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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月28日のNY市場では、トランプ政権の自動車関税に対する懸念からリスク回避の動きが広がった。この日発表された米国の個人消費支出やミシガン大学消費者信頼感指数の結果を受けて、為替市場は米ドル売り・円買いで反応。米ドル/円(USDJPY)はNY勢参入直後に151円目前まで値を上げたものの、指標発表後に売りが加速し149円台まで大幅下落。150円を挟んだ売り買いの攻防が続いたが、引けにかけて再び売りが強まり、約1週間ぶりの安値となる149.70円台まで下落した。一方で、ユーロ/米ドル(EURUSD)は続伸。米国の相互関税に対してEUが譲歩案提示を計画するとの一部報道や、米ドルが大幅に売られたことなどが材料視され、1.0840ドル台まで上昇した。米株式市場では、リスク回避の動きから主要3指数は揃って大幅下落。NYダウ(US30)は下落してスタートし、前日比-1.69%まで下げ幅拡大。ナスダック(US100)とS&P500(US500)も引けにかけて下げ幅を拡大し、3日続落した。取引実績を見ると、NYダウ(US30)ではロング、ナスダック(US100)とS&P500(US500)ではショートの決済が増加。序盤から大きく下落したNYダウ(US30)は、ロング勢の手仕舞いが拡大したと予想される。米株安への警戒感から、金(GOLD)は続伸。WTI原油(OIL)は供給不足を警戒した買いが一服し、利益確定売りに押されて反落した。週明けの東京市場では、トランプ政権の関税政策に対するリスク動向を見極める展開となりそうだ。
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ドル円
ポンド円
金
リスク回避の動きからボラティリティが拡大傾向。
昨日の実績
リスク回避の動きからボラティリティが拡大傾向。
東京時間から広がった円買いの動きが継続。朝方から下落が続いた米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間前半に買戻しが入ったものの、米経済指標の結果を受けて一転反落。153pipsまで値幅を拡大し、2日分の上昇幅を帳消しにする規模の急落がみられた。米ドル/円(USDJPY)の動きに連れて英ポンド/円(GBPJPY)も大幅下落。英ポンドが米ドルとユーロに対して弱含んだため、円買いの動きと相まって下げ幅が拡大した。金(GOLD)は再び最高値を更新して上昇。欧州時間以降は横ばいとなったが、東京時間での上げ幅が寄与し318pipsまで値幅を拡大した。
日本時間14時00分に、2月の日本・新設住宅着工件数が発表される。今回の予想は前年同月比で-2.2%。前回結果(-4.6%)と比較すると改善されているとはいえ、前年比でマイナス基調の流れは継続。コスト高による住宅価格の高騰とインフレ、金利先高感による買い控えが広がり、今後も住宅着工件数は漸減傾向が続くものと思われる。国土交通省が毎月発表する新設住宅着工戸数は、建設が開始された新規建物の増減数を測定する指標。住宅は内需への影響が大きいため、景気を確認する先行指標として注目されている。東証ザラ場中に発表される指標だけに、日本市場がどう反応するのか、日経株価(JP225)の値動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時00分に、ドイツの3月消費者物価指数の速報値が発表される。市場予想は、前月比で0.4%(前回0.4%)、前年同月比で2.3%(前回2.3%)と予想されている。消費者物価指数(CPI)は、ドイツ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注視している重要指標の1つである。ドイツのインフレ率は上昇傾向が続いており、昨年12月のCPIは2.6%の高水準となった。前回は2.3%とやや低下したものの、今回、予想値を上回る数値となれば、ユーロ圏全体のインフレ率に影響を与える可能性が高いと考えられる。ユーロ圏最大の経済規模を誇るドイツの需要指標はユーロの動向を左右する可能性が高いため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応に注意したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時45分に、3月の米・シカゴ購買部景気指数(シカゴPMI)が発表される。今回の予想は45.5。前回結果(45.5)と変わらずと予想されている。シカゴ購買部景気指数は、シカゴ地区(イリノイ州、アイオワ州、インディアナ州、ミシガン州、ウィスコンシン州)の製造業部門における新規注文、在庫、雇用などについて購買担当者に調査した景気指数で、50を超える測定値ならば、製造業部門の景気拡大を示し、50を割り込むと景気後退を示す。毎月の最終営業日に発表されるシカゴPMIは、毎月第一営業日に発表される米・ISM製造業景況指数の1営業日前に発表されるため、その有力な先行指標とされている。予想より高い結果ならば米ドルにとって買い材料、予想より低い結果であれば米ドルにとって売り材料と解釈される。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.31
最終更新
:
2025.03.31
前日の取引実績(2025年4月1日)
前日の取引実績(2025年3月31日)
前日の取引実績(2025年3月28日)
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