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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
2月25日のNY市場は株安・ドル安・原油安。米10年債利回りは低下。ゴールドも大きく売られ、ほぼ全面安の展開となった。S&Pケース・シラー住宅価格(20都市)は予想より強い結果となったが、その後に発表された消費者信頼感指数(コンファレンスボード)は予想より弱い数字(98.3)となり、前回の改定値105.3から一気に悪化。個人消費の弱さから早期の利下げ期待が伸展。日本円に対しても、欧州通貨に対しても米ドルが売られる流れが進んだ。米ドル/円(USDJPY)は安値148.55まで下落。ドルストレートのユーロ(EURUSD)・英ポンド(GBPUSD)は上昇。クロス円は動きが相殺されてほぼ変わらず。昨年12月3日の安値でいったん踏みとどまった米ドル/円が下値ブレイクで走るのか、注意して見守りたい。米株の主要3指数は、S&P500(US500)とナスダック(US100)が大幅続落。引けにかけて買い戻され、下げ幅を縮小したものの、マグニフィセントセブンの下落に大きく引きずられる格好となった。テスラ株は前日比マイナス8.39%の下落。IT・ハイテク銘柄の影響が少ないNYダウ(US30)はプラス圏で堅調に推移した。金(GOLD)は最高値付近から反転急落。直近3か月で最大の値幅を伴う下落となった。ウクライナ停戦が意識される中での利食い売りが出た模様。イラン制裁による供給懸念から前日に買い戻されたWTI原油(OIL)は、トランプ関税による景気悪化懸念からの需要低下が意識されて下落。68.68付近まで、こちらも値幅を伴う下げとなった。本日24時30分に発表される米・週間原油在庫量が注目される。米株の引け後に発表されるエヌビディアの決算にも注意したい。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド急落でボラ発生。
昨日の実績
ゴールド急落でボラ発生。
最高値付近に張り付いていた金(GOLD)が反転急落。直近3か月で最大となる日中値幅65.6ドルを示現した。ゴールドの直近20日間の平均値幅は39.4ドル。安全資産への逃避需要が一服となるのか、押し目が買われて踏み上げ相場が再開されるのか。予断を許さぬ状況が続く。ドル安・円高が進む米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は174pips。直近20日間の平均値幅150pipsを上回る値動きとなった。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は159pips。ドルストレートの上げとクロス円の下げに動きを相殺され、ボラティリティを縮小させる格好となった。
日本時間9時30分に、1月のオーストラリア・消費者物価指数(CPI)が発表される。予想は前年同月比で2.6%(前回は2.5%)。オーストラリアの月次CPIは2024年9月~10月の2.1%を底に、11月・12月はやや上昇傾向を示している。オーストラリア中銀(RBA)は2月18日の会合で約4年3か月ぶりとなる利下げ(0.25%)を実施。2023年11月から4.35%に維持されてきた政策金利が4.10%となった。今回の消費者物価指数を受けて、次回4月1日の会合に向けた見通しがどう変化するのか。国内トレーダーにも人気の高い豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間16時00分に、独・GfK消費者信頼感調査が発表される。今回の予想は-21.5。前回の結果-22.4からは若干の改善が見込まれる。ドイツに本拠を置く世界第4位のマーケティングリサーチ企業、GfK(Growth From Knowledge)が約2,000人の消費者を対象とした調査から経済見通しや所得見通し、購買意欲などを分析して指数化した数値が示される。コロナ禍以前はプラス10前後で安定していた同指数は、2020年4月以降、ほとんどの月でマイナスが続いている。22年9月に-42.8まで落ち込んでいたところからは回復しているとはいえ、依然、先行き不透明感の強い経済状況が続いている。対ドルでの回復力に強さが感じられないユーロ(EURUSD)の値動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間24時00分に、1月の米・新築住宅販売件数が発表される。前月比の予想は-2.9%(前回は3.6%のプラス)。年率換算の販売件数の予想は67.8万件(前回は69.8万件)。いずれも弱い数字が予想されている。米・新築住宅販売件数は前月に販売された新築住宅戸数を集計した数値で、米・商務省から前月比の数字と年率換算の件数が発表される。住宅市場は消費に大きな影響を与えることから、米経済の景気先行指標として、中古住宅販売件数とともに重要視される。強い需要を示す結果となれば利下げ期待の後退から米ドルの買い材料、弱い数値の場合は利下げ期待の進展から米ドルの売り材料となる。指標結果に注目しつつ米ドル/円(USDJPY)でトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.02.26
最終更新
:
2025.02.26
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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