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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月17日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。米株の主要3指数はそろって続伸。米・小売売上高は予想を下回ったものの、自動車を除く小売売上高が予想通りの数字となったことで株式市場はポジティブに反応。NYダウ(US30)は前日比プラス0.85%、S&P500(US500)は前日比プラス0.64%。序盤に売られたナスダック(US100)も午後に入って大きく回復。前日比プラス0.31%で取引を終えた。ドルは日本円以外の通貨に対して売られ、特にオセアニア通貨(豪ドル・NZドル)が対ドルで大幅上昇。クロス円全般が大きく買われたことで、米ドル/円(USDJPY)も値を上げて149円台を回復。石破首相退陣となれば、利上げに前のめりな日銀の姿勢も見直しが迫られるとの見方から円売りに傾斜している模様。日経株価(JP225)も石破退陣期待を反映。先週末に続いて大幅な回復を見せている。イエメンの親イラン組織フーシ派への爆撃開始により買われたWTI原油は、NY時間にはやや値を戻して上ヒゲを形成。18日にロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領が電話会談することから、ウクライナ和平への期待が進展しているものの、地政学リスクは依然衰えず、金(GOLD)は買われて続伸。先週末に弾かれた3,000ドル台にしっかり乗せて、さらなる高値を伺う気配を見せている。本日は、日銀金融政策決定会合とFOMCの初日。日銀の政策金利は明日の正午頃、米FRBの政策金利は日本時間27時(20日未明)の発表予定。明後日(20日)にはスイスと英国の政策金利も発表となる。
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ドル円
ポンド円
金
クロス円全般にボラティリティ発生。
昨日の実績
クロス円全般にボラティリティ発生。
クロス円が全般的に上昇。特に対ドルでも買われたオセアニア通貨の値幅拡大が顕著で、豪ドル/円(AUDJPY)の日中値幅は144pips、NZドル/円(NZDJPY)の日中値幅は153pips。それぞれ直近20日間の平均値幅(豪ドル/円は120pips、NZドル/円は102pips)を大きく上回った。米ドル/円(USDJPY)は、クロス円の上げと米ドルの下げに動きを相殺され、日中値幅は112pips。直近20日間の平均値幅142pipsに届かぬものの、149円台を回復する底堅い動きを見せた。米ドルと日本円がともに売られる展開となった。
日本時間19時00分に、3月のドイツ・ZEW景気期待指数が発表される。今回の予想は50.3。前回(26.0)から大幅な改善が見込まれる。ドイツの民間調査会社ZEW(欧州経済研究センター)により毎月1回発表されるZEW景気期待指数は、ドイツの今後6ヶ月の景況感を表す指標。ドイツの約350人の機関投資家およびアナリストを対象にした調査からまとめられる。指数が0を上回れば景気に楽観的、0を下回れば悲観的な見方を示す。「欧州の病人」と揶揄され、長らく景気減速が懸念されてきたドイツ経済だが、EUによるウクライナ支援のための防衛費増強計画や、長らくドイツの手足を縛ってきた債務ブレーキの緩和等、景気が上向く要因が相次いで発表され、景気回復の明るい兆しが見え始めた。トランプ関税への対応策も結果的に経済を刺激するプラス要因となる可能性が高い。高い予想値をさらに上回る結果となれば、ユーロが対ドルで一段と買われる展開も想定される。ユーロ/米ドル(EURUSD)でトレードチャンスを探りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、2月のカナダ・消費者物価指数(CPI)が発表される。今回は前月比で0.6%(前回0.1%)、前年同月比が2.2%(前回1.9%)と、いずれもやや高い数字が予想されている。変動の激しい食料品やエネルギーを除いたコアCPIの前回結果は、前年同月比で2.1%。現在のカナダの政策金利は2.75%。3月12日の会合では25bp(0.25%)の利下げが実施された。次回のBOC政策金利は4月16日。カナダドルは対ドルでの売りが一服。依然としてドルに対しての弱さは変わらぬものの、米ドル/カナダドル(USDCAD)は1.44辺りを中心にしたレンジでの推移が続いている。トランプ関税への対応策が注目されるカナダだが、トルドー元首相の後継となったカーニー新首相(元BOC総裁)の能力には既に各方面から疑問の声が投げかけられているだけに、明るい展望は想定しづらい状況だ。米ドル/カナダドル(USDCAD)の値動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時15分に、2月の米・鉱工業生産が発表される。前月比の予想は0.2%(前回0.5%)。鉱工業生産は、米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業部門の生産活動状況を指数化した指標。景気全般の動きと密接な関係を持ち、月次で発表されることから、GDPの推移を伺う指針となる。同時に発表される設備稼働率は、生産能力に対する実際の生産量の比率。設備投資やインフレの先行指数とされる。設備稼働率の予想は77.8%(前回77.8%)。80%を超えると投資が活発化するとされる。米国の株式市場は2月高値から約1月で10%以上、値を落とし、調整局面入りと見られる状況にある。ここから底堅い動きとなるのか、あるいは雪崩を打って急落となるのか。S&P500(US500Cash)の動きを注視しつつ、エントリーポイントを見極めたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.18
最終更新
:
2025.03.18
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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