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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月14日のNY市場は株高・ドル安の展開。トランプ関税の緩和措置への期待から米株は上昇。主要3指数はいずれもプラスで取引を終えた。NYダウ(US30)は前日比+0.78%、S&P500(US500)は前日比+0.79%、ナスダック(US100)は前日比+0.64%、半導体指数は前日比+0.31%。いずれも上値は重く、戻りを売る流れが見られた。恐怖指数ことVIXは前日比-17.78%。マーケット心理はやや落ち着きを取り戻しつつはあるが、それでもVIX指数自体は30.88と、依然高い水準に位置している。第二・第三の急落も意識しておきたいところだ。米10年債利回りは低下。ドルインデックスはやや回復傾向ながら、100を切るレベルで小安く推移。英ポンドに対してはドルが明確に売られたものの、ユーロに対しては小幅なレンジに止まる値動きを見せた。米ドル/円(USDJPY)も同じく小幅なレンジで横這い。143.00付近での様子見ムードが感じられる。先週、連日の急騰で最高値を更新した金(GOLD)は、買いの勢いが続かず小幅に反転。スマホやPC、半導体製造装置に対する関税緩和措置によりリスク懸念は落ち着いた様子だが、一気に値を下げるには至らず。需要の強さを伺わせるものがある。WTI原油(OIL)は前日比でほぼ変わらず。トランプ政権の関税政策の転換を受けて買われたものの、OPEC+が月報で需要見通しを下方修正したことが重しとなった。本日はバンク・オブ・アメリカとシティグループの四半期決算が発表予定。東京時間は、ゴトー日仲値に向けたドル円の値動きを注視したい。
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ドル円
ポンド円
金
ボラティリティは収束気味。
昨日の実績
ボラティリティは収束気味。
143.00をはさんだレンジでの推移となった米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は186pips。直近20日間の平均値幅188pipsとほぼ変わらずだが、直近5日間の平均値幅320pipsと比べると物足りない。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は263pips。こちらはドルストレート(GBPUSD)での伸びが加わり、直近20日間の平均値幅227pipsを上回った。強烈な買いが一服した金(GOLD)の日中値幅は51.9ドル。直近20日間の平均値幅57ドルに満たない範囲に収まった。トランプ関税を巡るパニック的な値動きが収束に向かいつつあるのは明らかだが、いつまた新たな材料が飛び出してくるか、予測不能な展開は今後も続く可能性が高い。
日本時間15時00分に、英国の失業率が発表される。英国では国家統計局(ONS)基準の失業率と、国連労働機関(ILO)の基準によるILO失業率が公表される。ONS基準による前回(3月)の失業率は4.7%。ILO基準の失業率は1か月遅れでの発表となり、前回(1月)の失業率は4.4%。今回2月のILO失業率は前回(1月)と変わらずの4.4%と予想されている。雇用市場の悪化が懸念される数字となれば、今後の政策金利にも影響することが考えられる。英国の政策金利は現在4.50%で米国と同じ。前回3月20日は据え置き。次回のBOE政策金利は5月8日。ユーロほどではないものの、対ドルで強い動きを見せる英ポンド(GBPUSD)の買いが続くのか、注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間18時00分に、4月のドイツ・ZEW景気期待指数が発表される。今回の予想は10.5。前回(51.6)から大幅な低下が見込まれている。ドイツの民間調査会社ZEW(欧州経済研究センター)により毎月1回発表されるZEW景気期待指数は、ドイツの今後6ヶ月の景況感を表す指標。ドイツの約350人の機関投資家およびアナリストを対象にした調査からまとめられる。指数が0を上回れば景気に楽観的、0を下回れば悲観的な見方を示す。前回は、EUによるウクライナ支援のための防衛費増強計画や、長らくドイツの手足を縛ってきた債務ブレーキの緩和等、景気が上向く要因が相次いで発表され、景気回復の明るい兆しが見え始めたが、その後、トランプ大統領の相互関税が発表され、先行き不透明感が拡大。トランプ関税は今後も二転三転の可能性が高く、不確実性要因がいっそう強く意識される中、ユーロは対ドルで大きく買い戻され、2022年1月以来の高値を回復。景気期待指数に予想とのズレが生じれば、ユーロ/米ドル(EURUSD)に急激な値動きが発生する可能性も想定しておきたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分には、4月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。今回の予想値は-14.80。前回、-20.00と大幅に低下した3月の数字からはやや回復が見られるものの、好・不調の分かれ目となる0を大きく下回ることが予想されている。同指数は、ニューヨーク州の約200の製造業者を対象にした調査により、製造業部門の景況感を測定する指標である。フィラデルフィア連銀製造業景気指数やISM製造業購買担当者景気指数に先んじて発表されるため速報性が高い。予想とのズレが生じれば、米ドル/円(USDJPY)に動きが発生する可能性を想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.15
最終更新
:
2025.04.15
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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