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“ドル円” の検索結果 2220

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前日の取引実績(2025年9月4日)
前日の取引実績

2025.09.04

前日の取引実績(2025年9月4日)
9月3日のNY市場はドル安・ゴールド高・原油安。今週に入って最高値更新を続ける金(GOLD)は、欧州時間からロンドンフィックスに向けて強く買われて高値3,578ドルまで上値を伸ばした。この日発表された米・JOLTS求人件数(雇用動態調査)は、予想を下回り、前回結果も下方修正。求人件数が10か月ぶりの低水準に落ち込み、解雇件数は増加。コロナパンデミック以降で初めて失業者数が求人数を上回った。米国の労働市場の減速が改めて裏付けられ、次回会合での利下げ期待も進展。米ドルが売られ、ドル円(USDJPY)は148円台後半から148.00割れの水準まで下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで買われたものの、クロス円銘柄はドル円の下げにより強く反応。欧州時間の上昇分を吐き出す格好となった。米株の主要3指数は高安まちまち。NYダウ(US30)は序盤から売りに押されてマイナス圏で推移。引けにかけて下げ幅を縮小したものの、プラス圏には届かず、前日比-0.05%で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.51%、ナスダック(US100)は前日比+1.02%、半導体指数は前日比-0.23%。日経株価(JP225)は4万2,000円前後でほぼ横這い。WTI原油(OIL)は反落。主要産油国が追加増産を検討していると伝わったことが重しとなった。NY市場が月曜日に休場となったことから1日遅れで発表される米・週間原油在庫量の増減幅に注目が集まる。21時15分に米・ADP雇用統計が発表。23時00分には米・ISM非製造業景況感指数。明日に米・雇用統計を控える中、ヘッドラインニュースによる突発的な動きに注意しつつ、マーケットの流れを見守りたい。
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#ポンド円
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前日の取引実績(2025年9月3日)
前日の取引実績

2025.09.03

前日の取引実績(2025年9月3日)
9月2日のNY市場は株安・ドル高・ゴールド高。欧州時間に英国の財政悪化懸念から英ポンドが対ドルで大幅下落。英長期債利回りが急上昇。ユーロも連れ安となり、ドイツの長期債利回りも上昇。フランスの政局不安も意識され、欧州株が総じて軟調な展開となったことを受けて、米株の主要3指数は前日比で大幅マイナスから取引スタート。引けにかけて押し目が買われ、下げ幅を縮小したものの、戻しきるには至らず。NYダウ(US30)は前日比-0.55%、S&P500(US500)は前日比-0.69%、ナスダック(US100)は前日比-0.82%、半導体指数は前日比-1.12%。IT・ハイテク株の売りが目立つ展開となった。この日発表された米・ISM製造業景況指数は48.7。前回(48.0)から小幅改善したものの、予想(49.0)を下回り、6か月連続で好不況の分岐点となる50割れ。トランプ関税の影響が改めて意識される結果となった。米ドル/円(USDJPY)は148円台前半で小幅に推移。道東地域金融経済懇談会での氷見野日銀副総裁の発言が利上げに慎重と受け止められたことから、東京時間に円安が進行。欧州時間も引き続き円売り・ドル買いが進んだものの、NY時間に入ると流れが一変。米ドル/円は149円手前から148円割れまで売りに押される展開となった。直近のレンジ上限まで回復したドル円が抵抗線を上抜けるのか、あるいは再びレンジ内の動きに戻るのか、金曜日の米・雇用統計を控えるだけに、ドル円の方向性が注目される。昨日の東京時間に史上最高値を更新した金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けて力強い買い上がりが張り、終値ベースでもしっかり最高値を更新。利食いの売りに押されることなく、高値近くで取引を終えた。米ドルとの逆相関をはずれ、ゴールド買いが進む背景に想定外のリスクが潜む可能性に留意しておきたい。本日は日本時間10時30分にオーストラリアの第2四半期GDPが発表される。16時30分には欧州のラガルドECB総裁の発言、17時にはオーストラリアのブロックRBA総裁の発言、22時にはムサレム:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。23時には米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数。26時30分にはカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言。27時には米・地区連銀経済報告書(ベージュブック)が公表される。注目度の高い経済指標とともに、要人発言による突発的な値動きに注意したい。
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前日の取引実績(2025年9月2日)
前日の取引実績

2025.09.02

前日の取引実績(2025年9月2日)
9月1日のNY市場はレイバーデーの祝日により休場。欧州時間はロンドン勢の取引主導で小幅ながらに方向感を見せたものの、ロンドンフィックス通過後はポジション調整程度の小動きに終始。米ドル/円(USDJPY)は東京時間のドル売りによる下落幅を解消しつつ、147円台前半の狭いレンジで様子見に終始した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで高安まちまちの動きを見せ、ユーロは東京時間の上昇を欧州時間に解消。英ポンドは日中を通して対ドルで底値堅く推移。米ドルの利下げ期待との逆相関で連日上昇を続ける金(GOLD)は、週明けの東京市場でも大きく上昇。今年4月22日につけた最高値3,500ドルの寸前まで上値を伸ばし、利確の売りにも押されることなく、ほぼ高値張り付き状態を続けている。連休明けとなる本日のNY市場で一気に最高値更新の動きが見られるのか、ボラティリティの拡大を期待したい。昨日の東京市場で4万2,000円を割れを示現した日経株価(JP225)は押し目が買われてリバウンド。中間配当狙いの現物買いが相場を押し上げるのか、自民党の総裁選前倒しの動きとともに、国内の政局と景気の動向に注目したい。本日は日本時間23時に米・ISM製造業景況指数。木曜日(4日)の米・ISM非製造業景況指数と合わせて米国経済の現状と先行き見通しの推移を見守りたい。米・雇用統計を金曜日(5日)に控え、雇用関係の経済指標にも注目が集まる。
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前日の取引実績(2025年9月1日)
前日の取引実績

2025.09.01

前日の取引実績(2025年9月1日)
8月29日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。8月の取引最終日は全体に軟調な展開となった。この日発表された米・個人消費支出は予想通りの結果となり、堅調な個人消費を背景にインフレ圧力の継続を確認。9月会合での利下げ観測は変わらぬものの、今後の利下げ期待はやや後退。米株の主要3指数はいずれも小安く始まり、特にIT・ハイテク株が売りに押されて相場を圧迫した。テスラ、アマゾン、メタといったマグニフィセント7銘柄も下げを主導。引けに向けて下げ幅を縮小したNYダウ(US30)は前日比-0.20%と、軽微なマイナスにとどまったものの、S&P500(US500)は前日比-0.64%、ナスダック(US100)は前日比-1.22%、半導体指数は前日比-3.15%と、それぞれ序盤の下げを回復することなく安値に張りついたまま取引を終えた。米ドル/円(USDJPY)はNY時間序盤に売られたものの、東京時間の安値146.75を割って下に走る勢いはなく、147.00付近で次なる材料待ちといったところか。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は欧州時間はドル買いで下落したものの、NY時間に入るとドル売りに転じて下げ幅を解消。特に対ユーロでドル売りが強く売られる展開となった。米ドルやすとの逆相関で金(GOLD)は上昇。直近のレンジ上限にほぼ面合わせする水準まで値を上げた。今年4月22日の最高値を上抜く勢いが見られるのか、注目したい。ビットコイン(BTCUSD)は週末に11万ドルを割り、10万7,000ドル付近まで下落。週明けのマーケットで押し目が買われて11万ドルを回復するのか、それとも利確の売り継続で10万ドルを目指すのか。上下どちらにも激しく動く仮想通貨ならではのボラ拡大を期待したい。本日は米国がレイバーデーの祝日により休場。欧州時間の後半からは薄商いが予想される。中国の天津では8月31日から9月1日までの予定で上海協力機構(SCO)の首脳会議を開催。昨日発表された8月の中国・製造業PMIは予想に届かず(予想49.5、結果49.4)、新築住宅販売額は前年同月比17.6%減で6か月連続で減少となった。
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前日の取引実績(2025年8月29日)
前日の取引実績

2025.08.29

前日の取引実績(2025年8月29日)
8月28日のNY市場は株高・ドル安・原油高。この日発表された米国の4-6月期GDP[改定値]は前期比で年率3.3%。7月30日の速報値(3.0%)から上方修正され、事前予想(3.1%)からも上振れる結果となった。前週分の新規失業保険申請件数は予想(23.0万件)からわずかに減少(結果22.9万件)。失業保険継続受給者数も減少し、労働市場の悪化懸念が後退した。前日の株引け後に発表されたエヌビディアの四半期決算は、業績が予想を上回ったものの、第3四半期の見通しは控えめ。発表直後は期待感の裏返しから時間外取引で5%超の下落を見せたものの、昨日のNY市場では下げ幅をほぼ取り戻す水準に回復。買い遅れ組にとっては格好の買い場となった感がある。米株の主要3指数はそろって高く、NYダウ(US30)は前日比+0.16%、S&P500(US500)は前日比+0.32%で。そろって最高値を更新した。ナスダック(US100)は前日比+0.53%、半導体指数は前日比+0.49%。米ドル/円(USDJPY)は前日からのドル安・円高の流れを引継ぎ、146.65付近まで下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)のドルストレートは上昇。金(GOLD)が引き続き買われ、直近レンジの上限上抜けを伺う勢いを見せている。WTI原油(OIL)は続伸。ウクライナ和平期待の消失が買い手がかり。メルツ独首相は「プーチン大統領とゼレンスキー大統領の会談はもう実現しないだろう」との見通しを示した。ホワイトハウスが、28日遅くに現状ついてトランプ米大統領が声明を発表すると明らかにしたことも買い材料となった。ウォラーFRB理事は講演で、「労働市場の崩壊を防ぐため、来月の利下げと今後3-6か月のさらなる利下げを支持する」と述べた。25bpを超える利下げは必要ないとしながらも、雇用統計次第で利下げ規模が変わる可能性があるとの見方も示した。本日は、日本時間21時30分発表の米・個人消費支出が発表される。価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターの値に注目。週末・月末のポジション調整による値動きの可能性も想定しつつ、慎重にマーケットの動きを見守りたい。
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前日の取引実績(2025年8月28日)
前日の取引実績

2025.08.28

前日の取引実績(2025年8月28日)
8月27日のNY市場は株高・ドル安・原油高。米株の主要3指数は、取引終了後に予定されるエヌビディアの決算発表を前に様子見気分が継続。NYダウ(US30)は前日比+0.32%、S&P500(US500)は前日比+0.24%、ナスダック(US100)は前日比+0.21%、半導体指数は前日比+0.29%。日本時間29時(米国東部時間16時)に発表されたエヌビディアの四半期決算は、売上高や1株当たり利益(EPS)は市場予想を上回ったものの、好業績を期待して上昇を続けてきた株価は下落。時間外取引で終値比-5%まで売られる展開となった。日本時間と欧州時間に買われた米ドルは、NY時間に入ると反転下落。米ドル/円(USDJPY)は、高値148.17から147.28までドル安・円高が進行。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)でもドル売りが進んだ。金(GOLD)はドル安との逆相関で上昇。ロンドンフィックスを通過後も買われ、直近のレンジ上限近くまで値を伸ばした。前日に売られたWTI原油(OIL)は反発。米国がロシア産原油の購入を続けるインドへ50%の関税を課したことが買い材料となり、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油や石油製品の在庫が減少したことも支えとなった。本日は中川日銀審議委員が山口県金融経済懇談会に出席。10時30分に挨拶の後、14時に記者会見の予定。香港では29日までの予定でアジア最大のビットコイン・カンファレンス「Bitcoin Asia2025」が開催。20時30分には欧・ECB議事録(7月24日開催分)が公表。21時30分には米・新規失業保険申請件数、第2四半期GDP(改定値)が発表される。
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前日の取引実績(2025年8月27日)
前日の取引実績

2025.08.27

前日の取引実績(2025年8月27日)
8月26日のNY市場は株高・ドル安・原油安。株もドルも実質的にはほぼ横這い。原油の売りと仮想通貨の買いが目立つのみで、全体的に様子見気分の強い展開となった。この日発表された米経済指標では、耐久財受注とリッチモンド製造業指数、消費者信頼感指数(コンファレンスボード)がいずれも予想から上振れ。6月のシース・ケラー住宅価格指数は予想と変わらずながら、前年同月比の伸び率は2023年7月以来、1年11か月ぶりの低水準となった。トランプ大統領はこの日の発言で、「原油価格は間もなく60ルを割り込むと予想。風力発電や太陽光パネルは不要。化石燃料と原子力こそが有効な手段」と述べた。発言を受けて、前日に1バレル65ドル付近まで上昇した原油価格は反転下落。63ドル前半まで値を下げた。FRB理事を辞任しない意向を示したクック氏を巡っては、法廷闘争も辞さずとの考えを示した。ミランCEA委員長をFRBの長期ポストに切り替える可能性も示唆。クック理事を巡る問題について、FRBは「裁判所の決定に従う」と表明している。米株の主要3指数はいずれも前日終値付近で推移。NYダウ(US30)は前日比+0.30%、S&P500(US500)は前日比+0.41%、ナスダック(US100)は前日比+0.44%、半導体指数は前日比+0.90%。明日の16時(日本時間29時)に発表されるエヌビディアの決算待ちといったところか。前日にトランプ大統領がSNSで「デジタル課税を撤廃しない国に対する大規模な新関税と半導体輸出規制を課す」とした発信も、市場心理を圧迫。大きな売りには至らぬものの、最高値付近で頭の重い値動きとなった。週末から週明けにかけて大きく売られたビットコイン(BTCUSD)は、11万ドル割れで強く買われてリバウンド。イーサリアム(ETHUSD)は前日比+4.72%まで反発。アルトコイン・ミームコインも軒並み値を戻し、格好の押し目買いとなったが、相場を動かすBTCトレジャリー企業の買いが続くのか。慎重にマーケットの動きを見守りたい。
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前日の取引実績(2025年8月26日)
前日の取引実績

2025.08.26

前日の取引実績(2025年8月26日)
8月25日のNY市場は株安・ドル高・原油高。先週末にパウエルFRB議長の講演をきっかけに進展した利下げ期待による買いの流れがやや巻き戻された感のある一日となった。この日発表された米・新築住宅販売件数は、年率換算の販売件数で予想を上回ったものの、前月比の数字は-0.6%。予想(0.5%)から下振れ、7か月連続で前年同月を下回った。高金利や経済の不確実性、労働市場の鈍化を受けて購入希望者の様子見姿勢が続いている。米株の主要3指数はそろって売られ、特に先週末に終値ベースでの最高値を8か月ぶりに更新したNYダウ(US30)は前日比-0.77%。350ドル近くのマイナスとなった。前日の終値付近で推移していたS&P500(US500)も、引けにかけて売りに押されて前日比-0.43%。ナスダック(US100)はプラス圏での推移から、こちらも引けに売られて前日比-0.22%。半導体指数は前日比+0.03%。明日(27日)27時にエヌビディアの決算を控える中、IT・ハイテク株への警戒感が広まっている様子。米ドルは、利下げ期待の巻き戻しから買い戻しが入り、ドルインデックスが上昇。米ドル/円は148.93付近までドル高・円安が進み、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。特にユーロ/米ドル(EURUSD)の下げが大きく、ユーロ/円(EURJPY)はユーロの下げに強く引かれてNY時間だけでも100pips超の下落となった。米10年債利回りは上昇。金(GOLD)は高値圏で小幅に横這い。WTI原油(OIL)は、ウクライナ和平を巡る不透明感が広がる中で買われて続伸。1バレル65ドルまで値を上げた。仮想通貨は全面的に売りに押され、ビットコイン(BTCUSD)は11万ドル割れまで下落。直近ではビットコインを上回るパフォーマンスを見せていたイーサリアム(ETHUSD)は前日比-8.10%超の急落。その他のアルトコイン・ミームコインも軒並み大幅下落。調整局面入りの様相を呈している。押し目待ちの買いに下値を支えられるのか。本日は日本時間10時30分にオーストラリアのRBA金融政策会合議事要旨が公表される。13時01分にはバーキン:リッチモンド連銀総裁がイベントで講演(質疑応答あり)。NY時間には米・耐久財受注、ケース・シラー住宅価格指数(20都市)、消費者信頼感指数(コンファレンスボード)が発表される。
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前日の取引実績(2025年8月25日)
前日の取引実績

2025.08.25

前日の取引実績(2025年8月25日)
8月22日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を受けて利下げ期待が進展した。米株の主要3指数はいずれも大きく上昇した。NYダウ(US30)は一時900ドル高まで値を伸ばし、最高値を更新。ダウ平均構成銘柄30種中、25銘柄が上昇。ほぼ高値張り付きのまま前日比+1.89%で取引を終えた。マグニフィセント7が前日までの軟調な推移から一転して反発したのをはじめ、金融・建設・鉱業・小売・エンターテインメントとほぼすべての業種が買われ、S&P500(US500)は前日比+1.52%、ナスダック(US100)は前日比+1.88%、半導体指数は前日比+2.70%。日経株価(JP225)も連れ高となり、時間外取引で4万3,100円付近まで上昇した。利下げ期待の進展によりドルが売られ、米ドル/円(USDJPY)は148円台後半から146円台半ばまで一気に200pips超の下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)とオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)は対ドルで大幅上昇したものの、クロス円銘柄は動きを相殺されながらもドル円の下げにやや強く引かれ、値を下げる展開となった。金(GOLD)は急騰。パウエル議長の「政策金利の引き下げ検討を慎重に進められる状況にある」との発言で米金利引き下げ観測が再燃。米ドルとの逆相関でゴールドが買われた。同様に、利下げ観測の進展で11万7,000ドル超に急騰したビットコイン(BTCUSD)は、週末取引で反転急落。直近安値を割って11万ドル間近まで売り込まれた。但し、安値は買われ、3,000ドル近くの反発を見せている。今週は東京でアジア最大規模のブロックチェーン・カンファレンス「WebX2025」が29日まで開催。本日は、ロンドン市場がサマーバンクホリデーにより休場のため、欧州時間は薄商いが予想される。ジャクソンホール会議明けとなるNY市場での取引に注目したい。
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前日の取引実績(2025年8月22日)
前日の取引実績

2025.08.22

前日の取引実績(2025年8月22日)
8月21日のNY市場は株安・ドル高・原油安。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を大きく下回り、新規失業保険申請件数も悪化したものの、米・製造業PMI / 非製造業PMiはいずれも予想から上振れ。中古住宅販売件数も予想を上回ったことから利下げが期待。米10年債利回りが上昇して米ドル買いが入った。米ドル/円(USDJPY)は148.40付近へドル高・円安が進行した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。金(GOLD)は方向感なく上下に動きつつも、若干値を下げて取引を終えた。米ドルの主要3指数はいずれもマイナス。マグニフィセント7が全般的に軟調に推移するなど、IT・ハイテク株への調整売りが続いた。NYダウ(US30)は前日比-0.34%、S&P500(US500)は前日比-0.40%、ナスダック(US100)は前日比-0.34%、半導体指数は前日比-0.49%。ジャクソンホール会議を横目に睨みながら、様子見気分の強い展開が継続した。本日23時からのパウエルFRB議長の講演にマーケットの注目が集まっている。「経済見通しとFRB枠組みの見直し」をテーマに行われる講演で、今後の利下げ見通しや中央銀行の独立性についてどこまで踏み込んで語られるのか。9月利下げに向けた姿勢が示されることが期待されるが、一部からはパウエル議長はタカ派姿勢を温存するのではとの見方も出ている。強い指標を受けて9月の利下げ確率が80%程度から70%程度に低下したこともあり、年内2回の利下げ期待も後退。ボスティック:アトランタ連銀総裁はアトランタで行われた講演で、「年内の利下げは1回になる可能性が高い」との見方を示した。パウエル議長が本日の講演で利下げに慎重な姿勢を維持することになれば、マーケットの流れが大きく逆行する可能性も想定しておきたい。利下げ期待で前日に押し目が買われたビットコイン(BTUSD)は、戻り売りに押されて前日安値割れ。8月3日の安値を割れば、さらなる利確売りにつながる可能性もある。本日は8時30分に7月の日本・消費者物価指数が発表。15時にはドイツの4-6月期の四半期GDP(改定値)が発表される。ジャクソンホール会議では、日本時間23時にパウエルFRB議長の講演。25時25分にはベイリー英中銀総裁が「移行期の労働市場」をテーマに講演。ラガルドECB総裁の討論会出席も予定されている。ヘッドラインニュースによる突発な動きにも警戒しつつ、会議の行方を見守りたい。
#ドル円
#ポンド円
#金
前日の取引実績(2025年8月21日)
前日の取引実績

2025.08.21

前日の取引実績(2025年8月21日)
8月20日のNY市場は株安・原油安・ゴールド高。米株の主要3指数は前日に続いて高安まちまちの展開となった。この日、米連邦住宅金融局(FHFA)のパルテ長官がクックFRB理事を住宅ローン詐欺で告発。それを受けて、トランプ大統領が同理事の辞任を要求した。クック理事は2022年5月にFRB理事に就任した。また、企業の95%が生成AIへの投資で見返りを得られていないとの報告を受けて売られたIT・ハイテク株が相場を圧迫。NYダウ(US30)は前日比+0.04%。最高値付近の小幅なレンジでほぼ横這いの動きに終始する一方、S&P500(US500)は前日比-0.24%、ナスダック(US100)は前日比-0.67%、半導体指数は前日比-0.72。いずれも引けにかけてやや戻したものの、プラス圏を回復できず、先週の最高値から緩やかに調整局面に向かう気配を見せている。日経株価(JP225)も連れ安。先物が4万2,500付近まで下押しした。本日の東証で押し目買いが入るのか、ザラ場の動きが注目される。米10年債利回りは低下。逆相関の動きから金(GOLD)は大きく買われて上昇したものの、ドルインデックスはほぼ変わらず。英ポンドは対ドルで売られて値を下げる一方、ユーロは対ドルで買われて小幅に上昇。米ドル/円(USDJPY)はNY時間序盤に147円割れまでドル安・円高が進行するも、その後は切り返して147円台半ばを回復。今日から23日にかけて開催されるジャクソンホール会議を控え、方向感に欠ける値動きとなった。WTI原油(OIL)は反発。ウクライナ停戦に向けた希望的観測が広まる中、ロシアのラブロフ外相が早期の妥結を牽制したことが買い材料となり、1バレル63ドル手前まで反発。これに対して、トランプ米大統領は、英独仏がウクライナに自国の地上部隊を展開したいと考えており、これはロシアにとって問題になるとは思わないとの認識を示した。改めてロシアリスクが強く意識される可能性に留意しておきたい。本日からワイオミング州で開催されるジャクソンホール会議にはパウエルFRB議長をはじめ、植田日銀総裁、ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁らが出席。各国要人の発言内容が注目される。
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前日の取引実績(2025年8月20日)
前日の取引実績

2025.08.20

前日の取引実績(2025年8月20日)
8月19日のNY市場は株安・ドル高・仮想通貨安。この日発表された7月の米・住宅着工件数は予想から大きく上振れたものの、高値圏にある米株が上値を追う流れにはつながらず、序盤に高く始まったNYダウ(US30)は引けにかけて上げ幅を縮め、前日比+0.02%で取引を終えた。IT・ハイテク株の売りを受けてS&P500(US500)は前日比-0.59%、ナスダックは前日比-1.46%、半導体指数は前日比-1.81%と大きくマイナスに沈んだ。米10年債利回りは低下したものの、ドルインデックスは上昇。欧州通貨(ユーロ、英ポンドは)が対ドルで売られ、金(GOLD)はロンドンフィックスに向けて下落。ほぼリバウンドもなく安値引けとなった。米ドル/円(USDJPY)はドル高への反応が薄く、147.50付近の小幅なレンジで横這い。米露首脳会談に続き、米ウ欧首脳会談でも具体的な解決策は見出されなかったことで様子見気分が継続。方向感に欠けながらも、全体的な流れは下方向に傾斜しつつある感がある。ビットコイン(BTCUSD)は前日に続いて大幅下落。大口の長期保有者が3万BTCを売却とのニュースも伝えられる中、利確の動きが強まった。直近安値の11万2,000ドル付近で押し目買いが入るのか、注目される。本日は日本時間11時00分にニュージーランドのRBNZ政策金利が発表される。市場予想は25bp(0.25%)の利下げ。12時00分からのホークスビーRBNZ総裁の記者会見にも注目したい。16時10分にラガルドECB総裁が世界経済フォーラム国際ビジネス評議会(IBCC)に出席。24時00分にウォラーFRB理事が「ブロックチェーンシンポジウム2025」に出席。27時00分にはFOMC議事要旨(7月29日-30日開催分)が公表される。明日21日から23日(土曜日)にかけて開催されるジャクソンホール会議を控え、当面は様子見気分の展開が続くものと思われる。
#ドル円
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前日の取引実績(2025年8月19日)
前日の取引実績

2025.08.19

前日の取引実績(2025年8月19日)
8月18日のNY市場は全体的にはほぼ横這い。トランプ大統領とゼレンスキー大統領、EU首脳による会談を前に、先週末以上に様子見ムードの強い1日となった。米株の主要3指数は、前日の終値付近で小幅に推移。NYダウ(US30)は前日比-0.08%、S&P500(US500)は前日比-0.01%、ナスダック(US100)は前日比+0.03%、半導体指数は前日比+0.41%。米10年債利回りは上昇。米ドル買いの流れを受けて米ドル/円(USDJPY)は147.97付近まで上昇した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。クロス円銘柄は、ドルストレートの下げとドル円の上げに動きを相殺され、小幅なレンジでの値動きとなった。日経株価(JP225)はドル高・円安の流れを受け、欧州時間に時間外取引で最高値を更新。高値4万3,935円まで値を伸ばしたが、NY時間には売りに押されてやや下押し。本日の東証で4万4,000円を上抜ける強い動きが見られるのか、注目したい。東京時間に買われて上昇した金(GOLD)は欧州時間に入ると反転下落。ロンドンフィックスを通過後も反発は見られず、ほぼ往って来いの動きとなった。WTI原油(OIL)は、米ウ欧の首脳会談の行方をにらみつつ小幅に反発。EU首脳は、ロシアが停戦条件とするウクライナ領土の割譲に強く反対。和平の道筋が見えないことから、今後もリスク継続が強く意識されることとなる。本日は23時にブルームバーグTVに出演するボウマンFRB副議長の発言に注目。ボウマン氏は27時10分に「ブロックチェーンシンポジウム2025」にも出席予定。9月利下げとその先の見通しについて語られる場面が見られるのか、注目される。
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前日の取引実績(2025年8月18日)
前日の取引実績

2025.08.18

前日の取引実績(2025年8月18日)
8月15日のNY市場は高安まちまちの展開_この日発表された7月の米・小売売上高は予想をやや下回ったものの、8月のNY連銀製造業景気指数は予想(0.0)から上振れ(結果11.9、前回5.5)。ミシガン大学消費者信頼感指数(8月)の速報値は予想(62.0)を下回り(結果58.6、前回61.7)、指標もまちまち。東京時間に最高値を更新した日経株価(JP225)の上昇を受けて高く始まったNYダウ(US30)は、取引開始とともに上昇分を解消。前日終値付近まで押し戻され、前日比+0.08%とわずかにプラス圏を確保した形。S&P500(US500)はマイナス圏での推移が続き、引け値は前日比-0.29%。2週間以内に半導体への関税を引き上げる意向を示したトランプ大統領の発言を受けてIT・半導体株は売られ、ナスダック(US100)は前日比-0.40%、半導体指数は前日比-2.26%に沈んだ。アラスカで開催された米露首脳会談は、当初の予想通り具体的な紛争解決への道筋は示されず、次回以降の話し合いに持ち越された形となった。会談の行方を見守っていたマーケットに週明けから動きが見られるのか、夏季休暇中の薄商いの影響も想定される中、最高値を維持して戻ってきた日経株価(JP225)の値動きを注視つつ、トレードチャンスを捉えたい。本日は13時30分に日本の第3次産業活動指数が発表される。東証ザラ場中の発表だけに、株価がどう反応するのか注意深く見守りたい。今週は20日(水曜日)11時にニュージーランドのRBNZ政策金利か発表される。予想は25bp(0.25%)の利下げ。同日27時にはFOMC議事要旨の公表。21日から23日にかけては、ワイオミング州にてジャクソンホール会議が開催される。22日(金曜日)にはパウエルFRB議長が講演。利下げに向けた姿勢をどこまで示すのか、注目される。
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前日の取引実績(2025年8月15日)
前日の取引実績

2025.08.15

前日の取引実績(2025年8月15日)
8月14日のNY市場はドル高・原油高・仮想通貨安。この日発表された米・生産者物価指数(PPI)は前月比+0.9%(予想0.2%)、前年同月比3.3%(予想2.5%)と予想を大きく上回り、関税の影響を示唆する結果となった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比0.9%(予想0.2%)、前年同月比3.7%(予想2.9%)。12日に発表された消費者物価指数(CPI)の弱い数字とは打って変わり、3年ぶりの伸び率となった。特にサービス価格が前月比1.1%上昇し、2022年3月以来の大きな伸びとなったことで9月の利下げ期待はやや後退。依然、90%程度の確率で利下げ観測は維持されているとはいえ、ベッセント財務長官が言及した0.50%の大幅利下げの可能性は低下した。この日、CNBCに出演したムサレム:セントルイス連銀総裁は、「9月会合での0.5%の利下げは現在の経済状況と見通しに裏付けられていない」と述べた。米株の主要3指数はいずれも上値が重く、NYダウ(US30)は前日比-0.02%、S&P500(US500)は前日比+0.03%、ナスダック(US100)は前日比-0.01%、半導体指数は前日比-0.12%。米10年債利回りは上昇し、ドルインデックスも反発。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間の安値146.20付近からNY時間には高値147.96近くまでドル高・円安が進んだ。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで下落。クロス円銘柄はドル円の動きに連れて欧州時間からNy時間にかけて上昇した。金(GOLD)はドル高との逆相関で値を下げ、朝方の上昇で最高値(ATH)を更新したビットコイン(BTCUSD)も大幅下落。高値12万4,400ドル超の水準から安値11万7,000ドル付近まで7,000ドル以上の値下がりとなった。供給過剰懸念から下値を探る動きを続けていたWTI原油(OIL)は、前日の安値61.9ドル付近からNY時間の高値64ドルまで回復。15日にアラスカで開催される米露首脳会談を前に買戻しの動きが入った模様。本日は21時30分の米・小売売上高に注目。昨日の米PPIで確認されたインフレ率の悪化が小売売上高にも反映されるのか。同時刻にはグールズビー:シカゴ連銀総裁がCNBSに出演。発言が注目される。来週後半にはジャクソンホール会議(21~23日)が開催。22日にパウエルFRB議長の講演が予定されている。
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前日の取引実績(2025年8月14日)
前日の取引実績

2025.08.14

前日の取引実績(2025年8月14日)
8月13日のNY市場は株高・ドル安・原油安。前日にそろって最高値を更新したS&P500とナスダックは、高値での利食いに押されて前日終値付近で推移。小幅にプラスを保つにとどまったが、NYダウは構成銘柄の買いに支えられて連日の大幅プラス。NYダウ(US30)は前日比+1.04%、S&P500(US500)は前日比+0.32%、ナスダック(US100)は前日比+0.14%、半導体指数は前日比+0.90%。ベッセント財務長官はインタビューで「金利は過度に引き締め的で1.50-1.75%低くあるべきだ」との認識を示した。「FRBは今後数か月で一連の利下げに踏み切る可能性があり、その第一歩として9月に0.50%の大幅利下げを行う」との見通しを示した。また、日銀の植田総裁と話したことも明らかにし、日本に対してインフレ抑制を促したとも述べた。一方、ボスティック:アトランタ連銀総裁はこの日の講演で、「年内1回の利下げが適切と見ている」との見解を述べた。利下げ期待の高まりを受けて米10年債利回りは低下。為替ではドル安・円高が進み、米ドル/円(USDJPY)は147.05付近まで下落。ドル円の下落に連れて、日経株価(JP225)も東証大引けの4万3,274円から4万3,000円付近まで下押しした。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで上昇。特に英ポンドが大きく買われ、クロス円銘柄の英ポンド/円(GBPJPY)は昨年7月以来の200円台に乗せる場面も見られた。金(GOLD)はドル安との逆相関で買われたものの、ロンドンフィックス通過後は利食いに押されて上げ幅を縮小した。WTI原油(OIL)は、引き続き供給過剰懸念による売りに押されて1バレル62ドル割れまで値を下げたものの、その後は買い戻されて62.80付近まで反発。ビットコイン(BTCUSD)は欧州時間からNY時間にかけて強く買われて12万ドルを上抜き、一気に7月14日につけた最高値を更新した。イーサリアム(ETHUSD)も2021年の最高値に迫る勢いを見せている。本日の注目は21時30分発表の米・生産者物価指数(PPI)。一昨日のCPIに続き、インフレ懸念の後退が確認される結果となるのか。ベッセント財務長官が口にした0.50%の大幅利下げがどこまで織り込まれるのか、注目したい。23時00分にはムサレム:セントルイス連銀総裁がCNBCに出演。27時00分にはバーキン:リッチモンド連銀総裁が全米企業エコノミスト協会(NABE)の討論会に出席(質疑応答あり)。週末(15日)にはアラスカにて米露首脳会談が予定されている中、ヘッドラインニュースによる急変動の可能性にも留意したい。
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前日の取引実績(2025年8月13日)
前日の取引実績

2025.08.13

前日の取引実績(2025年8月13日)
8月12日のNY市場は株高・ドル安・原油安。この日発表された米・消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.7%(予想2.8%、前回2.7%)で予想を下回る一方、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比3.1%(予想3.0%、前回2.9%)で予想からやや上振れ。関税の影響を示唆する内容ではあったが、警戒されたほどにはインフレの上昇が見られなかったことからFRBの利下げ期待は変わらず。9月の利下げ観測が90%超まで上昇したからドルが売られ、米ドル/円(USDJPY)は指標発表前の148円台半ばから147円台半ばまでドル安・円高が進行した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで上昇。クロス円銘柄は、欧州時間にはドルストレートの上昇に連れ高となったものの、NY時間にはドル円の下落に連れて上げ幅を解消。米株の主要3指数はそろって大幅上昇。FRBの9月利下げ期待上昇から買い安心感が広まり、NYダウ(US30)は前日比+1.10%、S&P500(US500)は前日比+1.13%、ナスダック(US100)は前日比+1.39%、半導体指数は前日比+2.99%。S&P500とナスダックはともに最高値を更新した。昨日の東証ザラ場で最高値を更新しながら43,000円寸前で頭を抑えられた日経株価(JP225)も、一気に43,000円を突破して上昇。本日の東京時間の動きが注目される。WTI原油(OIL)は、供給過剰見通しから1バレル63ドルを割れる水準まで下落。ここから60ドル付近のサポートラインまで下押しするのか、注視したい。ビットコイン(BTCUSD)は押し目が買われて12万ドルに復帰。先週4,000ドルを突破したイーサリアム(ETHUSD)がさらに上値を伸ばし、4,600ドル超に到達。前日比+8.34%の強い上昇を見せた。アルトコイン・ミームコインに軒並み物色買いが広がっている。本日は、NY時間に米要人が発言予定。26時00分にグールズビー:シカゴ連銀総裁が金融政策について講演(質疑応答あり)。26時30分にはボスティック:アトランタ連銀総裁が経済見通しについて講演(質疑応答あり)。要人発言を材料にした仕掛けの動きに注意したい。
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前日の取引実績(2025年8月12日)
前日の取引実績

2025.08.12

前日の取引実績(2025年8月12日)
8月11日のNY市場は株安・ドル高・ゴールド安。米株の主要3指数はそろって反落。場中は小高く推移したS&P500とナスダックも引けにかけて売りに押されてマイナスに沈んだ。NYダウ(US30)は前日比-0.45%、S&P500(US500)は前日比-0.25%、ナスダック(US100)は前日比-0.30%、半導体指数は前日比-0.13%。本日21時30分発表の米・消費者物価指数(CPI)を前に様子見ムードの展開となった。トランプ大統領は中国製品に対する高関税の再発動を90日間延長する大統領令に署名したが、期間延長は既に織り込み済みでマーケットの反応は見られなかった。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間からNY時間にかけて上昇。148.25付近までドル高・円安が進行した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。ドル高との逆相関で金(GOLD)は大幅下落。トランプ大統領が「金輸入には関税を課さない」とSNSで発信したことで売り優勢となった。WTI原油(OIL)は、金曜日にはアラスカで米ロ首脳会談が開催されるとの報道でやや反発。ウクライナ戦争終結への期待感が広まる一方で、これまで通りの空手形に終わるとの見方も強く、方向感の定まらない動きが続いている。週末に大きく買われた流れを受けて、休場の東京時間に12万ドル超を回復したビットコイン(BTCUSD)は、欧州時間からNY時間にかけて利確の売りに押されて12万ドル割れに下落。日足で長い上ヒゲを形成した。米ストラテジー社が115ビットコインを追加購入したことが伝わる半面、マーケットでは仮想通貨トレジャリー企業の加速度的な増加とコインの囲い込みによる価格高騰に対する警戒感も高まっている。時間外取引で最高値を更新した日経株価(JP225)は、朝方の最高値を上抜くことなく高値で推移。連休明けとなる本日の東証でどちらへ動くのか。13時30分にはオーストラリアのRBA政策金利発表。市場では25bp(0.25%)の利下げがほぼ確実視されている。マーケットの動きを注意深く見守りたい。
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前日の取引実績(2025年8月11日)
前日の取引実績

2025.08.11

前日の取引実績(2025年8月11日)
8月8日のNY市場は株高・円安・仮想通貨高。米株の主要3指数はそろって上昇。トランプ大統領は輸入半導体チップに100%の関税を課すとする一方で、「米国内で生産している、または生産を確約している企業には適用しない」と表明。トランプ関税逃れのために1,000億ドルの米国内生産拡大の計画を発表したアップルが前日に続いて買われ、IT・ハイテク株の伸びを牽引。NYダウ(US30)は前日比+0.47%、S&P500(US500)は前日比+0.78%、ナスダック(US100)は前日比+0.98%、半導体指数は前日比+0.79%。ドルインデックスはほぼ変わらずで横這いながら、米ドル/円(USDJPY)で円安が進行。147.90付近まで上昇し、クロス円銘柄も軒並み連れ高。ドルストレートはほぼ横這いとなる中、円売りの勢いが強まった印象だ。米株・ドル円の上昇を受けて、日経株価(JP225)はNY時間の高値4万2,391円まで上昇。自民党内で石破おろしの動きが本格化するとの観測にも後押しされて東証終値から450円以上の伸びを見せた。昨年7月11日の最高値4万2,426円まであと一歩。東京市場が山の日の祝日により休場となる中で史上最高値の更新なるのか。ビットコイン(BTCUSD)は週末の取引で大幅上昇。12万ドル目前に迫り、こちらも最高値更新を伺う勢いを見せている。今週は火曜日に豪・RBA政策金利と米・消費者物価指数(CPI)、木曜日に英・四半期GDP(速報値)と米・生産者物価指数(PPI)、金曜日には日本・四半期GDP(速報値)と米・小売売上高が発表される。夏季休暇により流動性の低下が予想される中、閑散相場を狙った仕掛けの動きに注意したい。
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前日の取引実績(2025年8月8日)
前日の取引実績

2025.08.08

前日の取引実績(2025年8月8日)
8月7日のNY市場は高安まちまちの展開。日本時間20時00分に発表された英国・BOE政策金利は、事前に予想された通り4.25%から4.00%へ25bp(0.25%)の利下げを実施。金利発表とその後のベイリーBOE総裁の記者会見を通じて英ポンドは対ドルで上昇。ユーロはポンドで売られた流れからドルストレートでも下落した。米ドル/円(USDJPY)は147.00を挟んで100pipsほどのレンジで方向感なく推移。この日発表された米・新規失業保険申請件数(前週分)が予想を下回り、雇用市場の弱さが改めて確認されたことで早期利下げ期待が進んだこともあり、NY時間には下方向への圧力が増した感がある。下値を切り下げつつ、サポートラインブレイクを伺う動きを見せている。米株の主要3指数はそろって小高くスタートしたものの、取引開始からすぐに売りが先行。NYダウ(US30)は前日比-0.51%、S&P500(US500)は前日比-0.08%。ナスダック(US100)は前日比+0.35%。IT・ハイテク株が買われ、引けにかけてプラス圏を回復したものの、上値の重さが感じられる値動きとなった。トランプ大統領は半導体とチップの輸入に対して新たに100%の関税を課すと発表したが、「米国内で製造している、または製造を確約している企業」には適用されないと明言。前日に、関税を逃れるために1,000億ドルの米国内生産拡大の計画を発表したアップルはこの日も買われ、IT・ハイテク株の伸びを牽引。プーチン大統領とトランプ大統領の会談に関する報道も米株式市場をサポート。また、退任を表明しているクーグラーFRB理事の後任に、トランプ大統領はミランCEA委員長を指名。自身のSNSで明らかにした。来年1月末までの暫定理事となる。金(GOLD)は、早期利下げ期待の進展との逆相関で買われ、3.400ドル台に上昇した。WTI原油(OIL)は続落。東京時間に小幅にリバウンドしたものの、NY時間には再び売られ、前日の安値63.63ドルに面合わせする水準まで下押しした。この週末、8月1日から7日後に発効期限が延期されたトランプ関税が予告通りに適用となるのか。朝令暮改が常態化しつつある状況に慣れ切っている中、何かしら突発的な事態で急変動する可能性も常に想定しつつ、マーケットの流れを注意して見守りたい。
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