以来、世界中のトレーダーから長年にわたって支持されてきた実績を持つ海外FX業者です。10年以上にわたり安定した運営を継続しており、顧客対応・取引環境・リスク管理体制の面でも高い水準を維持しています。信頼性を重視する方にとって、安心して利用できる選択肢のひとつといえるでしょう。
海外FX業者を利用するうえで、「利益を問題なく出金できるかどうか」は最も重要なポイントのひとつです。信頼性の低い業者を選んでしまうと、出金手続きでトラブルが発生し、せっかく得た利益を引き出せなくなる可能性もあります。
例えば、以下は、海外FXにおける代表的な出金拒否のケースです。
海外FXで発生する可能性のある出金拒否
種類 | 内容 |
---|---|
一時的なトラブル出金拒否 | 技術的なトラブルなどによって出金が滞るケース。問題が解決されれば出金は再開される |
ユーザー都合による出金拒否 | ユーザーが海外FX業者の禁止事項に抵触した行為を行った場合、ペナルティとして出金拒否されることがある |
資金繰りの悪化による出金拒否 | ごく稀に、海外FX業者の経営が悪化した際に顧客の出金に応じられなくなることがある |
悪意のある出金拒否 | 業者または第三者による、顧客資金を狙った投資詐欺的な出金拒否 |
このうち、一時的なトラブルによる遅延は比較的よくあるケースであり、通常は大きな問題には発展しません。
また、禁止事項違反による出金拒否も、業者側の利用規約を正しく守っていれば回避できます。とはいえ、利用者の不注意だけでなく、運営体制そのものに問題がある業者が存在することも事実です。海外FX業者選びでは出金面の信頼性を重視することが不可欠といえるでしょう。
XMの禁止事項の詳細はこちら一方で、資金繰りの悪化による出金拒否には注意が必要です。この場合、業者が最終的に破綻し、預けた資金が返還されないリスクを考慮しなければなりません。SNSなどで同時に複数のユーザーによる出金拒否の口コミが見られる場合、口座開設をするのは危険です。
また、海外FXを利用する際には、業者や第三者による投資詐欺のリスクも念頭に置く必要があります。安全性の高い海外FX業者を利用することはもちろんですが、口座開設の際は素性の分からない第三者を経由するのではなく、基本的にはFX業者の公式サイトでの登録を推奨します。
海外FXは国内FXとは異なり信託保全が義務化されていないので、分別管理によって顧客資金を保護・管理している業者が多いです。顧客資金の管理方法は、海外FX業者の公式サイト内に記載されていることが一般的ですが、記載がない場合やサポートからの明確な返答が得られない海外FX業者は、信頼性が低いので、推奨できません。
分別管理とは、顧客資金と業者の運営資金を別々の銀行口座に分けて管理する方法です。一般に信託保全と比較して安全性は低いとされますが、信頼性の高い金融ライセンスを保有している海外FX業者の場合は、第三者の監視が入っているという理由で一定の信頼がおけます。
XMの分別管理の詳細はこちらまた、顧客資金の管理体制に加えて、FinancialCommissionや民事賠償責任保険に加入していれば、さらに信頼性は高くなります。
ゼロカットシステムは、海外FXの大きな魅力のひとつですが、すべての業者が導入しているとは限りません。制度の有無が明記されていない業者や、条件付きでしか適用されない業者も一部に存在します。
こうした業者を利用した場合、万が一の相場急変時に口座残高を超える損失が発生し、追証を請求される可能性もあります。リスクを限定した取引を前提にしている海外FXにおいて、このような業者を選んでしまうと、本来得られるはずのメリットが損なわれることにもなりかねません。
ゼロカットの導入状況は、業者の公式サイト内にある「利用規約」「取引条件」「FAQ」などで確認できます。明確な記載がない、あるいは問い合わせてもはっきりとした回答が得られない場合は、その業者の利用は避けた方が安全です。
XMのゼロカットシステムの詳細はこちら海外FXを利用する際は、公式サイトが日本語に対応しているかどうかだけでなく、カスタマーサポートも日本語で対応可能かどうかを事前に確認することが重要です。
多言語対応をうたっている業者であっても、実際には日本語サポートに対応していないケースもあり、トラブル時のやり取りに英語などの対応が必要となる可能性があります。こうした状況では、問い合わせ内容が正確に伝わらなかったり、対応が遅れたりするリスクも否定できません。
そのため、日本語によるサポート体制が整っていない業者の利用は推奨できません。特に初心者の方は、日本語での対応がしっかりしている業者を選ぶことで、安心して取引を行うことができます。
XMTrading(エックスエム)では、日本語によるカスタマーサポートを平日24時間体制でご提供しています。ライブチャットやメールを通じて、日本人スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
XMの日本語サポートの詳細はこちら海外FXで取引を始めるにあたっては、信頼性の高い業者を選ぶことが何より重要です。
XMTrading(エックスエム)は、安全性・取引環境・サポート体制のすべてにおいて高水準のサービスを提供しており、豊富なボーナス制度なども兼ね備えています。初心者から上級者まで幅広いトレーダーに選ばれており、初めて海外FXに挑戦する方にとっても、安心してご利用いただける選択肢のひとつです。
ここからは、XMをおすすめする具体的な理由について詳しく解説していきます。
海外FXは「おすすめしない」と言われる理由のひとつに、信頼性への不安があります。確かに、金融ライセンスを持たずに運営している業者が存在するのも事実です。
しかしXMTrading(エックスエム)は、セーシェル金融庁(FSA)、およびモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得し、規制を受けながら運営されています。
また、XMグループ全体で見ると、以下の金融ライセンスを取得しています。
XMグループが取得する金融ライセンス
XMのグループ会社 | 取得ライセンス |
---|---|
Trading.com Markets EU Limited | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
Trading Point of Financial Instruments UK Limited | 英国金融行動監視機構(FCA) |
XM Global Limited | ベリーズ金融サービス委員会(FSC) |
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) |
Trading Point MENA Limited | ドバイ金融サービス局(DFSA) |
Tradexfin Limited | セーシェル金融庁(FSA) |
Fintrade Limited | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
Trading.com Markets Inc. | 商品先物取引委員会(CFTC) |
Trading.com Markets EU Limited | |
---|---|
取得 ライセンス |
キプロス証券取引委員会(CySEC) |
Trading Point of Financial Instruments UK Limited |
|
---|---|
取得 ライセンス |
英国金融行動監視機構(FCA) |
XM Global Limited | |
取得 ライセンス |
ベリーズ金融サービス委員会(FSC) |
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd |
|
取得 ライセンス |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) |
Trading Point MENA Limited | |
取得 ライセンス |
ドバイ金融サービス局(DFSA) |
Tradexfin Limited | |
取得 ライセンス |
セーシェル金融庁(FSA) |
Fintrade Limited | |
取得 ライセンス |
モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
Trading.com Markets Inc. | |
取得 ライセンス |
商品先物取引委員会(CFTC) |
特に、英国金融行動監視機構、オーストラリア証券投資委員会、キプロス証券取引委員会などは取得難易度の高さで知られています。取得ライセンスを確認することで、XMが法令を遵守しながら世界規模で事業を展開している企業であることが分かります。安定した事業基盤を持つ海外FX業者を利用することで、安全性への懸念を払拭することが可能です。
XMの安全性の詳細はこちらXMTrading(エックスエム)は、海外FXの中でも高水準である最大1,000倍のレバレッジを提供しています。高いレバレッジを活用することで、少ない入金額でも取引を始めることができます。
ハイレバレッジについては、「危険だからおすすめしない」といった声も少なくありませんが、リスクを理解し、適切な資金管理を行えば、有効な取引手段となり得ます。
以下は、XMのスタンダード口座でドル円を取引する際の、入金額ごとの最小・最大取引数量の目安です。
入金額ごとの取引可能数量
入金額ごとの取引可能数量(*1)
入金額 | 最小数量(*1) | 最大数量(*1) |
---|---|---|
5,000円 | 1,000通貨(0.01ロット) | 33,000通貨(0.33ロット) |
10,000円 | 1,000通貨(0.01ロット) | 66,000通貨(0.66ロット) |
50,000円 | 1,000通貨(0.01ロット) | 333,000通貨(3.33ロット) |
5,000円 | |
---|---|
最小数量 | 1,000通貨(0.01ロット) |
最大数量 | 33,000通貨(0.33ロット) |
10,000円 | |
最小数量 | 1,000通貨(0.01ロット) |
最大数量 | 66,000通貨(0.66ロット) |
50,000円 | |
最小数量 | 1,000通貨(0.01ロット) |
最大数量 | 333,000通貨(3.33ロット) |
最大1,000倍のレバレッジを利用できるXMのスタンダード口座では、入金額が少なくても柔軟なロット設定が可能であることが分かります。最大レバレッジが低いFX業者では、そもそも5,000円や1万円などの少額では取引不可能か、極めて限られた取引しかできません。「まずは少額から海外FXを試してみたい」というトレーダーにとって、XMの高いレバレッジは強い味方になるでしょう。
XMをはじめとした海外FX業者では、「ロット」という単位で注文を行います。一般的な海外FX口座では「1ロット=100,000通貨」となっており、0.01ロット(=1,000通貨)から0.01ロット刻みで取引する数量を変更できます。
XMTrading(エックスエム)では、お客様の資金を自社の運営資金とは分離して管理する「分別管理」を採用しています。資金はEU圏の信頼の高い大手金融機関にて保管されており、当社資金と混在しないよう、厳格な管理体制が整えられています。
万が一、XMが経営上の問題に直面した場合でも、お客様の資金が債務の返済に充てられることはありません。債権者による差し押さえなどのリスクからも切り離され、独立した形で保全される仕組みです。
このようにXMでは、保有する金融ライセンスに基づき、各監督機関の規制を遵守しながら資金管理を行っています。分別管理を中心とした厳格な体制のもと、安心してお取引いただける環境を整えています。
XMの分別管理の詳細はこちらXMTrading(エックスエム)では、取引をサポートする多彩なボーナスキャンペーンをご用意しています。豊富なボーナスによって、少ないご入金でも取引機会を広げやすく、証拠金に余裕を持たせた戦略的なトレードが可能になる点は、XMならではの大きな特長です。
以下に、XMで現在提供中の主なボーナスキャンペーンをご紹介します。
XMの主なボーナスキャンペーン
ボーナスキャンペーン | 条件 | ボーナス額 | 対象口座タイプ |
---|---|---|---|
口座開設ボーナス | XMで新規に口座を開設 | 15,000円分 | すべての口座タイプ |
入金ボーナス | 5ドル(相当額)以上を入金した場合 | 上限500ドル(相当額)の100%ボーナス上限1万ドル(相当額)の20%ボーナス | スタンダード口座、マイクロ口座 |
ロイヤルティプログラム | ポジションを決済したタイミングでXMPを付与 |
10~20XMP/ロット交換率 ボーナス:3XMP=1ドル 現金:40XMP=1ドル |
スタンダード口座、マイクロ口座 |
口座開設ボーナス | |
---|---|
条件 | XMで新規に口座を開設 |
ボーナス額 | 15,000円分 |
対象口座タイプ | すべての口座タイプ |
入金ボーナス | |
条件 | 5ドル(相当額)以上を入金した場合 |
ボーナス額 | 上限500ドル(相当額)の100%ボーナス上限1万ドル(相当額)の20%ボーナス |
対象口座タイプ | スタンダード口座、マイクロ口座 |
ロイヤルティプログラム | |
条件 | ポジションを決済したタイミングでXMPを付与 |
ボーナス額 |
10~20XMP/ロット交換率 ボーナス:3XMP=1ドル 現金:40XMP=1ドル |
対象口座タイプ | スタンダード口座、マイクロ口座 |
XMの口座開設ボーナスは、新規口座開設するユーザーに対し、入金不要で付与されるボーナスです。ボーナス額は通常は3,000円ですが、現在は期間限定で15,000円に増額されており、海外FXへの挑戦をサポートします。
XM 口座開設ボーナスの詳細はこちらXMの入金ボーナスは、まず最初に最大500ドル(相当額)までの100%入金ボーナスが付与されます。例えば50,000円を入金すれば同額の50,000円が取引口座に反映され、合計100,000円の証拠金で取引が可能です。
100%入金ボーナスを獲得し終えた場合は、最大10,000ドル(相当額)の20%入金ボーナスへ自動的に移行します。獲得可能なボーナス残高まで入金ごとにボーナスは付与されるので、さまざまな取引戦略に活用できます。
XM ご入金ボーナスの詳細はこちらさらにXMでは、取引量に応じてポイントが貯まるロイヤルティプログラムを実施しています。獲得したポイントは、ボーナスや現金への交換が可能で、実質的に取引コストの軽減につながる仕組みとなっています。
XM ロイヤルティプログラム(XMポイント)の詳細はこちらXMのボーナスキャンペーンを活用することで、自己資金を抑えながら取引を行うことができ、ロスカットのリスク軽減にも繋がります。
XMTrading(エックスエム)では、50種類以上のFX通貨ペアをはじめとして、さまざまなCFD銘柄を取引を1つの口座の中で自由に取引可能です。
XMの取引銘柄
銘柄 | 銘柄数(*1) |
---|---|
FX通貨ペア | 55銘柄 |
貴金属CFD | 7銘柄 |
株式CFD | 1,313銘柄 |
株価指数CFD | 31銘柄 |
エネルギーCFD | 8銘柄 |
コモディティCFD | 8銘柄 |
仮想通貨CFD | 58銘柄 |
XMで取引できるFX通貨ペアは、メジャー通貨ペアや人気のクロス円通貨ペアなどだけではなく、マイナー・エキゾチック通貨ペアも含まれています。
さまざまな銘柄に取引チャンスを求めるトレーダーにとって、自由度の高い取引環境が提供されています。
XMの取引銘柄の詳細はこちらXMTrading(エックスエム)では、日本人スタッフによる万全のサポート体制を整えており、お困りごとが発生した際には迅速な対応と解決が可能です。XMでは、4つのお問い合わせ方法に対応しています。
メールは平日24時間体制で日本語サポートを受け付けており、いつでも安心して相談できます。また、ライブチャットとLINEでのお問い合わせは、平日午前8時から午後10時まで、土日は午前中のみ日本人オペレーターがリアルタイムで対応しています。スマートフォンからも手軽に利用できるため、急なトラブル時でも外出先からスムーズに相談できます。
海外FXが初めての方にとっても、XMなら言語の不安なく、安心して一歩を踏み出せる環境が整っています。
XMの24時間日本語サポートの詳細はこちら海外FXはおすすめしない、という意見を目にすると、利用に不安を感じる場合もあるでしょう。しかし、1つ1つの段階を踏みながら準備していくことで、海外FXの利用や取引におけるリスクは減らせる可能性があります。
ここでは、海外FXのリスクを抑え、安全に使いこなすための4つの準備と心構えを、順番に解説します。
海外FXを始めるうえで、信頼できる業者を選ぶことは、取引リスクを最小限に抑えるための基本中の基本です。どれだけトレードの腕があっても、業者に問題があれば資金を守ることはできません。
選定の際は、以下のようなポイントを確認することが重要です。
これらを十分に調べずに業者を選ぶと、利益が出ても出金できない、サポートが受けられない、という深刻な事態に発展するリスクもあります。海外FXで安全に取引を続けていくためにも、まずは確かな情報に基づいて業者を見極めることが何より重要です。
「海外FXはおすすめしない」と言われることもありますが、実際にはやってみなければ見えてこない部分も多いものです。確かに、ハイレバレッジや独特な取引環境には一定のリスクがありますが、それらを正しく理解し、適切な準備をすれば、安全に始めることも十分可能です。
そのため、海外FXを始めるにあたっては、いきなりリアルマネーを使うのではなく、まずはデモ口座で取引環境や操作感に慣れておくことが重要です。MetaTrader 4(MT4)やMetaTrader 5(MT5)の基本操作や注文方法に加え、自分のトレードスタイルやリスク許容度を確認する意味でも、デモ口座は有効な練習手段となります。
XMTrading(エックスエム)では、本番と同じ値動きをデモ口座で提供しています。自己資金をリスクにさらさずに、リアルな取引体験をデモ口座で積んだ上で、リアルトレードに挑戦することが可能です。基礎をしっかり固めたうえでリアルトレードに移行すれば、無理のない形で海外FXに挑戦することができるでしょう。
XMのデモ口座開設方法の詳細はこちらリアル口座に移行した直後は、利益を追いかけるよりも、少額から資金の運用に慣れていくことが大切です。初心者のうちは、早く結果を出したいという焦りや、自分の判断への過信から、適正ロットを超えた取引を行ってしまうケースが少なくありません。こうした無理な取引は、予期せぬ損失につながるリスクが高く、推奨できません。
スキーの初心者がまず「転び方」を覚えるように、投資においても損失への向き合い方を実体験を通じて学ぶ姿勢が重要です。同じ損失であっても、取引規模が小さければダメージは最小限に抑えられます。投資初期に大きな資金を失ってしまうと、その後の運用計画にも影響が出やすいため、トレード成績が安定するまでは、小さなリスクでの取引を心がけましょう。
なお、少額でのリアルトレードには、XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座のような、小ロット取引に特化した口座タイプの活用が有効です。XMのマイクロ口座であれば、最小10通貨からの超少額取引が可能なため、リスクを抑えながらリアルな取引経験を積むことができます。
XMマイクロ口座の詳細はこちら「海外FXはおすすめしない」と言われる背景には、感情的な取引による失敗リスクも一因として挙げられます。特にハイレバレッジ環境では、冷静な判断を欠いたトレードが致命的な損失につながるケースもあるため、感情を排除した継続的な学習と自己管理が非常に重要です。
海外FXでの取引に慣れてきた後も、取引手法や資金管理の見直し・学習は継続して行うことが重要です。その一環として、日々のトレードを振り返り、次回の改善につなげる姿勢を持ちましょう。
例えば、トレードノートを作成して取引内容や判断の根拠を記録しておくことで、後から冷静に振り返る材料となります。取引経験を重ねるにつれて、うまくいかない場面や期待通りに成績が出ない局面にも直面することがあります。そうしたときこそ感情的にならず、あらかじめ立てたトレード計画に従って、淡々と行動することが大切です。
もし、感情がトレードに影響していると感じたら、自分なりのルールや制限を設けることも有効です。
上記は一例ですが、学習段階でこのようなルールを設けておけば、自分自身に合ったルールも研究しながら、好成績を残しやすくなるでしょう。
なお、XMTrading(エックスエム)では、無料で閲覧できる10銘柄の取引シグナルを1日2回配信しています。XMのリアル口座をお持ちの方であれば、会員ページからいつでもご確認いただけます。このほかにも、日々の相場解説をまとめたマーケット分析ビデオや、基礎から応用まで学べる各種コンテンツを提供しており、学習や相場研究にお役立ていただけます。
さらに、週2回のライブ配信によるウェビナーも実施しており、取引初心者から中上級者まで、リアルタイムで実践的な内容を学ぶことが可能です。XMの教育サポートを、ぜひご活用ください。
XMの学習サービスの詳細はこちら海外FXは、安全性や自由度の高い取引環境によって「おすすめしない」といわれることがあります。しかし、信頼できる業者を選定し、取引においても適切なリスク管理を行えば、十分に魅力的な選択肢になるでしょう。
海外FXにおけるリスク管理の第一歩は、利用する業者の見極めです。安全性の高い海外FX業者を選び、少額から取引をスタートしてみてはいかがでしょうか。
XMTrading(エックスエム)では、信頼性の高い金融ライセンスを取得し、法令遵守の下で安心してお取引頂ける環境を提供しています。さらに、豊富なボーナスキャンペーンや万全の日本語サポートをご用意しており、初心者の方でも安心してリスクを抑えたトレードに取り組んで頂けます。
作成日
:
2025.08.21
最終更新
:
2025.09.12
著者情報
カイ・アサノ | Kai Asano
FXトレード歴10年以上
フリーランスのエンジニアとして働く傍ら、2012年よりFXに取り組み、FX歴は12年を超える。 長年の試行錯誤を経てトレードの安定性を確立し、現在は専業トレーダーとしてテクニカル分析を軸にした資産運用を継続中。また、FP2級(AFP)やテクニカルアナリスト検定を取得し、知識と実践の両面から相場にアプローチ。初心者にもわかりやすいチャート解説や市場分析レポートの執筆にも力を入れている。
MT4とMT5の違いを13項目で徹底比較!利用者タイプ別おすすめも解説
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500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。