前日の取引実績(2025年2月4日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.02.04
NEW

前日の取引実績(2025年2月4日)

#ドル円
#ポンド円
#金

2月3日のNY市場はドル全面安の展開。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)やオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)が対ドルで大きく上昇。欧州時間にドルが売られて安値154.00まで円高に振れた米ドル/円(USDJPY)も、クロス円の上昇に連れて155円台を回復した。トランプ政権の関税政策を警戒して大きくギャップダウンして始まった株式は、主要3指数(NYダウ、S&P500、ナスダック)とも引けにかけて値を戻したものの、前日比ではマイナスのまま取引を終了。金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けて買いが入り、3日連続で最高値を更新。マーケットがリスク回避に振れるのか、トランプ関税を巡る報道に注目したい。週明けの東京市場で9万1,000ドル台まで下落したビットコイン(BTCUSD)は、欧州からNYにかけて強く買われて10万ドル台を回復。日足で長い下ヒゲを形成し、日中値幅は約17,325ドル。直近1年間では昨年12月6日に次ぐ特大のボラティリティとなった。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

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買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

トランプ関税を巡るリスク回避でボラ拡大。

昨日の実績

トランプ関税を巡るリスク回避でボラ拡大。

トランプ政権の関税政策を巡る報道で週明けの株式市場は大幅ギャップダウン。リスク回避の動きを受けて買われた金(GOLD)が3日連続となる高値更新で値幅を拡大。直近20日間の平均値幅29.3ドルのちょうど2倍となる日中値幅58.6ドルを示現した。英ポンドもリスク回避で週明けギャップダウンの下窓スタートながら、ドル売りの流れでドルストレート(GBPUSD)が上昇。英ポンド/円(GBPJPY)も前日比プラス1.0%となるレベルまで値を戻し、直近20日間の平均値幅195pipsを大きく上回る280pipsの動きを見せた。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間のドル買いから欧州時間にはドル売りに反転。直近20日間の平均値幅137pipsを上回る188pipsで出入りの激しい値動きとなった。

1. 米・主要企業の決算発表(日本時間21時00分~)

本日は米国の主要企業の決算発表が予定されている。寄り付き前の日本時間21時00分頃にはメルク、日本時間22時00分頃にはファイザーが発表予定。引け後となる日本時間翌6時00分頃には、米国の超大型ハイテク5社のうちの1社、アルファベットの決算発表が控えている。米株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退やトランプ大統領の関税政策への警戒感が株価の上値を抑えている。隣国のカナダやメキシコ、更には欧州との貿易摩擦や関係悪化が懸念されており、金融市場全体でリスク警戒の動きが強い。一部では、今回の巨大ハイテク企業の決算発表で伸び率鈍化が予想されており、市場の期待に届かない結果となれば相場全体を押し下げる材料となる可能性も考えられる。トランプ政権の動向を注視しながら、株価の下落リスクに警戒したい。

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2. 米・JOLTS求人件数(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、米国の12月JOLTS求人件数が発表される。市場予想は800.0万件。前回の809.8万件からの減速が見込まれている。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が発表する米国の雇用関連指標の1つ。求人数・採用率・離職率など複数の項目について調査され、対象月の翌々月に発表される。同じくBLSが発表する米雇用統計を補完する目的があり、主に雇用者側からのデータをもとに調査される指標である。今週7日(金)に雇用統計の発表を控えているだけに、その先行指標として市場からの注目度が高い。予想値を上回れば米ドルにとって買い材料、下回れば売り材料と判断される可能性が高いため、指標発表後の米ドルの値動きに注意したい。

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3. 米・製造業新規受注(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、米国の12月製造業新規受注が発表される。今回の市場予想は前月比で0.7%減の見込み。製造業新規受注は、米国内の製造業での新規受注額について調査した指標。新規受注以外に、出荷・在庫・受注残高などの項目についても調査される。先月発表された11月の結果は、民間航空機の需要低迷の影響を受けて前月比0.4%減となった。コンピューターや金属加工品の受注も減少し、市場予想を下回る減速が見られた。予想よりも高い数値は米ドル買い、低い数値は米ドル売りの材料となる可能性があるため、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きをとらえてトレードチャンスを見極めたい。

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