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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
2月12日のNY市場はドル高・金利高・原油安。米CPI(消費者物価指数)は、コアCPIも含めて予想を上回る強い結果となった。米CPIの上振れしたことで利下げ期待は後退。米10年債利回りは上昇し、米ドルが急速に買われる展開となった。米ドル/円(USDJPY)は153.50付近からNY時間高値154.80付近まで上昇。日中値幅で240pips超のボラティリティが発生した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)、オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)はCPI直後に対ドルで大きく売られたものの、売り一巡後は買い戻されて発表前を超える水準に上昇。米FRBの利下げ期待の後退以上に、各国の利下げ期待も後退したことによるドル売り戻しが入ったと見られている。前日に長い上ヒゲを残して下落した金(GOLD)は、米国債利回りの上昇を受けて売られたものの、押し目を買う動きで前日比プラス圏まで上昇。資産の逃避先としてのゴールド需要の強さが伺える。イランへの新たな制裁を警戒して上昇していたWTI原油(OIL)は、トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行い、ウクライナ戦争の終結期待が高まったことで反転下落。米・週間原油在庫量が予想を上回ったことも重しとなった。ビットコイン(BTCUSD)は、94,000ドル付近まで下落したところから反転。98,000ドル超まで上昇。アルトコイン・ミームコインも軒並み前日比2%から9%近くのプラスとなった。
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ドル円
ポンド円
金
米CPIの上振れでボラティリティ拡大
昨日の実績
米CPIの上振れでボラティリティ拡大
昨日発表の米・消費者物価指数(CPI)の強い数字を受けて利下げ期待が後退。米ドル高が進んだことで主要銘柄のボラティリティが拡大した。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間スタートの152円台半ばからNY時間の高値154.80付近まで上昇。日中値幅243pipsの値動きとなった。米ドル/円の直近20日間の平均値幅は152pips。英ポンド/円(GBPJPY)は、対ドルでの売りを跳ね返す強さを見せて日中値幅320pipsの上昇。こちらも直近20日間の平均値幅195pipsを大きく上回った。連日、活発な値動きを見せる金(GOLD)は、米利回りの上昇を受けて下げた直後に切替えし、前日比プラスを回復する動きで日中値幅45.3ドル。直近20日間の平均値幅35.9ドルを上回った。WTI原油(OIL)もNY時間の売りでボラティリティを拡大。多くの銘柄で動きが出始めた感がある。
日本時間16時00分に、12月の英国・月次GDP(国内総生産)と第4四半期(10月~12月期)GDP[速報値]が発表される。月次GDP速報値は前月比でマイナス0.1%(前回0.0%)。第4四半期のGDPは、前年比でマイナス0.1%(前回0.0%)ながら、前年同期比はプラス1.1%(前回結果0.9%)と予想されている。同時刻に鉱工業生産、製造業生産、建設生産高、サービス業指数、貿易収支など、様々な英国の経済指標が発表される。英ポンドは英国の財政悪化懸念を材料に売られる展開が続いていたが、直近では米ドルの弱さからやや反発。GDPの数値を材料に英ポンドが買い戻される流れが加速するのか、あるいは反転下落の端緒となるか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間19時00分に12月の欧州・鉱工業生産指数が発表される。前年比の予想はマイナス3.1%(前回結果はマイナス1.9%)。前月比はマイナス0.6%(前回結果は0.2%)と、いずれもマイナスが予想されている。欧州・鉱工業生産指数とは、ユーロ圏の製造業、鉱業部門における生産動向を表す指標。鉱工業の景気拡大・縮小の重要な指標であり、生産活動の状況をいち早く把握できる指数として、足許の景気動向を判断する上で重要視される。ユーロは2022年11月以来のパリティ(等価)割れもありうる動きから、直近でやや反発。トランプ関税次第で上下どちらへも値動きしやすい状況だけに、指標に対するユーロ/米ドル(EURUSD)の反応を注視して見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時30分には、1月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場では、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.3%(前回0.4%、前年比は3.0%)、PPIコアは前月比で0.3%(前回0.2%、前年比は3.4%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアが注目される。最近は、米指標の強さから利下げ期待が後退気味だが、生産者物価指数、とりわけPPIコアに予想とのズレが生じるのか。米ドル/円(USDJPY)の値動きを注視したい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.02.13
最終更新
:
2025.02.13
前日の取引実績(2025年4月18日)
前日の取引実績(2025年4月17日)
前日の取引実績(2025年4月16日)
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