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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月4日のNY市場は株安・ゴールド安・原油安。トランプ大統領の相互関税に対して中国が報復措置を発表。貿易戦争の激化が鮮明となり、世界的な景気悪化懸念が強まった。中国は10日からすべての米国製品に34%の追加関税を課すと発表。中国は米国に対するレアアースの輸出制限も発表。米国から中国へ追加措置が行われる可能性が高まったことも重しとなった。米株の主要3指数はそろって大幅下落。NYダウ(US30)は前日比-5.50%、S&P500(US500)は前日比-5.97%、ナスダック(US100)は前日比-5.82%。半導体指数は前日比-7.60%。恐怖指数ことVIXは前日比+50.95%の上昇で、昨年8月の株暴落局面を上回る高い数字となった。安全資産として最高値を更新し続けていたゴールド(GOLD)も大幅下落。損失を穴埋めするための売りが金相場に持ち込まれたと見られている。WTI原油(OIL)も米中貿易戦争による景気悪化懸念から大幅下落。1バレル60ドル近くまで売り込まれた。毎月第一金曜日の注目イベント、米・雇用統計は予想を上回る強い結果となり、ドルインデックスは上昇。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間につけた安値144.50付近から147.40付近まで大きくリバウンド。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで売られる展開となった。週明けのマーケットでは株先物が全面安。前週の終値からギャップダウンして取引が開始されている。ゴールドは3,000ドルを割れ、原油は60ドルを割れて続落。日経株価(JP225)は3万円割れに突っ込みそうな気配を見せている。今週は10日(木)に米・消費者物価指数の発表。11日(金)には金融大手(JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、ブラックロック)の第1四半期決算発表が控えている。
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ドル円
ポンド円
金
トランプ関税でによるボラ拡大継続。
昨日の実績
トランプ関税でによるボラ拡大継続。
米国が発表した相互関税に中国が報復措置を発表。さらなる経済悪化懸念からパニック的な売りが広がった。米株も欧州株も大幅下落。リスク資産として買われてきたゴールド(GOLD)も売られ、日中値幅121.1ドルの大幅安。ゴールドの直近20日間の平均値幅は45ドル。資金を引き上げる動きが急速に進んだものと見られている。為替ではインフレ懸念から米ドルが買われ、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。特に英ポンドが大幅に売られ、英ポンド/円(GBPJPY)は直近4か月で最大値幅となる423pipsのボラティリティを示現した。直近20日間の平均値幅は178pips。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間の安値144.50付近からNY時間の高値147.40まで、こちらも直近20日間の平均値幅134pipsの2倍超となる289pipsの値動きとなった。マーケットのボラティリティ拡大が続いている。
日本時間15時00分に、2月のドイツ・鉱工業生産が発表される。前回1月の結果は、前月比が2.0%のプラス、前年同月比は1.6%のマイナス。ドイツ経済は、主力の自動車産業が国内の工場閉鎖を余儀なくされる等、苦しい状況が続いていたが、EUがウクライナ支援のための防衛費大幅強化を打ち出し、ドイツ自身も経済成長の足かせとなっていた財政規律の緩和に踏み切る等、明るい兆しも見え始めている。トランプ大統領の打ち出した相互関税に世界各国が対応を迫られる中、ドル基軸通貨体制からの脱却が否応なく迫られることとなれば、欧州最大の経済規模を誇るドイツの存在感がこれまで以上に増す可能性が強い。対ドルで大きく上昇したユーロ(EURUSD)の動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時00分に、3月の米・コンファレンスボード雇用情勢指数が発表される。前回の結果は108.56。直近ではやや低下傾向にある。指数の上昇は雇用市場の堅調さを示し、低下は雇用市場の弱まりを示唆するものと受け取られる。民間調査機関コンファレンスボードが発表する雇用情勢指数は、消費者信頼感指数雇用情勢、新規失業保険申請件数(労働省)、雇用未充足状況(NFIB)、一時雇用者数(労働省)、経済的理由によるパートタイム雇用者数(BLS)、求人募集(BLS)、鉱工業生産(FRB)、実質企業売上(商務省)の8つの労働市場の指数を統合したものである。米国の雇用市場を全般的に俯瞰する指標とされる。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間24時30分に、米国の3ヶ月物短期国債と6ヶ月物短期国債の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、世界的な経済減速懸念を背景に、資産の逃避先としての需要が増加。連日、史上最高値を更新する勢いを見せていたが、いざトランプ関税が具体的に発表されると、高値から一転反落。目先の利食い売りに止まるのか、それともトレンド転換による下落の始まりか。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.04.07
最終更新
:
2025.04.07
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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