2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは、Braveというウェブブラウザで使用される仮想通貨(暗号資産)です。イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で開発されたERC-20トークンで、独自のブロックチェーンはありません。Brave上に表示される専用の広告を視聴することで、ユーザーが報酬としてベーシックアテンショントークンを受け取ることができる仕組みがあるのが特徴です。
発行上限枚数は15億BATで全て発行済みです。2017年6月に行われたICO(新規通貨公開)では、30秒間で約3,500ドルの資金調達に成功し、当時のICOとして過去最高額を記録しました。
Braveにはウェブ上で配信される広告をデフォルトでブロックする機能があり、代わりに控えめな専用の広告が配信されます。この専用の広告を視聴すると、ベーシックアテンショントークンを受け取ることができます。他にもベーシックアテンショントークンはウェブ上のコンテンツクリエイターへの支援として送付をすることができ、これらの仕組みはBrave Rewardsと呼ばれています。
ベーシックアテンションは現状、Braveユーザーの広告閲覧による報酬、コンテンツクリエイターへの支援として使われていることがほとんどです。しかし、Braveの開発元であるBrave Softwareは将来的に、コンテンツの購入やサービス料金の支払いとして活用できる予定としています。 なお、過去には韓国のK-POPスターである防弾少年団(BTS)やeスポーツチームと提携した限定版ブラウザを提供しており、Braveのトップページに防弾少年団やeスポーツチームの選手が表示され、広告閲覧によってユーザーが得たBATポイントはチームに支援することができました。
Braveの広告視聴によって得られるベーシックアテンショントークン(BAT)は、日本においては国内の資金決済に関する法律によって受け取ることができず、代わりとしてBATポイント(BAP)が提供されていました。しかし現在は、国内仮想通貨取引所bitFlyerとの提携によって、BraveとbitFlyerのアカウントを連携させることでベーシックアテンショントークンを獲得することが可能です。
作成日
:
2021.07.05
最終更新
:
2024.11.21
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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