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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月6日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。米株の主要3指数は米中貿易戦争の悪化懸念から続落。取引開始前に発表になった3月の貿易赤字が過去最大となったことも重石となった。トランプ関税を警戒した輸入の前倒しが赤字を拡大させた模様。特に医薬品の輸入急増が影響している。NYダウ(US30)は前日比-0.95%、S&P500(US500)は前日比-0.77%、ナスダック(US100)は前日比-0.87%、半導体指数は前日比-1.03%。米ドル売りも強まり、ドルインデックスは低下。米ドル/円(USDJPY)は、連休明けのロンドン勢参入から売りに押され、142.30付近まで値を下げる展開。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はクロス円で連れ安となったものの、ドルストレートではドルが売られて上昇した。金(GOLD)は続騰。連休明けの中国・香港勢の参入と共に買われ、NY引けまで淡々と買い上がる需要の強さが感じられる動きとなった。WTI原油(OIL)は、米国の独立系石油・ガス開発会社が原油安のため数か月以内に減産が始まる可能性を示したことを材料に買い戻され。米株引け後には、ベッセント米財務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表が今週後半にスイスで中国政府と会談する予定と報じられたことで、マーケットの動きが全体的に急反発。米株は主要3指数ともに時間外で上昇。米ドル/円は142.40から143.20付近まで買われ、ビットコイン(BTCUSD)も96,000ドル超まで急騰した。ゴールドは、上昇分の半分近くを吐き出す形で下落。米中の貿易交渉開始による緊張緩和が期待されている。本日は連休明けの東証が取引再開。日本時間20時にはウォルト・ディズニーの四半期決算発表。27時00分には米FOMC政策金利&声明発表。27時30分からのパウエルFRB議長の記者会見も注目される。
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ドル円
ポンド円
金
連休明けでゴールドのボラ拡大継続。
昨日の実績
連休明けでゴールドのボラ拡大継続。
金(GOLD)が前日に続いて大幅上昇。連休が明け、中国・香港・シンガポールのマーケットが再開されたことで買い需要が持ち込まれた様子。東京時間の午前から強く買われ、欧州からNYにかけては小刻みに上昇。機械的に買い上がる動きには執念に近いものすら感じられた。ゴールドの日中値幅は112.2ドル。直近20日間の平均値幅84.6ドルを大きく上回る動きとなった。今週後半にスイスにて米中会談が開催予定と報じられたことで、安全資産としてのゴールド需要が後退するのか、ここからの動きを注視したい。米ドル/円(USDJPY)は、ロンドン勢参入とともに強まったドル売りの流れを受けて下値を拡大。日中値幅は193pips。直近20日間の平均値幅188pipsを上回った。対照的に、英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレートの動きとクロス円の動きが相殺され、日中値幅はわずか103pips。直近20日間の平均値幅192pipsの半分ほどの小幅な動きにとどまった。
日本時間15時00分に、3月のドイツ・製造業新規受注が発表される。ドイツ国内の耐久財・非耐久財の製造業新規受注数の増減を示す指標である。今回の予想は前年同月比で1.1%(前回結果は-0.2%)。前月比で2.0%(前回結果は0.0%)と、いずれも強い数字が予想されている。欧州の共通通貨ユーロは、3月から対ドルで力強く買われ、2023年の高値を超えて2021年10月の水準まで上昇。その後、やや値を戻してはいるものの、依然、3年ぶりの高値水準を維持している。米ドルの信用低下と逆相関で値を上げるユーロがさらなる上昇を続けるのか。ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間17時30分に、4月の英・建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。今回の予想は46.0(前回は46.4)。英国の建設業PMIは昨年3月から12月まで50台前半での推移が続いたものの、今年に入ると好不調の境目となる50を下回るレベルに低下。2月の44.6を底にやや持ち直しつつあるとはいえ、この落ち込みは英国の業界生産の縮小を示唆するものと受け止められている。企業の信頼感も弱まっている中で、今回の建設業PMIの結果が市場にどう受け止められるのか。米国のトランプ大統領就任以降、対ドルでの力強い上昇を続ける英ポンド(GBPUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間27時00分に、米・FOMC政策金利が発表される。今回は、前回(3月19日)に続き、4.50%での据え置きの見込み。米FRBの政策金利は昨年9月から3会合連続で利下げが実施されたものの、予想を上回る強い指標結果が続いたことで利下げ期待が後退。パウエルFRB議長をはじめ、FOMCメンバーも軒並み追加利下げに慎重な姿勢を示す一方で、トランプ大統領はことあるごとに利下げを催促。パウエル議長の姿勢を批判して解任を示唆するなど、政府とFRBの間での齟齬が懸念される事態が続いている。今回、マーケットの予想通り据え置きとなれば、トランプ大統領によるFRB批判が再燃する可能性も懸念される。声明文や27時30分からのパウエル議長の記者会見から米ドル/円(USDJPY)の方向性を探りたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.05.07
最終更新
:
2025.05.07
前日の取引実績(2025年5月9日)
前日の取引実績(2025年5月8日)
前日の取引実績(2025年5月7日)
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