2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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ヒストリカルデータとは、過去の相場の値動きに関するデータのことです。ヒストリカルとは歴史、履歴という意味で、FXでのヒストリカルデータには、特定の時間足に対応して4本値(OHLC)などのデータをまとめたものや、ミリ秒単位ですべての値動きを記録したティックデータがあります。
ヒストリカルデータは主に、自動売買システムの取引ロジックのバックテストに使われます。バックテストとは、取引ロジックを過去の値動きに当てはめてみて、どのような結果になるのかを検証するものです。
FXのレートを提示しているFX会社の中には、そのデータを保存してヒストリカルデータとして公開しているところがあります。全てのFX会社がヒストリカルデータを提供しているわけではなく、それぞれのFX会社によって提供しているヒストリカルデータの内容や期間、精度は異なります。
ヒストリカルデータは、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)のEA(自動売買プログラム)のバックテストで主に利用されています。MT4/MT5の開発元であるMetaQuotes社もヒストリカルデータを提供しており、MT4/MT5経由で簡単にダウンロードできます。しかし、欠けているデータがあるなど精度が低いことから、投資家による評判があまり良くありません。そこで、多くの投資家は、精度の高いデータを提供しているFX会社からヒストリカルデータを入手しています。
作成日
:
2020.12.28
最終更新
:
2024.11.15
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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