ベーシスポイント

ベーシスポイント

読み方、同義語、対義語

読み方 べーしすぽいんと
同義語 bp、ビープ、ビップ

ベーシスポイントとは、「1%の100分の1」、つまり0.01%を意味し、金利や債券利回りなどパーセンテージで表記される数値の比較に用いられます。なお、英語では「basis point」と表記し、この頭文字を取ってbpと略されるのが一般的です。bpと書いて「ビープ」もしくは「ビップ」と読みます。

FXでは、政策金利が変更された際に、「5ベーシスポイント引き上げられた」「10ベーシスポイント引き下げられた」などとという表現で使われます。例えば1.00%から1.05%に上がった場合に、「0.05%引き上げられた」というのではなく、「5ベーシスポイント引き上げられた」と表現されます。

knowledge ベーシスポイントはpipsにも使われる

pipsは、「percentage in point」の略で、元々はユーロドルなど小数点以下が4桁・5桁の通貨ペアにおけるベーシスポイント、つまり0.01%の値動きを意味する言葉でした。ユーロドルのレートが1.23456の場合、1%の値動きが小数点第二位の「3」に相当し、0.01%の値動きが小数点第四位の「5」に相当します。このように、pipsが小数点第四位を指すのは、ベーシスポイントが基になっているからです。なお、小数点以下が2桁・3桁となるクロス円では、便宜上小数点第二位がpipsとされています。

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