MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月21日のNY市場はドル高・ゴールド安。注目度の高い経済指標がない中、全体的に方向感のない展開となった。3月に入ってから対ドルで顕著な上昇を続けていたユーロ(EURUSD)は、先週半ばに反転下落した流れを継続。1.08を割るレベルまで下押しした。英ポンドも対ドルで下落。米ドル/円は欧州時間にクロス円の下げで下落した値幅を、NY時間には7割方取り戻す形で回復した。ドル買いに連れながらも、円高方向への傾きも捨てきれないといった印象だ。ゴールド(GOLD)は、NYスタートに合わせて大きく売られて大幅下落。ドル高と、NY序盤の米株安を受けた利食いの売りが出た模様。米株の主要3指数は、トランプ関税の影響懸念から大きく下げて始まったが、一部の地域・国が相互関税の対象から除外される予定と伝わると値を戻し、前日比でほぼ変わらぬレベルに浮上。引けにかけては買いが入り、3指数ともわずかながらプラスとなった。NYダウ(US30)は前日比プラス0.08%、S&P500(US500)は前日比プラス0.08%、ナスダック(US100)は前日比プラス0.52%。本日は欧米各国の製造業PMI/サービス業PMIが発表予定。木曜日には米国の四半期GDP、金曜日には英国の四半期GDPと米国の個人消費支出(PCE、PCEデフレーター)が注目される。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
ゴールド下落でボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド下落でボラ拡大。
東京時間から徐々に下落を始めていたゴールド(GOLD)が、NY時間の入りと共に大幅下落。特段売り材料のない中、ややドル高に振れたことで利食いが出た模様。ゴールドの日中値幅は48ドル。直近20日間の平均値幅39ドルを上回る値動きを見せた。対照的に主要FX銘柄の値幅は縮小。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は107pips。直近20日間の平均値幅134pipsを下回った。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は155pips。こちらも直近20日間の平均値幅183pipsに届かなった。
欧州各国と英国、米国の製造業PMIとサービス業PMIが相次ぎ発表される。日本時間の17時15分にフランス、17時30分にドイツ、18時00分にユーロ圏、18時30分に英国の製造業PMIとサービス業PMIが発表され、NY時間には22時45分には、米国の製造業PMIとサービス業PMI、総合PMIが発表される。製造業やサービス業の購買担当者を対象に景況感の調査を行って算出されるPMI(購買担当者景気指数)は、50を基準とし、測定値が50を上回れば景況感が良く、50を下回れば景況感が悪いと判断できる。トランプ大統領の関税政策やウクライナを巡る対応が注目を集める一方、EU首脳からは防衛強化の必要性から財政拡大策が打ち出され、欧州経済はにわかに活況を呈し始めている。そうした状況が今回の数字にどこまで反映されているのか。ユーロ(EURUSD)や英ポンド(GBPUSD)の値動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間26時45分にボスティック:アトランタ連銀総裁がブルームバーグTVに出演する。ラファエル・ボスティック氏は2017年6月から現在の地位にある。3月6日のイベントでボスティック氏は、トランプ氏の政策変更がさまざまな形で経済に影響を及ぼす可能性があり、経済の不確実性が高まると強調。問題の解決には数か月かかる可能性があるとし、少なくとも春の終わりまでは金融当局が金利を据え置く可能性を示唆した。尚、ボスティック氏は今年のFOMCにおける投票権は有していない。FOMCの翌週というタイミングで何が語られるのか。その発言を注意深く見守りたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間27時00分に英国のベイリーBOE総裁が英国経済について講演する。英中銀(BOE)は3月20日の会合で政策金利を現状(4.50%)のまま据え置いた。短期金融市場では今年中にさらに3回の25bp(0.25%)の利下げがあるとの見方が優勢だが、今後の利下げサイクルについてベイリーBOE総裁が振れる場面が見られるのか。昨年末には英国の財政悪化を材料に対ドルで売られた英ポンドは、今年に入って流れが反転。英ポンド買い戻しの流れが継続するのか。英BOEの金融政策の見通しが汲み取れる発言が聞かれるかどうかに注目したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.03.24
最終更新
:
2025.03.24
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。