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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月8日のNY市場は株安・ドル安・原油安。前日に流れたフェイク報道でいったん下げ止まったことから東京・欧州市場で株価が反発したことを受け、米株の主要3指数は前日比で大きく買い戻されてスタートしたものの、徐々に戻り売りに押されてマイナス圏に沈む展開。NYダウ(US30)は前日比-0.84%、S&P500(US500)は前日比-1.57%、ナスダック(US100)は前日比-2.15%と大幅下落。半導体指数は前日比-3.57%。恐怖指数ことVIXは前日比+11.20%と大幅に上昇。昨年8月の暴落時を上回る水準に達した。東京時間から欧州時間にかけて買戻しの動きが入った金(GOLD)も、NY時間には上げ幅を解消。リスク資産として買われてきたゴールドも、いざとなれば投機の対象に過ぎなかったことが露呈した。WTI原油(OIL)は、米中貿易戦争の激化による景気悪化や需要下振れが懸念されて大幅下落。1バレル58ドルを割り込むレベルまで売り込まれた。為替では、トランプ関税によるインフレ懸念とFRBの利下げ期待後退を受けた米ドル買戻しの動きは続かず、米ドル/円(USDJPY)は前日の上昇分をほぼ打ち消す形で下落。クロス円銘柄も軒並み売られる展開となった。米株引け後には、米政府が9日から適用される対中関税に関する最新ガイダンスを発表。報復関税の意思を示した中国への関税を、当初予定の34%の追加関税に50%上乗せして84%に更新、累計104%の関税を課すことが発表された。本日は、15時15分に植田日銀総裁の発言が予定されている。3万円付近の厚い買いに支えられて反発した日経株価(JP225)が発言をきっかけに動きを見せるのか、注目したい。
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ドル円
ポンド円
金
高ボラ相場に一服感。
昨日の実績
高ボラ相場に一服感。
トランプ関税の発表以降、300pips前後の値幅を続けてきた米ドル/円(USDJPY)も、昨日は日中値幅201pipsとやや落ち着いた値動きとなった。それでも直近20日間の平均値幅143pipsを大きく上回るボラティリティは維持されている。英ポンド/円(GBPJPY)はクロス円の下げに連動して素直な値動きとなったものの、日中値幅は241pipsと縮小。金(GOLD)は、直近20日間の平均値幅47.6ドルとほぼ変わらずの日中値幅47.9ドルで上値の重い展開となった。トランプ発言のインパクトに加え、フェイクまじりのマスコミ報道にも振り回される展開は当分続きそうだ。
日本時間11時00分に、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利が発表される。今回は3.75%から3.50%へ、25bp(0.25%)の利下げが実施される見込み。昨年8月以降、5会合連続の利下げとなる。同じオセアニアのオーストラリアは4月1日の会合で利下げが見送られ、政策金利は4.10%での据え置きとなった。RBNZ政策金利が予想通り25bpの利下げとなれば、隣国オーストラリアとの金利差が開くこととなるが、テクニカルリセッション(景気後退)入りが指摘されるニュージーランドには、より積極的な利下げが求められる状況といえる。NZドル/米ドル(NZDUSD)、NZドル/円(NZDJPY)の値動きでトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間15時15分に、植田日銀総裁の発言が予定されている。「第100回信託大会」における挨拶のため、トランプ関税による株価急落や為替変動に関して言及する場面は期待できないが、その発言から少しでも現下の経済状況や今後の金融政策について連想させる言葉が聞かれれば、それを材料にしてマーケットが過剰な反応を見せる可能性にも留意しておきたい。特に、東証の取引時間内での発言となるため、大引け前の日経株価(JP225)の値動きを注視して、トレードチャンスを探りたい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間27時00分に、3月18〜19日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。政策金利決定の約3週間後に公表される議事録には、金融政策の変更もしくは現状維持についてどのような議論が交わされたのかが記録されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策に対するスタンスについて詳細な見解が提供されるため、今後の金利の推移に関する手がかりとなる。トランプ大統領の相互関税によるインフレ懸念が高まり、FRBの追加利下げ期待は大きく後退。当初、年内に3回と見込まれていた利下げを実施するには苦しい状況となっている。トランプ新政権下での金融政策の方向性が伺える内容があれば、マーケットが敏感に反応する可能性もある。米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/円(GBPUSD)の動きを注視したい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.09
最終更新
:
2025.04.09
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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