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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月9日のNY市場は、相互関税の一時緩和を受けて急反発。トランプ大統領は、米国に対して報復措置を講じていない国・地域に対して90日間の関税一時緩和を承認。緩和期間中は税率が10%に引き下げられることとなった。これを受けて多くの銘柄・商品にショートカバーが入り、株高・ドル高・原油高。米株の主要3指数はいずれも4月2日の相互関税発表直後の水準をほぼ回復した。NYダウ(US30)は前日比+7.87%、S&P500(US500)は前日比+9.52%、ナスダック(US100)は前日比+12.16%と猛反発。半導体指数は前日比+18.73%。マーケットの不安心理を映す恐怖指数ことVIXは、前日比-35.64%の急落。高いところでショートしたポジションがうまく利確されたことが取引実績から伺える。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間につけた安値143.98から148.25付近まで、400pips超の値幅を伴い急上昇。クロス円銘柄も軒並み連れ高となった。東京時間からリバウンドの動きを見せていた金(GOLD)も、マーケット全般の流れにのってさらに上昇。WTI原油(OIL)も急反発。1バレル55ドル付近から63ドル超まで上昇した。ビットコインも75,000ドル近辺の安値から83,000ドル近くまで買われ、アルトコイン・ミームコインもそろって急上昇。相互関税の緩和は、問題解決に向けて協議を申し出た国に限られる。報復措置を含めて対決姿勢を明らかにした中国は対象外となり、さらに追加関税によって中国からの輸入品に対する関税は125%に引き上げられた。本日は日本時間21時30分に米・消費者物価指数(CPI)が発表される。
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ドル円
ポンド円
金
直近6か月間の最大値幅。
昨日の実績
直近6か月間の最大値幅。
トランプ大統領が相互関税の一時緩和を発表したことを受けて相場全体が急反発。多くの銘柄で過去6か月間での最大値幅を記録した。特に株価指数でのボラティリティ拡大が顕著で、S&P500(US500)は直近12か月でも最大の日中値幅を示現。FXの主要銘柄も軒並み値幅を広げ、米ドル/円(USDJPY)は欧州時間につけた安値143.98から148.25付近まで急反発。過去6か月で最大となる日中値幅429pipsの動きを見せた。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅も過去6か月で最大の545pips。金(GOLD)の日中値幅127.4ドルは過去12か月で最大。ボラティリティの高まりがトレードチャンス拡大につながることを期待したい。
日本時間10時30分に、3月の中国・消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表される。CPI(消費者物価指数)の予想は前年同月比で+0.1%。前回2月(-0.7%)からは改善が見込まれる。PPI(生産者物価指数)の予想は前年同月比で-2.3%。前回2月(-2.2%)からは若干の改善が見込まれる。トランプ大統領の相互関税に中国政府が報復関税で応じたことで、125%もの高い関税を課されることになった中国経済には先行き不透明感がいっそう強まっている。最大の輸出先を塞がれた状況で如何なる対策が打ち出せるのか。中国政府の対応を見守りつつ、中国マーケットと緊密性の高い株価指数CFD(ChinaHCash、HK50Cash)の動きを注視したい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間16時00分に、2月のトルコ・鉱工業生産が発表される。前回1月の結果は-2.3%。先月19日にエルドアン大統領の政治的ライバルと目されるイスタンブール市長が汚職容疑で逮捕されたことにより、トルコは経済・政治の両面において不安定さを露呈。昨年、50%で維持された政策金利は段階的に利下げが行われているものの、インフレ率が正常値に戻るにはまだまだ程遠いものがある。現在のトルコの政策金利は42.50%。他の新興国と比較しても異常な高さ故、FXトレーダーにはスワップポイントに惹かれる向きもいるやもしれぬが、現実的にスワップ狙いでトルコリラ絡みの銘柄に手を出すことはおすすめできるものではない。ロシアと中東を巡る地政学リスクに関しては一定の存在感を示すトルコだが、レバレッジ取引の対象銘柄としては手を出さぬのが吉だ。ハイパーインフレをリアルタイムで観察できる貴重な対象として、距離を置いたところからトルコリラの動きを眺めておきたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、3月の米・消費者物価指数(CPI)が発表される。前月比の予想は0.1%(前回は0.2%)、前年同期比の予想は2.6%(前回2.8%)。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、前月比が予想0.3%(前回0.2%)、前年同期比は3.0%(前回3.1%)。予想から下振れした前回よりもさらに控えめな数字が予想されている。トランプ関税の影響からインフレが予測され、FRBの追加利下げ期待は大きく後退。物価高騰と景気後退が進行すれば、米経済がスタグフレーションに陥る可能性も指摘されている。次回以降の消費者物価指数の上昇はほぼ確実視されている状況の中、それを裏付ける兆候が認められればマーケットが過剰な反応を示す可能性もある。米ドル/円(USDJPY)の動きからトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.10
最終更新
:
2025.04.10
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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