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16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅ながら続伸。終値は159.17円と前営業日NY終値(159.00円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。米国とイランの戦闘終結へ向けた再協議の行方に注目が集まる中、WTI原油先物価格が一時1バレル=95.44ドル前後まで上昇すると、為替市場では全般ドル買いが優勢となった。前日の高値159.15円を上抜けると一時159.31円まで上値を伸ばした。4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことも相場の支援材料。
なお、パキスタン外務省報道官の話として「米国とイランの新たな交渉ラウンドのための具体的な日程は未定」との報道が伝わったほか、「湾岸アラブ諸国および欧州の当局者らは、米イラン和平合意の最終決定には6カ月かかる可能性があるとの見解を示した」と伝わった。
一方、トランプ米大統領は自身のSNSに「イスラエルとレバノンが10日間の停戦に合意した」と投稿。その後、ホワイトハウスで記者団に対し「イランとの合意見通しは非常に良好」「米イラン協議を今週末に再開する可能性がある」「必要であれば停戦を延長する」などと話した。
ユーロドルは9営業日ぶりに反落。終値は1.1781ドルと前営業日NY終値(1.1799ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間に「欧州中央銀行(ECB)は今月末の定例理事会で政策金利を据え置く方向に傾いている」と一部報道が伝わり、ユーロ売り・ドル買いが先行した。NY市場では原油高を背景に全般ドル買いが進み、前日の安値1.1772ドルを下抜けて一時1.1767ドルまで値を下げた。
なお、3月18-19日分のECB理事会議事要旨ではエネルギー価格高騰によるインフレ急騰への懸念がユーロ圏で高まる中、当局者らは拙速な利上げに慎重な姿勢を示していたことが分かった。
ユーロ円は小反落。終値は187.50円と前営業日NY終値(187.60円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。NY時間の安値は187.27円、高値は187.57円で値幅は30銭程度だった。
本日の参考レンジ
ドル円:158.27円 - 159.31円
ユーロドル:1.1767ドル - 1.1824ドル
ユーロ円:187.11円 - 187.65円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.04.17
作成日
:
2026.04.17
最終更新
:
2026.04.17
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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